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私は、ちゃんと問いを立てられているか?JaSST’25 Tokai(東海)行ってきた

刈谷へ行ってきた

というわけ、去る12/5、刈谷へ行ってきました。
すごい色々考えさせられるJaSSTでした。そして組み込みの人がめちゃくちゃ多かった!

長いから感想を先に書いておく

・わー組み込み!
・私は、問いを立てられているのか?
・ルール化できるところはルール化!そうやって一歩一歩、、
・きっとこの日を思い出すたびに、問いだけで止まってはいけないよと思うだろうな
・生きのこ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここから長い長い文ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セッションと関係ない自分のことを色々書いておく

当日、切符を買い間違えたことに東京駅で気づいて焦りました。
私は刈谷の位置を何も分かっていませんでした。
名古屋より東側なんですね刈谷。。。最寄り駅から刈谷までしか切符を買っていなかったので普通に東海道新幹線の入口で入れませんでした。
なんとか東京駅の窓口で切符買い足して事なきを得ました。
もし次行くなら名古屋までの切符と名古屋から刈谷の切符買うのを忘れないようにします。
あと名古屋から刈谷東海道本線?の超たくさん駅をすっ飛ばす快速があるんですね。快速の種類が多すぎて全く分かりませんでした。でも乗換は迷わなかったかも
(謎の連絡通路みたいなところを通って新幹線から東海道本線?に乗り換えられた)
行きも帰りもその超近い連絡通路を通ったので、私は名古屋をホームからしか見ておりませんだぎゃ。
電車の中で刈谷の発音(か↓り↑や↑)を聞いて「おお、、こういう発音なのか…」って思いました。
あと刈谷はちゃんと有人の切符販売窓口があったのが良かったです。
私の住んでいるところは有人の切符販売窓口がだいぶ無くなってしまったのでちゃんと人が応対してくれる窓口があるのに感動しました。

刈谷は、駅周辺のイルミネーションがすごかったです。都会でした。

オープニングの様子的な

刈谷市総合文化センター アイリスというところでJaSST東海は開催されました。
アイリスは綺麗な建物でした。クリスマス前なのでロビーにツリーがありました。

オフラインはかなり久しぶり(2019年以来)だったとのことです。シンポジウム名物オープニングセッションサンタコスプレの省略(今年は落ち着いて実施)が面白かったです。
是非来年はサンタコスプレ復活してほしいです。
機材トラブルが結構最初あったのですが、何とか進めていく姿勢に心を打たれました。

シンポジウムのテーマは、「『組込み×自動化』の現状、そして未来」。
2018年のテーマの「組込み×自動化×アジャイル ~」の再確認と未来に向けてのお話しとのことでした。

基調講演:自動テストの未来を拓く思考の羅針盤

LayerXの山口さんの講演でした。
大きく分けて①思考の変遷、②自動テストの今、③具体的な向き合い方、④AIの影響、についてのお話しでした。

月並みな言い方になってしまいますが、思考の変遷の話し方がうまくて引き込まれました。
なぜアジャイルを選択したか、アジャイル開発をするときのボトルネックは何か、やがて必然として自動化が解になるところまで。。
常に問いを立てて、試して、結果からまた問いを立てて…「問いを立てることの大切さ」=いきなり技術、ではなくてそこに至るまでの過程の大切さが繰り返し語られました。

自動テストの今はテストプロセスごとに語ってくださっていました。
例えばテスト計画や分析はそこまで一般的にノウハウが出てきていないのでまだ自動化はそこまで進まないのではないか…など。
一番自動化が進むと山口さんが見ているのはテスト実装と実行で、
自分的にはまさにそこの仕事をしているので身につまされる…という気持ちと、そこまですら追いついてない未熟さとで複雑になりながら聴いていました。
ただ、やっぱここでも未熟さに甘んじるんじゃなくて、じゃあ何が(自動化できない)障壁になっているのか?や、自動化をそもそもなんで必要と思っているの?など
問いを立てることが前に進むための一歩だろうなって思いました。

具体的な向き合い方の話は、山口さんの具体例の出し方がまたうまくて(語彙がなくてこればっかですみません)
痛みがどこか、うまくいかなかったらこう仮説を立てて・・時には本などのアイデアを転用して・・など、やってみよう!これはできるのでは?って思えるお話が多かったです。
それなのに、自分がいざ問いを立てようとするとモヤモヤしてうまく潜っていけない感覚があり
問いを立てる技術を磨くというのはこのモヤモヤを取ることなのでは、、とJaSST東海終わるまで、終わった今もそう思っています。

AIにしろ、自動化にしろ、技術を使うことも良いけど、その技術を使うことで何を解決したいか?
解決したら何が良くなるか?解決したいことの背景にあることを観察する。
そういう、考え方の話を、聴いている側が想像がつきやすいように、色々な山口さんの経験談を添えて語ってくださったのがとても印象に残った講演でした。

