
< 実直スキンケアの肌育事情 Vol.5 夏(2025年5~6月)>
ニキビ、酒さ、敏感肌の三重苦を背負いながら、健やかな肌を目指すスキンケア奮闘記。手堅いアイテムを布陣とする守りに入りがちだけど、よりよいものを探し続ける攻めの姿勢を持ち続けたい。
うだるような暑さと湿気のジメジメでスキンケアが面倒になる、夏本番が近づいています。春から引き続き沈静を意識しつつも、さっぱりと使える夏仕様にシフトチェンジしました。
前回登場のアイテムをさらっとおさらい

a:肌ラボ 白潤 薬用美白化粧水 オープン価格/170ml
プチプラなのをいいことに毎度じゃぶじゃぶと使っていても、一向に底をつきない神コスパ。
美白有効成分のトラネキサム酸と、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムのおかげで赤みを静めてくれる、安心の使い心地です。
b:トゥヴェール ナノエマルジョン ¥3,060/60ml
この後にご紹介するdプログラムの乳液を使い始めたことで、こちらは朝用乳液にポジションチェンジ。
c:HABA 高品位 スクワラン II ¥1,430/15ml
トゥヴェールのナノエマルジョンと同じく、こちらも朝用として。スクワランを足すと、油分のバランスがちょうどいい肌心地に。
SKIN1004 マダガスカルセンテラ アンプル

韓国発のスキンケアブランド、SKIN1004(スキンワンオーオーフォー)。国内ブランドのスキンケアアイテムに信頼を寄せているので、美容大国といえど「韓国のスキンケアブランドってどうなの?」と斜に構えていた自分がいます。
けれどもここ数年、インフルエンサーや美容家だけではなく、皮膚科医も韓国スキンケアを取り上げるようになり、置いてけぼり感が否めなくなり…… そんなとき、水越みさとさんのYouTubeをきっかけにSKIN1004の「マダガスカルセンテラ アンプル」を知りました。水越みさとさんは3本以上リピートしているとのことで、チェックせずにはいられません。
CICA(ツボクサエキス)100%なので、こちらを追加してニキビが爆誕することはないだろうとは思いつつ、念のため公式ページをチェックしてみると、ご丁寧にノンコメドジェニックテスト済みと表記されていました。さらに弱酸性にpHが調整され、ゆらぎやすい肌のことも考えられています。

オイルを想像させる、イエローゴールドのクリアガラス。しかし実際のテクスチャーは、水っぽく軽やかです。さらっとみずみずしい感触なので、ベストな使用タイミングは化粧水の前後ではないでしょうか。わたしはブースターとして取り入れるべく、洗顔後すぐに使っています。
ハンドプレスでするんと肌になじんで吸い付いていく、なめらかなタッチが好印象です。スキンケアが億劫に感じる夏にちょうどいい使い心地なので、さっぱりとした使用感が好みの方に刺さるはず。
まだ使い始めて数日経ったばかりなので、目に見えた実感はないものの、キメが整うことでツヤがあふれ、つるんとした見た目に。ツボクサエキスの労わりケアに期待大です。
dプログラム バランスケア エマルジョン MB

5月に仲間入りした、dプログラムの乳液「バランスケア エマルジョン MB」。昨年の夏、コラージュリペアミルク1本の超シンプルスキンケアで保湿と美白の手応えがあったので、今年の夏も乳液1本のスキンケアを再始動しようかなと計画中です。
アイテムを変えたのは、単にほかのスキンケアを試してみたくなったから。美肌菌に着目して、肌の常在菌バランスを整える=ゆらぎにくい健やかな肌に育てるというアプローチが気になります。
敏感肌に向けたスキンケアラインなので、弱酸性かつ低刺激性、さらにはノンコメドジェニックテスト済みでニキビ肌もトライできるんです。
dプログラムの乳液は、肌悩みにあわせて5タイプが展開されています。すべてに共通する有効成分は、美白作用をもつトラネキサム酸と、肌荒れケアのグリチルリチン酸ジカリウムの2つ。
5タイプの詳細を見てみると、乾燥対策には「モイストケア」、ニキビ予防には「アクネケア」というように、肌悩みにあわせてチョイスできるとのこと。ここで気になったのが「美白ケア」が単独で存在する理由です。5タイプすべてに美白成分のトラネキサム酸が配合されているのになんでだろう? と疑問がわいてきました。
そこで参考になったのがこちらのページ。
あわせてdプログラムの公式ページもチェックしておきたい。
配合成分を細かく見てみると、dプログラム公式にある「敏感肌のための厳選保湿成分配合」として紹介される4つの保湿成分は、5タイプに共通する成分ではないことに気づきました。
わたしが酒さを発症した原因のひとつとして、長年ワセリンを使っていたことが影響していたのではと疑っているので、ワセリン配合のものはできる限り避けたい。dプログラムの乳液のなかでは、水色パッケージの「バランスケア」と黄色パッケージの「アクネケア」ならワセリンが配合されていません。
この時点でわたしの選択肢は2つに絞られます。テクスチャーはどちらもみずみずしい感触なので、アットコスメのレビューを参考に、水色パッケージの「バランスケア」に決定しました。

テクスチャーは愛用していたコラージュリペアミルクとそっくりです。なめらかでいて伸びがよく、しばらくするとスッと肌になじんでベタつかない。
使い始めて1カ月以上経ったいま、肌の調子が安定している気がします。美肌菌がどれくらいポジティブな影響を与えてくれるのかは、1カ月ちょっとじゃわからないので、じっくり腰を据えて肌コンディションを観察したいですね。
現在のニキビと酒さの状況
約4年間使い続けてきたニキビ治療薬のアダパレン、5月から止めることにしました。数日アダパレンをぬり忘れたとき、普段よりも顔全体に広がる赤みが治まっていて、ニキビができていないことに気づいたからです。
20代前半の頃とくらべてホルモンバランスが変化したからか、しばらく続けている腸活の成果なのか、はたまたタイミングよくいくつかのポジティブな要素が重なったからなのか——炎症した赤ニキビや黄ニキビがほとんどできていないのです。
ここ数カ月、アダパレンによる毛穴詰まり改善のメリットよりも、いくつものデメリットが上回っている状態でした。ターンオーバーが必要以上に促進されることによる乾燥や皮むけ、未熟な角質層が露出することによる赤みなどなど。
アダパレンをぬらずとも、生理前にニキビが悪化しないことがわかったので、アダパレンなしでしばらく様子を見ることにします。
さいごに
アダパレンを止めてから、首と顔の色の差がなくなり、ニュートラルな肌色の日が増えてきたのがいい変化です。赤みがなくなるだけで肌がきれいに見えるので、ぽつぽつとニキビがあってもかなり気楽。「シワよりも赤ムラが少ない肌の方が美肌に見える」ことを身をもって実感しています。
しばらくはCICA・トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウムの“沈静トリオ”に頼っていきたいです。
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