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NHK大河ドラマに登場した浅井長政|歴代俳優一覧と出演作品まとめ

NHK大河ドラマに登場した浅井長政|歴代俳優一覧と出演作品まとめ

義兄・織田信長より盟友・朝倉義景との道を選んだ北近江の若武者――浅井長政

長政の29年の生涯に詰め込まれた激動のドラマは、多くの作品で繰り返し描かれてきました。

お市の方との間に生まれた娘たち、浅井三姉妹の父としても有名です。

そこで本記事では、浅井長政が登場したすべての大河ドラマ作品を紹介!

演じた俳優の一覧や、各作品での描かれ方をわかりやすく解説します!

NHK大河ドラマで放送された浅井長政の登場作品一覧(1965年〜2026年)

浅井長政とお市の方の銅像

戦国時代の大河ドラマを語るうえで、浅井長政は避けて通れない人物です。

信長包囲網の一角を担った武将として、また浅井三姉妹の父として、多くの作品に登場してきました。

そんな浅井長政が登場したすべての大河ドラマと演じた俳優を一覧でまとめました。

多くの作品がNHKオンデマンドで視聴できます。
※『太閤記』は1話のみ、『国盗り物語』は総集編のみ。それ以外は全話配信中。

作品タイトル 放送年 演じた俳優 主人公
太閤記 1965 大山 克巳  
国盗り物語 1973 杉 良太郎  
黄金の日日 1978 伊藤 高  
おんな太閤記 1981 風間 杜夫  
徳川家康 1983 柴田 侊彦  
信長
KING OF ZIPANGU
1992 辰巳 琢郎  
秀吉 1996 宅麻 伸  
利家とまつ
〜加賀百万石物語〜
2002 葛山 信吾  
功名が辻 2006 榎木 孝明  
江 〜姫たちの戦国〜 2011 時任 三郎  
麒麟がくる 2020 金井 浩人  
どうする家康 2023 大貫 勇輔  
豊臣兄弟! 2026 中島 歩  

浅井長政登場作品と演じた俳優の一覧

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浅井長政を演じた歴代俳優一覧【全13作品・13名】

1965年の『太閤記』から2026年の『豊臣兄弟!』まで、浅井長政が登場した大河ドラマは13作品にのぼります。

演じた俳優の総数は13名

信長秀吉家康ら三英傑が登場する作品では、ほぼ必ず姿を見せることから、戦国時代の作品では欠かせない脇役といえるでしょう。

では13作品を通じて、どんな俳優たちが浅井長政を演じてきたのか。

登場作品とともに見ていきましょう。

浅井長政を演じた俳優たち

 

複数回、浅井長政を演じた俳優

大河ドラマで、浅井長政を複数回にわたって演じた俳優はいません

13作品すべてで異なる俳優が選ばれています。

大河ドラマは、作品が放送される時点で旬の俳優が採用される傾向にあり、同じ俳優が同じ人物を演じるケースは限られます。
※該当するのは織田信長豊臣秀吉徳川家康石田三成前田利家など

もし再演する場合、以前に登場した作品との繋がりを想像できるので、作品の楽しみ方が広がるかもしれませんね!

浅井長政を1度だけ演じた俳優一覧

浅井長政役の特徴は、誠実さと存在感を兼ね備えた実力派が選ばれる傾向があることでしょう。

各俳優の代表作や特徴を以下にまとめてみました。

俳優 作品タイトル 代表作・特徴
大山 克巳 太閤記
(1965年)
舞台・映画・テレビに出演した昭和の性格俳優。
NHKや東映の時代劇で活躍した。
杉 良太郎 国盗り物語
(1973年)
時代劇スターとして絶大な人気を誇る俳優。
『遠山の金さん』『鬼平犯科帳』など当たり役多数。
社会福祉活動でも知られる。
伊藤 高 黄金の日日
(1978年)
映画・テレビ・舞台で活躍した実力派俳優。
端正な容貌と確かな演技で知られた。
風間 杜夫 おんな太閤記
(1981年)
舞台「上海バンスキング」で注目を集め、映画・テレビで幅広く活躍。
コミカルな役からシリアスな役まで演じ分ける実力派。
柴田 侊彦 徳川家康
(1983年)
舞台を中心に映画・テレビに出演した俳優。
文学座に所属し、長年にわたり舞台の第一線で活動した。
辰巳 琢郎 信長 KING OF ZIPANGU
(1992年)
俳優としての活動と並行し、ワインエキスパートとしても広く知られる。
NHKドラマへの出演歴も豊富。
宅麻 伸 秀吉
(1996年)
映画・ドラマ・舞台に出演するベテラン俳優。
端正な顔立ちと落ち着いた演技で存在感を示す。
葛山 信吾 利家とまつ
〜加賀百万石物語〜
(2002年)
ミュージカル俳優としても活動する実力派。
舞台仕込みの表現力を映像でも発揮する。
榎木 孝明 功名が辻
(2006年)
俳優業の傍ら絵画・水彩画家としても高い評価を受ける異才。
大河ドラマや時代劇への出演も多い。
時任 三郎 江 〜姫たちの戦国〜
(2011年)
北海道を舞台にしたドラマ『北の国から』でその名を全国に広めた。
誠実な人物を演じさせたら屈指の存在感を発揮する俳優。
金井 浩人 麒麟がくる
(2020年)
ドラマ・映画・舞台に幅広く出演する俳優。
大河ドラマでの活躍を通じてさらに存在感を高めた。
大貫 勇輔 どうする家康
(2023年)
ダンサー・振付師として活動後、俳優へ転身したユニークな経歴の持ち主。
その身体能力を活かした表現が注目を集めた。
中島 歩 豊臣兄弟!
(2026年)
ドラマ・映画に多数出演する実力派俳優。
大河ドラマ初挑戦となる長政役で新たな一面を見せている。