特別講演:モデルベースドテストによるテスト設計の自動化~組込みの事例を添えて~

ベリサーブの須原さんの講演でした。
機材関連で色々あってマイク2本でお話しされていたことが印象的に残っています。
全体的に、モデルは特別なものじゃないんだよ、モデルを使うとこんなことが嬉しくなるよ!の2点がとてもよく伝わってくる講演でした。

MBT(モデルベースドテスト)は結構過去のJaSSTで扱われていて、調べると色々資料が出てきます。たぶん2023年のJaSST東京のMBTの講演は私も聴いていました。
MBTの定義は諸説あってISO29119-8、JSTQB西さんの資料で諸説あるのですが
今回は西さんの資料の「テスト設計モデルを用いてテストケースを設計する技術の総称」という定義をもってお話しするとのことでした。
モデルが特別じゃないことについて、モデルというのは、書けばそれで機械的にルールベースでテストケースが生成できるみたいなものだよということで
例えば状態遷移図の遷移網羅など、誰が書いても一意で定まるみたいな、ルール=再現性?がキモの話かと思いました。

で、それが出来ると何が嬉しいかというと、現場エンジニアはテストケースの作成が機械化されるので楽、
テストマネージャーはテスト設計のレビューするとき1個1個自然言語で書かれたテストケースのレビューしなくてパターンに集約されているからテストケース説明しなくて楽など、
あーこれは今私が悩んでるばらつきによることの様々なボトルネック発生に対する解決策なのでは、、、、????と聴いててめちゃくちゃ思いました。
今やってることの共通点をMBTパターンにできれば、、、!!!

須原さんもモデルの実例、MBTのメリットをご自身の実体験から話してくださったのが分かりやすかったです。
なんでもというわけではないけど、経験を形式知化し、ルール化し、再現できるようにする。
そうすることで人が入れ替わっても再現できるしそれが技術ってことを再認識できた講演でした。
というか、自分の課題感ドンピシャすぎてほんと聴いて良かったってなりました。

SIG:組込みソフトウェアテスト:次の一歩につながるアイデア共有会

ここからは3つセッションが並行していてどれにしようか迷ったのですが、私自身が組み込み系の人間であることからこのセッションを選択しました。
組み込みソフトウェアテストと自動化の各課題を、いくつかのグループに分かれてディスカッションするというセッションでした。
組込みCI研究WGの森さん、林さん、喜田さん、浅野さんによってテーマが説明されて、各グループでディスカッションする、という流れでした。
最初の1円玉の絵を描いてみよう!のアイスブレイク面白かったの忘れません。
あと、他業種の組み込みの人に会った時の気持ち…わーってなりました。話していて業種が違うのにハード固有の共通のあるあるがあってちょっと感動しました。
ディスカッションの内容で印象に残っているのがシステムテスト自動化のドキュメントの話と、環境かバグかの切り分けの話。
ドキュメントの話は、他の方の話、あーそういうドキュメントの残し方かーって参考になる点が多かったです。
技術選定の理由残しは確かに重要だなって思いました。
組み込みの特徴かわかりませんが、スパンが長いので人が入れ替わることが多いから「何故そう考えたか」の理由を資産として残すの確かに必要だなと。。
環境かバグかの切り分けの話は「温度で変わる」「タイミングとか」「OSでも変わる」もうこの辺のワードで組み込み故郷感(????)ありすぎて泣けてきました。
でも一番話してて思ったのは、ここで得た話を「あるある…」というところで止めちゃだめだなってことで、あるある=再現性がある=ならば解決手段を考えることができる
というわけで、それに対応する手段を考えていかなきゃなって思いました。

全体を通した感想

SIG・情報交換会で組み込みの人と色々話せたこととか、ずっと今までX(Twitter)でしか知らなかった方にお会いできたことや、きのこ貰ったこと(???)や楽しかった…というのはあるのですが、
自分は今の何も解決できていない状態で「しょうがないよね~」で止まっていないかを考えなければ!という焦りがすごく強くなったJaSSTでした。
私は忙しさと自分のキャパシティの無さにかまけて色々なことを諦めることが結構あります。
でも諦めていて何も今の状態から良くならなければ私だけの問題ではなく私の次の人も苦労するし、やがて破綻がくる。
だから、問題がある状況に溺れず、技術を理由無く導入する状況に溺れず、せっかくヒントを得たのだから(基調講演のQ&Aとか書ききれないのですが現実的に一歩踏み出す方法などの質疑あってめちゃ参考になりました)
次のJaSST東海があるまでとはいわず、問いを立て、課題を捉えて仕組みを考えて、技術をもって、1つでも今の問題を解決していこうと思います。
最後に、今回JaSST東海に参加するきっかけをくださったやまずんさんに感謝です。
また、貴重なお話を聴かせていただいた講演者の皆様、実行委員の皆様、交流していただいた参加者の皆様、ありがとうございました、




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