全身から噴き出る汗。ウルトラ汗っかきのわたしは学生時代から滝汗に悩み続け、いろんな暑さ対策グッズを試してきた。
灼熱地獄の炎天下を生きぬくためには、太い血管が通る首を冷やすのが最適解。そして、汗をかいたあとに心も体もリセット&リフレッシュできる冷感アイテムがマスト。
ドン引きされるくらい汗っかきのわたしが夏に使い倒す、暑さ対策グッズをまとめてみた。
ギャツビー ボディペーパー

ギャツビーのボディペーパーは、暑さ対策グッズの要。もうこれがないと生きていけない。それくらい愛用している。女性向けボディシートのおだやかな冷感なんてなんも感じず、ただただ強烈な冷感を求める悲しきモンスターがさまよった結果、手にしたのがギャツビーのボディペーパーだった。
厚手で大判だから全身くまなく汗や皮脂のベタつきをオフできる。パワフルな冷感で火照った体を即効クールダウンでき、さらりとした肌感にリセットしてくれるのが優秀。
定番から店舗限定までいろんな香りを試したところ、結局スタンダードな「アイスシャボン」に落ちついた。ほかの香りは汗のにおいと混じるとなんだか嫌な残り香になるけど、アイスシャボンはせっけんの清潔な香りでマスキングしてくれるのがいい。
同じギャツビーボディペーパーでも「さらさらデオドラント」は別物。「氷冷」の2文字を目印に「アイスデオドラント」を買うべし!
ドライシャンプー

エイトザタラソ、スティーブンノルと使い続けて、こちらのプリュスオーは3代目ドライシャンプー。ジェット噴射でダイレクトに冷気をあてられるのがドライシャンプーのいいところ。髪のベタつきをオフする本来の使用目的より、即効クールになる冷えアイテムとして常備している。
ギャツビーのボディシートでほてりと汗をリセットしてから、ドライシャンプーで冷感のダメ押しをする二段構えが基本。いわばギャツビーボディペーパーの右腕。
ちなみに歴代3本の冷感効果に大差なく、成分と香りで選ぶとよし。3本のなかでは、エイトザタラソのドライシャンプーが好みの香りだった。
アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト

自宅からバス停、自宅から駅まで。とにかく次の冷房が効いた場所へと無事にたどりつくために使い始めたのが、首用のアイスノン。連結した保冷剤をカバーに入れ、首に巻き付ければ、しばらくの間動脈を冷やすことができる。
使い捨てではなく繰り返し使える暑さ対策グッズなので、買い足す手間なし。暑さですべてがどうでもよくなった日は、この目立つブルーを首に巻き付けたまま三鷹の街を闊歩した。
炎天下では10~15分程度しか冷感効果が続かないので、近所への外出か家で使うことが多い。ただ、デスクワークをしながら使うと首回りだけ異常に冷えて、自律神経がバグる感覚があるのがちょっと怖い。体を動かす家事中に装着するのがおすすめ。
デスクワーク中は両脚の付け根にのせておくと、太い血管が冷やされて全身やんわりとクールダウンできる。これが首用アイスノンのベストな使い方かもしれない。
ピーコック ミニアイスパック

アイスノンを首に巻いた姿は農作業中にしか見えないので、人が多い場所で使う勇気がない。そんなときに出合ったのが“持ち運ぶ氷のう”のアイスパックだった。水筒のような真空断熱構造のホルダーに棒状の氷のうをしまっておくことで、外でもキンキンに冷えた氷のうを肌にあてられる。
保冷効果は最大約16時間と頼もしい。細かいパーツがなく、洗いやすく乾きやすいのもポイント。重さは約320gで500mlペットボトルよりも軽い。スリムなシルエットだから、ボディバッグにも収納できる。
唯一のデメリットは、結露で濡れてしまうこと。火照った首元にあてると結露の水分が垂れてしまうけど、タオルで拭き取ればいいのでそこまで気にならない。直に冷やす暑さ対策グッズを探している方に◎
保冷バッグ

