映画『ラブ・アクチュアリー』

20年ほど前の公開時に観た、とてもハートウォーミングなラブコメで、クリスマス映画の中でも特に忘れがたい作品。
今月から、4Kデジタルリマスターで再上映されることを、こまくささんのブログで知り、最近観に行ってきました。
以前書いた、映画『アイミタガイ』の感想から、ブログ繋がりのこまくささんも興味を持って下さり、『アイミタガイ』を観に行って、感想をUPして下さってました。
そこで、「温かい群像劇が『ラブ・アクチュアリー』にも似ている感じがしました。」とコメントを寄せたところ、この作品にも興味を持たれ、今月から再上映されるとの情報を返信で教えてくださいました。
こまくささんが早速観に行かれた感想を拝見したら、私も、時期的にもまた観たくなって。
ロンドンを舞台に、様々な境遇の人たちのクリスマスまでの物語。
作品の最初と最後のシーンは、ロンドンの空港で、普通の人たちが再会を喜び合うシーンが映ります。
9・11の2年後に出来た作品で、「9・11の時、犠牲者が最期に遺したのは、憎しみではなく愛の言葉だった。」とのナレーションが心に沁みました。
劇中の「Love is all around(愛は至るところにある)」という台詞が、この物語の全体を象徴していたように感じます。
細かい内容はすっかり忘れていましたが、お馴染みの俳優がたくさん登場して、この人も出ていたのか~、と嬉しくなったり。
挿入歌も、ビートルズの「All You Need Is Love(愛こそはすべて)」の曲ほか、懐かしの曲が色々使われ、台詞もリンゴ・スターに関してなど、ウイットに富んでいて。
たくさんの登場人物が、色々なところで繋がっていて、主人公たちのように切なく悲しい気持ちになりつつ、終盤に近付くにつれて、とても温かい気持ちに包まれる、やはり最高の映画でした。
「ハリー・ポッター」のスネイプ先生役だった、アラン・リックマンが出演していたのもすっかり忘れていて。(こまくささん、片思い中の愛くるしい少年が終盤、空港内を駆け抜けるシーン、私もぐっと来ました♪)
ヘンテコなロックスター役を演じたビル・ナイのこの役柄もすっかり忘れてました。その弾けっぷりには何度も笑えました。
ビル・ナイは、同じくリチャード・カーティス監督作品で、大好きな作品である、『アバウト・タイム』での父親役も忘れがたく、黒澤明監督作品をリメイクした『生きるLIVING』での主演も記憶に新しくて。
英国の首相を演じたヒュー・グラントもキュートでかっこよく、何とも味わい深い笑顔で本当に素敵だったなぁと。
その妹役で、アラン・マックリンの妻役を演じた、エマ・トンプソンが傷心の場面で流れるジョニ・ミッチェルの「Both Sides Now」。この場面で泣けたのも思い出したり。
この曲で感動したのは、数年前に観た「コーダあいのうた」でも、主人公の女の子が歌う場面で、その歌詞とともに涙が止まらなかったっけ。
弟に恋人を取られた作家(コリン・ファース)の、新たな恋の行方を描いた終盤も、もうほんとワクワクドキドキで感動的でした。
「Mr・ビーン」で有名な、ローワン・アトキンソンも、ちょい役でもインパクトある演技で面白くて。
この作品で、すっかりクリスマス気分にひたれました~♪
* * *

