今日はこの2冊の本がウケました.正確には,一冊はまだ読んでいないのですが...
内容(「BOOK」データベースより)
UFO、宇宙人、ネッシー、秘境、ニューエイジ、超古代史論争、土偶=宇宙人説…。80年代、圧倒的な経済成長を背景にオカルトはテレビや雑誌などのメディアに取り上げられ、人々の心を引き付けていた。それらブームを具体的に取り上げながら、怪異現象の魅力を存分に描く。
こちらはこれから読む本なのですが,興味が近いんじゃないかなーと思って職場のお嬢さまに見せてみたら,数分,パラパラ見てたあと,「仕事にならんくなりますっ」と言って逃げ帰られてしまいました(笑).
編著は吉田司雄氏になっていますが,かの一柳廣孝氏も寄稿等関連しており,まずハズレは無いだろうと思って読むのを楽しみにしております.
もう一冊は,
内容(「BOOK」データベースより)
世の中には、抗議や自主規制などにより再放送およびソフト化がされない、いわゆる「放送禁止映像」が存在する。いや、存在しなかったこととされている。それら決して見ることはできない「封印された作品」は、いったい何を問題視されたのか…。映像のタブーに鋭く切り込んだ評論集。河崎実監督との「ウルトラ対談」も収録。封印された“全264作品”から知る映像の暗黒史。
この本は文庫化される前のものは以前に買っており,
放送禁止映像大全 - なぜか数学者にはワイン好きが多い
元々は,東京へ出張に行くときに新幹線の中で読もうと,京都駅のふたば書房で買ったもの.(なぜか,あの本屋は,この手のマニアックというか,サブカルものが多い)
(ちなみに,「オカルトの惑星」も,JR京都駅隣接の同じふたば書房で買いました)
文庫化されているのは知りませんでした.2009年5月10日第1刷となっており,毎度の「たれこみ子」さんが送って下さったものです.
ざっと見た感じでは大きく書き換えられているところは少なく,「文庫版のため持ち運びやすい」「作者の強い意向で「靖国 YASUKUNI」についての項が追加されている」「作者の天野ミチヒロ氏と映画監督の河崎実氏との11ページの対談が加えられている」というのがオリジナルとの違いです.
ちなみに,値段は1300円から714円に値下がりしております.
また,オリジナルに収録されている全163作品を新旧数えてみたのですが,カットされているものはありませんでした.
ちなみに,本書には「ザザンボ」という怪作映画についての解説が収録されいるのですが,その映画の監督の渡辺文樹氏による映画,「罵詈雑言」
goo映画: Movie × Travel — 旅のような映画 映画のような旅
あらすじ - 罵詈雑言(1996)
昭和天皇の生命維持装置が外されたころ、福島県のある村の原子力発電所で、チェルノブイリの事故に匹敵する惨事が起こりうるようなトラブルが発生していた。原発の運転管理責任者はすぐに運転を停止するよう本社に掛け合ったが、「正月の真っ只中に東京に送る電気を止められるか」と逆に一喝され、JR上野駅で抗議の投身自殺をした。彼の四散した遺体を収拾するところを目撃した同じ原発で働くナオユキという青年は、翌月の村長選挙の後、恋愛関係にあった村の美人教師・ユミの家の汲み取り式便所のコンクリート便槽の中で、腐乱死体となって発見された。警察はいとも簡単にこの事件を覗き目的の事故死として処理し、当のユミもナオユキとは面識がないと関係を否定する。納得のいかないナオユキの両親は地元警察の制止を振り切り、遺体を司法解剖に持ち込んだ。
(攻略)
というのが,私は(ポスター以外は)見たことがなく,元の事件があったのか完全フィクションなのかも長い間分かりませんでした.
ところが,ふと京都のふたば書房で買った
内容(「BOOK」データベースより)
ひとは「事実は小説より奇なり」な事件をどの様に語り伝えているのか。朝倉喬司が事件の背後を読み解くユニークな都市伝説の登場。
を読んでいたら,偶然に「罵詈雑言」の元ネタと思われる事件の紹介がありました.
それだけじゃなくて,警察も,W・T派のボスである大物国会議員が裏で動いて,事件のもみ消しに動いたと,そのうちに,どこで話を聞きつけたのか映画監督とか称する若い男が村へ入り込んできて,村長から学校の教員から『お前が殺した』といわんばかりの態度で追求しまくったんだ.しかも,やめてくれって言っているのにカメラをまわしながらだよ.もう,村中,大騒ぎ.
前降りによると,各種新聞や雑誌の記事より,事件は事実存在したようです.
雑誌「AERA」からの引用による,発見された死体の状況の図がありますが,確かにこれは不思議というか謎というか,”不可解さ”(朝倉氏)ではあります.