浅井長政を演じた俳優と代表作・特徴

 

このなかでも異色の存在として語られるのが、2023年の『どうする家康』での大貫勇輔さんです。

大貫勇輔さんは、もともとダンサー・振付師として名を馳せた人。

その身体能力に裏打ちされた佇まいと、純粋な人物像が視聴者の共感を呼びました。

「ダンサーならではの長政」として好評を博しました。

  • Jun Matsumoto

幼少期・青年期で俳優が分かれるケース

大河ドラマでは、成長に伴って俳優を交代するケースがありますが、浅井長政はこれまでのすべての作品で俳優の交代はありません

浅井長政が大河ドラマで登場するのは、お市の方との婚姻がきっかけになるケースがほとんどです。

また、浅井長政がお市の方と結婚したのが20代と青年期であり、織田信長に滅ぼされるのも29歳と若いです。

そのため、登場から最後まで同じ俳優が演じ切ることになります。

浅井長政が主人公にならない限り、幼少期が描かれることはなく、俳優が分かれるケースはなさそうです。

俳優ごとの起用傾向と演技スタイル

小谷城の浅井長政自刃之地

浅井長政役には、「誠実さ」と「男気」を体現できる俳優が選ばれる印象があります。

信長との同盟を重んじながらも、旧来の盟友・朝倉氏との義を捨てられない。

その二律背反の葛藤こそが長政というキャラクターの核心にあります。

義理に縛られて合理的な判断を下せない「愚将」ではなく、信義を選んだ「武人」として描かれることが多く、そのためには内側からにじむ実直さが求められます。

各時代の制作陣により、「誠実な武将」にふさわしいと判断した俳優が選ばれてきたのではないでしょうか。

浅井長政が主人公として描かれた大河ドラマは?

浅井長政が主人公として描かれた大河ドラマはありません

それもそのはず。

享年29歳という短命に加え、天下統一の帰趨とは直接つながらない「負けた側」の武将です。

信長の敵役としては優秀な存在ですが、単独での主人公化はハードルが高い印象です。

1年を通じてドラマを続けるには、長政の生涯だけでは難しい気もします。

浅井長政からお市の方、そして茶々を中心とした浅井三姉妹という一連の系譜で作品にする――というのが個人的には一番しっくりきますが、どうでしょう?

というわけで浅井長政が主人公の作品はありませんが、ここでは、浅井長政が特に印象深く描かれた作品を3つ紹介します。

浅井長政が存在感を放った大河ドラマ

 

『おんな太閤記』(1981年)|風間杜夫が体現した「誠実な夫」

『おんな太閤記』は、豊臣秀吉の正室・ねね(佐久間良子)が主人公の大河ドラマです。

この作品で浅井長政を演じたのは、風間杜夫さん

風間さんはこの頃、舞台「上海バンスキング」で大きな注目を集めていた新鋭。

テレビでの知名度を一気に高めた時期と重なり、その若さと誠実さが長政というキャラクターに自然とフィットしたようです。

お市との夫婦描写や信長との決別、小谷城落城へ至る過程がしっかり描かれ、風間さんの誠実な佇まいが長政の人物像にうまく重なっていました。

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『江 〜姫たちの戦国〜』(2011年)|時任三郎が演じた「娘たちの父」

『江 〜姫たちの戦国〜』は、浅井長政が最も長く・深く描かれた作品です。

三女・江を主人公に据えた本作では、浅井長政は物語の序盤に実質的な「もう一人の主役」として機能しています。

浅井長政を演じたのは時任三郎さん。

厳しさよりも温かみを前面に出した人物造形で、お市・三姉妹への深い愛情が丁寧に描かれました。

小谷城落城の場面では、娘たちを逃がしながら己は城に残るという長政の決断が視聴者の涙を誘いました。

時任三郎さんといえば『北の国から』での実直なキャラクターが代名詞。

そのイメージが浅井長政という役柄と見事に重なった好例でした。

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『どうする家康』(2023年)|大貫勇輔が見せた「純粋な武人」

