青森のJR大湊駅前やJR下北駅前は,かなりのイナカでしたが...
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JR下北駅前には目の前に「GEO」があり,
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古本を見ることができました.
そこで買った数冊のうちの一冊が,今日,読んだ「ゾディアック(ZODIAC)」です.
私の手元にゾディアックを扱った本はたくさんあります.
とても参考になるものとしては,一連のタイム・ライフ編集部シリーズの一冊,
それから,数ページだけゾディアックに関する記事がある
等々,後者のムックの類ではキリがありません.
前者のタイム・ライフシリーズは読み応えがあり,大衆的興味本位かもしれませんが写真も豊富です.
さらに,タイム・ライフの「未解決殺人事件」は原書の発売が1993年,日本語版の発売が1995年です.
そしてヴィレッジブックスの「ゾディアック」は原書の発売が1986年,日本語版の発売が2007年です.
発売年がずいぶん違うのですが,それどころかタイム・ライフ版を読み直すと,次のようなことが書かれておりました.
なかでも,「サンフランシスコ・クロニクル」の社説ページを担当していた漫画家ロバート・グレイスミスはこの犯罪にことさら激しい義憤をおぼえ,八年もの歳月をかけて犯人にまつわるありとあらゆる断片的情報をこまめに調査しつづけた.彼はその成果を『ゾディアック』と題した一冊の本にまとめ,マニアックな犯人逮捕の一助にという願いを込めて出版した.じつは本章の内容も,正確かつ精緻をきわめたグレイスミスの調査にその多くを負っている.
この『ゾディアック』という本こそが,ヴィレッジブックスの「ゾディアック」です.
発売はソニー・マガジンズ社です.
「未解決殺人事件」には写真が多いですが,「ゾディアック」には当然,犯人からの手紙等の一次資料の写真が多いです.それでも「未解決殺人事件」が単に興味本位の写真集になっていないのは,「ゾディアック」と写真においても共通点があることです.例えば,「ゾディアック」に次のような描写があります.
当時のディブ・タースキーは,殺人課の刑事という警察精鋭部隊に所属するエリートの中でももっとも行動的な刑事だったに違いない.
(中略)
派手な服装のスタイリッシュなタースキーは,仕事場でも半袖の絹のシャツにコーデュロイのジャケット,濃い茶色のアンクルブーツで足元を決め,腰には大きな真鍮製のバックル,そしてどんなときでも大きな蝶ネクタイという出で立ちであった.
(後略)
いくらなんでも蝶ネクタイ...と思ったら,「未解決殺人事件」の47ページ目には,次のように題された蝶ネクタイ姿のタースキーの写真が載っていました.
検視台にのせた証拠品を検討するディブ・トスキ(左),ビル・アームストロングの両殺人課警視.
「タースキー」「トスキ」については,「ゾディアック」の方に解説があります.訳注じゃなくて,原書の文章らしいです.
(綴りのままだと”トスキ”だが,実際には”タースキー”と発音する)
犯罪心理学や異常心理学に関心のある方には,この2冊はお薦めです.