いままでに紹介した4つの冷えグッズは、高温の車内に放置してもいいように保冷バッグに入れておく。もちろんカチコチに凍らせた保冷剤入り。暑さ対策グッズたちのシェルターだ。
ダイソー 折りたたみうちわ

世間はハンディファン一強だけど、我が家ではうちわがメジャー。かさばらないし重くもない。8の字にひねるワンアクションで手の平サイズの薄型に折りたためて、どこで使っても安全安心。誰かの髪の毛を巻きこんでしまう心配もない。
昨年の夏にこのうちわの存在を知って母に見せたところ、欲しいとねだられたのであげることに。また買いにダイソーに行ってみると、どの店舗も在庫なしで結局手に入らないまま夏を越した。かなりの人気商品なのかもしれない。

今年は先手必勝! ということで、5月くらいにゲット。豊富なデザインから悩んで選んだのは、すいかを抱える白くまさん。一番わくわくする瞬間なのに無の表情なのが好き。ついでに母にはかき氷デザインのうちわを買っておいた。
KATE フェイスパウダーZ(オイルブロック)

こちらは暑さ対策というよりも、暑さによる汗対策のグッズ。簡単に言うと、ベタベタ回避。
日傘をさすと、ひじの内側が浮いた日焼け止めで白っぽくなってしまうこと、一度はあるはず。どう見たってUVカット効果が落ちてしまっていることへのイラ立ちから、さらに暑く感じてしまうのはわたしだけじゃないだろう。日焼け止めをぬった腕やら足やらがベタつくし、ウォータープルーフ・フリクションプルーフでもなんだか汗で落ちている気がする。この“気がする”が暑さを加速させてる気がしてならない。
大昔に買ってみたはいいものの、やっぱりNARSのリフ粉から離れられずにお蔵入りとなったのがこちらのフェイスパウダー。以前、Xで「パウダーファンデなら焼けない」論争が勃発した。体にもパウダーを使えば、日焼け止めが落ちにくくなる&粉体でわずかでも紫外線ブロックできそうと思い、体にも使える&beの「スムースパウダー」を検討。しかし、よく考えたら使ってないフェイスパウダーで代用できるよなと思い、KATEのフェイスパウダーZを引っ張り出してきた。
「オイルブロック」とある通り、皮脂や汗を吸いとる高吸油パウダーを配合。テカリやすい脂性肌向きのフェイスパウダーは、汗でベタベタしやすい体用として生まれ変わってもらうのが正解だった。首やデコルテ、腕、足にはたいておくと、サラッとしてベタつかない。クリアタイプだから白っぽくなることも回避できる。KATEはパウダーも優秀だったんだ。
サンバリア100 完全遮光日傘

夏になると完売してしまうと聞いて、早々と今年の1月に購入したサンバリアの日傘。いままでは4,000円くらいの日傘を使っていたけれど、汚れが目立ってきたのを機に評判のブランドで購入することに。シンプルなデザインが好みなので、めちゃくちゃ迷った結果、サンバリアの2段折りタイプに決めた。
正直、日傘をさしたら涼しい! なんてことはない。しかし、アスファルトの照り返しや灼熱の日差しと湿度でスチームされているような環境だからこそ、日差しを完全に遮ってくれるだけでありがたい存在。「完全遮光」の名に恥じない日差しシャットアウトを発揮し、焼けにくくなったのもうれしいメリットだ。
冷感アイテムのように涼しさを求めるのではなく、肌と命を守るためのマストアイテムとして1本は持っておきたい。
さいごに
日本の夏は、暑さ対策グッズなしでは生きていけない、過酷な環境になってしまった。これで冬の寒さが和らぐなら100歩譲って許せるかもしれないが、冬は普通に寒い。意味がわからない。
衣類に吹きかける「シャツクール」という暑さ対策グッズもあるけれど、メントールによる冷感効果が腹痛でのたうち回っているときの悪寒に似ていてちょっと怖くなってから使っていない。でも家族には好評で、わたしはスプレー係として協力している。ほかのメントール配合の暑さ対策グッズは平気なのになんでだろう……