
■JaSST Tokyo'25 1日目現地参加に行ってきた
(1日目(3/27)に書いていて力尽きたのでそのままのテンションのまま書いておきます)
JaSST Tokyo 行ってきました。語彙が無い!
テストに関わる人こんなにいるのかーという情報量というか、情熱量?が凄かったです。
お会いした方ありがとうございました。フォローしてくださった方、ブースの方、そして人に繋いでくださった方ありがとうございました。
■講演以外のこと
Todaカンファレンスホールというバチクソお洒落なビルでの開催でした。
最初東京駅の出口真逆に行きました()
気温が結構高かったので上着いらなかったです。
セッションの合間に30分とかお昼とかの休憩時間があるのですが、その間はホワイエに企業ブースなどが出店されていまして色々回ることができました。
大変活気があってびっくりしました。テスコンの展示もあったので見に行きました。
■Track1 A1)基調講演 How to Predict the Future 未来を予測する方法
「探索的テストの考え方」や「テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発」の著者の
James Whittakerさんによる講演でした。
AI(というよりコンピュータやクラウド)の今までの歴史、AIが今までのソフトウェアと何が違うか。そしてこれからAIがどのように影響していくか。
AIがどのようなことが得意か、などなどの話だったと思います。
big techの強みの話が興味深かったです。データを持ってるやつしか勝たん、、というわけでもなく他の要素もあるよと
人間の役割が縮小していくというのは自分の仕事にとっては他人事ではないのだと思います。
あと、人間の役割が減る>税収減る、という影響もなるほど…でした。
AIが手の届くところにきた現在、未来において、自分はどう生きていくか。
…テスト要らなくなるかな~~(答えが出ない)
いずれにせよ、善い使い方を考えるのはやめないようにしたいです。
(というところで「善い」とは必要以上に時間がかからないのが善いのか、人間の仕事がなくならないのが善いのか、誰にとっての「善い」なのか、自分はまだ考え切れていないなと思いました)
■Track3 C2-1)JSTQBは今年で20周年、これからもソフトウェアテスト技術の発展に向け活動します
JSTQBの現状諸々についてのセッションでした。
JSTQBを取得するメリット、日本語で受けられるようにしてほしい試験の需要は何が強いかなど。TTA(テクニカルテストアナリスト)が強いそうです。私も同意です。
ALTMのシラバス更新は現在急ピッチで対応中とのことです。
翻訳の裏話で、各国と用語の意味が揃うようにしているというのが興味深かったです。
受験方法の話について、JSTQBは今はCBTが主ですが、PBT(ペーパーベースドテスティング)の実施についても紹介がありました。
なんと出張で日科技連の方が会社に来てくださって試験やセミナー?もできるとのこと。教育には最適かも。
その他、パートナーシップ企業が海外と比較して日本は多いこと、今年の10月10日にJSTQBカンファレンスが開催されることなどについてお話がありました。
■Track3 C2-2)スケールアップ企業のQA組織のバリューを最大限に引き出すための取り組み
SmartHRさんのセッションでした。
バリューを引き出すための具体化、道しるべの作り方がすごいというか、等級の具体例がすごくて語彙がないです(ひどい感想ですみません)
ここまでやるのは大変だろうなってのと、ここまでやってでもバリューを引き出すぞという熱意を感じました。
あと参考になったのは「なじんでから進めるのでは遅すぎる」。合議制はスピード感との相性が悪い事もあるのだなと。
ということは合議でなくてもリーダーシップとフィードバックで納得感だして引っ張っていくということで
ぐいぐい引っ張って行って、フィードバックして、これすごい大変だろうなあと、、しかし迅速に物事を進める手段として参考になりました。
■Track1 A3)テストだけでは終わらない!継続的な品質向上を実現するために、事業会社、ツールベンダー、第三者検証の3社が考えるアプローチとは?
KINTOテクノロジーズさん、MagicPodさん、ポールトゥウィンさんのセッション。
1日目に聴講した中では一番具体的に想像がついた(自分が働いている体制に近かった)内容でした。
QAエンジニアにテスト以外でで期待されるものは、開発との交渉、文化の醸成。
第三者検証が単なる作業者にならないためには、やはり早期参加が大事と。
自動化の話の流れで、E2Eテストと単体テストの区分け、エンジニアとQAでテストのモチベーションが異なるという話も興味深かったです。テストの最大の意味でもあり、最大の障壁でもある気がします。
ポールトゥウィンさんの教育体制良かったですね。。というか課題感が共通しすぎててもう「そうだよねそうだよね」でした。もうほんとに人を売るビジネスから脱却ほんとに(語彙がない)
開発と同じところにいなくても、技術・その他ともにうまく進める方法を第三者検証メンはみつけないといけない。これからの時代は尚更。
■Track4 D4-2)手動 × ローコード × コードベース:3つのアプローチをつなぐ実践
LayerXさんのセッションでしたでした。
最初の手動テストしかない段階から、課題感に応じてローコード導入、コードベース導入をされていき
最終的に3種類のテストを使い分けるようになったお話でした。
それぞれのテストの課題感のあるある度がすごかったです。
自動テストの追随しなさ(メンテナンス性みたいな)、そして増え続けるテスト…
増え続けるテストを増やさないのってこの世界の共通課題ですよね多分。
伺っていて良かったなあと感じたのは、課題に対してテストの実装方法を全て変えてしまおうなどではなく
テストの実装方法で少しずつコントロールしようとしていたところです。
テストを改善するということはすべてを作り変えるのではなくこの「少しづつ」感が大事なのだと思います。
あと各テスト方法の使い分けが参考になりました。(月並みですが、自動化に向かないところとかが…)
■Track 2 B5)テストエンジニアの単価はなぜ低い~単価倍増計画~
デロイトトーマツコンサルティングさん、テクバンさん、Sharing Innovationsさんによるセッション。
1日目で一番聞きたかった内容。そして聞けて良かった内容です。
テスター(テストエンジニア)を取り巻く事実を知れたのが良かったのとその原因への深掘りが良かったです。(稚拙な感想ですみません)
おおまかに日本におけるテスターの単価の話、海外ではどうなのかの話。
テストエンジニアの業務内容が海外と日本で異なることや、テストエンジニア求人少ないよ問題(わざわざ個別で募集かかっていることがない問題)などなど・・・
結局は、テストの技術の専門性(つまり技術自体の価値)を、テストする当事者以外へ周知していくことが大事なのだと再確認したセッションでした。
個人的には「テストエンジニア」をテーマにしたセッション自体が新鮮で、
パネルディスカッションされていた3社の方、このセッションに参加されていたdiscordの方々が真摯にこのブラックボックス化しがちな問題についてお話されていたのに感銘を受けました。私もがんばろう…
■情報交換会
ただ、ただ、ありがとうございます。参加してよかったです。
お会いした方、様々な方につないでいただいた方、ありがとうございました
■1日目感想
(1日目(3/27)に書いていて力尽きた内容をそのまま記載しておきます)
情報量と熱量にただ圧倒された1日でした。でも行って良かったです。
私が今持ち帰れることといえば、腐らないこと。
そして具体例を自分にテーラリングし、今いるところをほんの少しでも良くすること。
例えば手動テストを少しでも効率良い方向にしたり、あるいは今一度やりすぎてないかを見直す。
また、一緒にいる方の現在位置を把握し、少しづつでも前に進めるようにする道筋を立てる。
私は大きなことはできないかもだけれど、得た知識をそのままにしないで、少しでも使っていって
自分と同じようなことに興味を持つ人を増やして、熱意?のようなものを伝染させることこそ、やるべきことなのかなと感じた日でした。