絵本『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』(いもとようこ 絵・訳 / フランシス・P/チャーチ・文)
今月、小学4年の教室で読みました。
これは、アメリカで実際にあったお話。
1897年、ニューヨーク・サン新聞に8歳の女の子・バージニアから届いた「サンタクロースってほんとうにいるの?」という手紙への返事を、社説として掲載したものです。
このフランシさんによる社説は、世界中の人に感動を与え、今でも世界中で愛読されているそうです。
この愛に満ちた手紙の返事も素晴らしかったですが、友人たちからは、サンタクロースはいないと皆から言われたバージニアから、同じ質問を受けた父親が、「サン新聞にきいてごらん。」と娘に伝えたこと自体、父親もすごいなと感じました。
返信を要約すると…
周りの人は、自分の目に見えないもの以外は信じないのです。
自分の小さな心でしか分からないものは、みな嘘だとおもっている。
世界中でもっとも大切なことは、大人でも子供でも見ることが出来ない。
この世界にある見ることができない不思議なことは、誰にもはっきりとつかめていないのです。
目に見えない世界をおおっているまくは、世界中の力持ちが力を合わせても破れないでしょう。
ただ、信じる心、想像する力、愛、詩、ロマン、空想する力、だけが、その「まく」を開けることができるのです。
そして、向こう側の美しいもの、輝くものをながめたり、絵に描いたりできるのです。
それはみんな本物かって?
バージニア、この世でこれほど本当で、変わらないものはないのです。
この世の中に、「愛」や「思いやり」や「いたわり」があるのと同じように、サンタクロースは確かにいます。これからもずっと。
「世界中でもっとも大切なことは、大人でも子供でも見ることが出来ない。でも、それはみんな本物である。」という言葉は「星の王子さま」にも通じていますが、これはきっと普遍的な事実なのだろうと、私も最近おぼろげにもわかって来ました。
前々回の記事に書いた「100分名著・禅の研究」(西田幾多郎)の中でも、同じようなことが書かれていました。
(以下のその部分、もしご興味があったら読んでみて下さい。)
この世の、「ありのままの世界」を感じることは簡単ではない。
私たちが自分たちの価値観や世界観で、それをさまざまなもので覆い、見えなくしてしまっているから。
この覆い隠してしまっているものが剥がれ落ちたとき、「ありのままの世界=実在」がその姿を顕すのだそう。
これは、直接的経験・純粋経験(対象の本質にふれること)にも通じているそう。(「純粋経験」とは、「知的直観」。「直観」とは「じかに観ること」。)
それは、音楽や絵画などの表現を伴わなくても、日々の料理や掃除の中でも、私たちは日常生活の中で、この「知的直観」を体験しているのだとのこと。
家事でも何でも、無心に何かに打ち込んでいるとき、誰でもきっと体験しているのだろうと感じました。
「美しいものにふれること、大いなるものを信じることは同質の経験であり、美の経験とは、美を通じて人間を超えるものにふれようとすることでもある。」
そしてこれは、この絵本に出て来る、この世の中にある愛や、思いやりなどにも通じていて、サンタクロースの存在も、まさにそのものだと感じます。
クリスマス・イブの今夜も、サンタの愛が、世界中至る所に届きますように🎄

~年末LIVE~
12月8日(日)は、成増ZiZiさんにて、こちらの4バンドによるブッキングライブに、「大奥別館」で出てきました。

この日は、ジョン・レノンの命日だったため、久しぶりに「Starting Over 」をやりました。ドラミングは難しいですが、演奏していると気持ちが入る、大好きな曲です。
知り合いの音楽仲間が多く、和気あいあいとした雰囲気の中でできました。レディースバンドの友達が見に来て下さいました♪

*
そして本年のライブ納めは、初めてのお店、よみうりランド駅前にある「masa2sets 」さんにて、こちらの「ライブ&セッション」イベントに出演してきました。
朝、千代田線が止まっているとのニュースで焦りましたが、迂回していき、無事にたどり着きホッとしました。

主催バンドの「AYUMINS 」さんから、お互い友人バンドである「大奥別館」と「Tumbling Beat」の両方にお誘い頂いたのでした。ですが、その主催バンドの主役であるあゆみんさんと、ベーシストの方が当日体調悪く欠席で、残念でした。代役の方が入って演奏されてました。


こちら「Tumbling Beat」での新曲は、「Little Child 」。
このノリの良い曲は、ドラミングも楽しく以前から大好きな曲です。メンバーのなべさんが、この曲のためにハモニカを購入し、本番でも頑張って吹かれてました♪
私のボーカル曲は、前回と同じく「Till There Was You 」と「 If I Fell 」を歌いました。


そして「大奥別館」。クリスマスっぽく、黒を基調に、赤をアクセントにしたスタイルにしました。今回も「Starting Over 」もやりました。

私のボーカル曲は、8日と同じく「Only You 」と「Honey Don't 」を歌いました。
多摩センターに住んでいる私の友人夫婦と、ビートルズバンド仲間が何人か見に来てくださいました。
「AYUMINS 」さんのステージの後は、セッションタイム。
セッションタイム目当てのプレイヤーもたくさんいらしてました。ドラマーが少なかったので、私も色々な曲を楽しめました。
盛りだくさんの内容になってしまいましたが、これにて、今年も無事にライブ活動が終了しました。

丸の内で撮ったツリー🎄

地元での写真。夜はイルミネーションで綺麗なようですが、寒いので行ってません。(^▽^;)
年末は何かと忙しいので、年内のブログは、今回にて終了致します。
まだ本の感想とか、下書きに残ってはいるのですが…。また来UPします。
皆さま、今年もブログを読んで下さったり、色々お世話になりまして、ありがとうございましたm(__)m
どうぞお身体に気を付けて、良いお年をお迎え下さいませ。
来年も、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
クリスマス曲でもと思いましたが、来年こそは、愛あふれた世界を願って・・・