この本,
こりゃ,さすがに,と学会の本,
で紹介されていなかったら,見過ごしていました.
と学会本の方では,皆神さんが(多分苦笑しながら)こんな感じに評しております.
こりゃ,どう見てもトンデモ本にしか見えない.
だが,この本の本当のトンデモなさは,そんなトンデモ本ファンの期待を見事に裏切ってくれる,というところにある.誰がどう見てもトンデモ本にしか見えないのに,実はこの本,まれに見るまともな良書なのである.
どんな内容なのかは,文庫本とは言え,帯を見れば大体分かります.
とは言ってもこの本,表と裏で書いてあることがまるで違う!
表の帯曰く,
これを読めば映画『天使と悪魔』がもっと面白くなる!
原作者も知らないエピソードが満載の超入門書!!
そりゃ,違う意味で面白くなるカモですね...
裏の帯曰く,
フリーメーソン,薔薇十字団,テンプル騎士団,聖杯伝説,天使と悪魔,グノーシス主義,UFO,都市伝説,地下王国,単一世界政府・・・
大衆の不安につけこむ陰謀論はどうして生まれるのか.すべての謎を解き明かします!
本当に参考文献の紹介も充実していて勉強になります.
文庫本で800円と良い値段ですが,この内容と430ページの厚さなのでお得です.
それにしても,私が入っていた頃は「薔薇十字会」だったのに,一般にはどうして「薔薇十字団」なんでしょうねぇ?
調べなければ...
