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映画『クスノキの番人』を観て思い出したのは「来宮神社」の大楠

東野圭吾原作の映画。

数年前書店で、新刊で平積みされているその原作を、タイトルからして面白そうだなぁと思いつつも読んでなく、今回映画化されたので早速観に行ってみた。

(公開されたばかりなので、簡単に書きます。いつもよりは^^;)

解説・あらすじ

不当な理由で職を失い、追い詰められた末に過ちを犯して逮捕された直井玲斗

無気力な日々を過ごす中、大企業・柳澤グループの発展に尽力してきた人物で、亡き母の異母姉だという柳澤千舟が現れ、釈放と引き換えにある条件を提案する。

それは月郷神社にあるクスノキの番人になるというもので、そのクスノキには、不思議な言い伝えがあるという。戸惑いながらも番人になった玲斗は、さまざまな事情でクスノキのもとへやって来る人々と関わる中で徐々に変わり始めていく。

容疑者Xの献身」など著書の多くが映像化されてきた直木賞作家・東野圭吾の小説をアニメ映画化。(シネマトディより抜粋)

ストーリーの核となるクスノキは、巨大な御神木。

不思議な力を持つそのクスノキは、まるでトトロが住んでいるような木にも見えた。

クスノキが鎮座している「月郷神社」という神社の名前が先ずいいなぁと感じた。

御神木に祈りを捧げるというのはよく分かるけれど、この話では、そこで念を授ける「預念者」と、それを受け取る「受念者」のどちらも訪れるというところが興味深かった。

思いを受け取るというと、何となく恐山のイタコを連想してしまったけれど。

新月の夜に、願いを叶えるといわれる大きな楠の木の空洞に向かって、血縁の家族へ、自身の「残したい想い」を捧げたり、その想いを受け取ったり。

主人公の玲斗は、この儀式がきちんと行われるように、クスノキの周囲を守り、訪れる人の管理をする番人の仕事を、叔母である千舟から命ぜられる。

秘密厳守でもあるこの仕事について、最初は玲斗自身よく分かっていなかったり、戸惑っている様子が伺えたけれど、次第に、この神社を訪れる人々と関わっていく。

物語終盤でのピアノ演奏場面では、思わず涙が。その曲にまつわるエピソードとともに、曲もとても美しくて。

観終わって、人間はみな一人一人、生まれも育った環境も全然違うし、例えお金持ちであっても、見た目だけで、その内面の苦悩まではわからないものだな。ということも改めて感じた。

天海祐希の凛とした声が、千舟役にぴったりで特に心に残った。

ある場面では、その淡々とした抑制の効いた声で、甥の玲斗に静かに語りかける言葉が、こちらの胸にも染み入ってくるようで。

クスノキの周囲を飛び交う蛍の映像など、とても幻想的で映像的にも美しかった。

この映画は、派手さはないけれど、日本のアニメーション映像も、風景画はじめやはり素晴らしいなぁと感じた。玲斗に懐いていたフクロウもとても可愛くて。

 

映画館入口で、入場者特典である、クスノキの裏技」という、東野圭吾書下ろしの、手のひらサイズの短編小説をもらった。

家に帰って読んでみたら、その後のエピソードが描かれていて、それも心に残り、物語への理解が深まった。

原作や映画で描ききれなかった、クスノキが持つ力のさらなる秘密や、登場人物のエピソードが描かれている。

その短編の中で、ある登場人物が若い頃、衝撃を受けた映画があり、それを観たことにより、映画の世界に憧れたというエピソードが書かれていた。

その映画とは、1978年製作の『スター・ウォーズ』で、「予算は少なく、何もないところから、若者たちが知恵を振り絞り、力を合わせて作り上げたんだ。画期的な映像技術も全て手作りだったらしい。」との箇所に、へぇ、そうだったんだ!と思った。

当時大人気だった『スター・ウォーズ』シリーズは、私も1作目から何作品かは続けて観てきたけど、あの1作目の映像が、そんな若者たちの情熱が詰まった手作り作品だったなんて。今さらながら凄いなと感じた。

 

東野圭吾の小説は、昔『秘密』を読んでから暫くはまって、その後何作品か読んだのだけど、『容疑者Xの献身』や『夜明けの街で』などを読んで以降、読んでない気がする。

一番最初に読んだ『秘密』は、ドラマ化か映画化されたのも観たけれど、バスの転落事故で、妻と娘の意識が入れ替わってしまい、後半は胸揺さぶられる展開で今でも心に残っている作品。

白夜行』や『容疑者Xの献身』なども、感動した覚えがある。

映画化された作品では、ドラマ「新参者」シリーズでの『麒麟の翼』や、『祈りの幕が下りる時』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を観たのは覚えているのだけど、他にも何作品か観たような。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、今回観た『クスノキの番人』とファンタジーっぽい点が似ていて、特に心に残る作品だった。

youtu.be

この物語での不思議な力を持った御神木は、現実の世界にもあるような気がした。

ところで、クスノキと聞いて真っ先に思い出すのは、来宮神社大楠

来宮神社」も、行く度に清々しい気をたくさん感じる大好きな神社なので、2年前の3月に行ったときの写真もUPしておきます。

何だか新年から、神社の紹介が多いですが(^^ゞ

来宮神社は、「熱海駅」の隣りの駅「来宮駅」から、徒歩5分の場所にあります。

熱海へ行ったときに何度か訪れましたが、いつもたくさんの人で賑わっています。

kinomiya.or.jp

国指定天然記念物に選定されております来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2千年を超え、平成4年度の環境省の調査で、全国2位の巨樹の認定を受けており、幹周り約24米の迫力に人々は畏怖し、自然と手を合わせます。

神社のHPにあるように、御神木である「大楠(おおくす)」は、樹齢2千年を超えていて、全国2位の巨樹だそうです。

この太い幹を願い事を心の中で唱えながら一周すると、「1年寿命が延びる」「願いが叶う」と言い伝えられています。

「大楠」を側面高台からも拝み眺められるよう開設された大楠・五色の杜」。

名前の由来でもある「五色」とは、自然界の「木・火・土・金・水」を表し、暦の中でいう「五行説」に由来しています。「五色の杜」ではそれらを「大楠・明かり・砂利・鉄筋・湧き水」で表現をしています。

写真右の、「紡來の縁(つむぎのえん)」という展望スペースもあって、上からも「大楠」を見下ろすことが出来ます。

強いパワーが感じられる大楠。

緑豊かで、とてもリラックスした気分になれる神社です。
それではまた(^^)/




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