『どうする家康』は、徳川家康(松本潤)を主人公とした作品です。

このなかでも、斬新なキャスティングとして話題を呼んだのが、ダンサー・振付師の大貫勇輔さんによる浅井長政です。

ダンサー出身ならではの身体性と、飾り気のない純粋さが長政のキャラクターとぴったり合っていました。

また本作では、「信長に利用された」というニュアンスより、自分の信義に従って動いた純粋さが強調されています。

そのキャラクター解釈と大貫さんの持つ清潔感がうまく融合した印象です。

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大河ドラマの浅井長政によくある質問(FAQ)

大河ドラマに登場する浅井長政に関して、よくある質問をまとめてみました。

浅井長政によくある質問

 

浅井長政はどんな武将?

小谷城跡からの眺望

浅井長政は、北近江を拠点とした戦国大名です。
※天文14年(1545年)〜天正元年(1573年)

浅井氏三代目の当主であり、祖父・亮政が京極氏から奪った小谷城を本拠地としました。

父・久政の時代に六角氏に従属していた浅井氏を、長政は家督を継ぐとすぐに自立路線へ転換。

野良田の戦い(永禄3年・1560年)で六角氏を破り、北近江の独立した戦国大名としての地位を確立しました。

同時代の人物評では「知勇に優れた美男子」と記され、文武両道の人物像が伝わっています。

永禄10〜11年頃には、織田信長の妹・お市の方と結婚して信長と同盟を結びます。

しかし、元亀元年(1570年)に信長が旧来の盟友・朝倉義景を攻撃したことで同盟を破綻。

以後、信長包囲網の一角を担って抵抗を続けたものの、天正元年(1573年)に小谷城が落城。

享年29歳で自刃しました。

浅井長政の妻と子どもは?

浅井長政の妻として有名なのは、お市の方(織田信長の妹)ですが、それ以前に実は妻がいました。

最初の妻は、六角氏重臣・平井定武の娘とされています。

15歳で元服した際、六角氏への臣従の証として婚姻を強いられたものでした。
※このときは名前も長政ではなく賢政

しかし長政は六角氏からの自立を決意すると、永禄2年(1559年)に平井定武の娘を離縁して実家へ返しています。

これが事実上、六角氏との手切れの宣言となりました。

その後、継室となったのがお市の方で、永禄10〜11年頃に結婚したと伝わります。
※いつごろ婚姻したかは諸説ある

二人の仲は睦まじかったと伝わります。

お市との間には、茶々(後の淀殿)・(後の常高院)・(後の崇源院)の三姉妹が生まれました。

娘たちは「浅井三姉妹」と呼ばれ、は後の豊臣・徳川の時代に深く関わっていきます。

浅井三姉妹の像

また、長政には万福丸(嫡男)と万寿丸という男子がいたとされています。

万福丸は小谷城落城後に脱出を試みたものの、信長方に捕らえられて処刑されました。

次男の万寿丸は出家により命を永らえたとも伝わります。

浅井長政の子孫は?

浅井長政の血筋は、浅井三姉妹を通じて現代まで続いています

三女・江(崇源院)は徳川秀忠の正室となり、3代将軍・徳川家光を産みました。

さらに江の娘の系譜は九条家に嫁いだ完子を経て、その後の皇室にも流れ込んでいるとされています。

長女・茶々(淀殿)は、豊臣秀吉の側室となって秀頼を産みました。

しかし、大坂夏の陣で自害し、子孫は途絶えています。

次女・初(常高院)は、京極高次の正室として、衰退していた京極家を大名家として支え続けました。

浅井長政のゆかりの地は?

浅井長政にゆかりの深い場所は、滋賀県長浜市に集中しています。

以下のスポットが特におすすめです。

小谷城跡(滋賀県長浜市)

浅井氏三代が居城とした山城で、日本五大山城のひとつです。

標高495mの小谷山にあり、本丸跡や大広間跡の石垣・土塁が今も残っています。

本丸東側にある赤尾屋敷跡には「浅井長政自刃之地」の石碑も。

城跡内の小谷城戦国歴史資料館では、浅井氏三代の資料や小谷城跡から出土した遺物が展示されています。

姉川古戦場(滋賀県長浜市)

元亀元年(1570年)6月28日、浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍が激突した舞台です。

長浜市野村町の野村橋付近一帯に古戦場跡があり、付近には「血川」「血原」といった地名が今も残っています。

激戦の記憶を今に伝えるゆかりの地!

徳勝寺(滋賀県長浜市)

浅井氏三代の菩提寺で、浅井亮政・久政・長政の墓が安置されています。

浅井家滅亡後も、三女・江が徳川秀忠の正室となったことで江戸幕府の庇護を受け続けた寺院です。

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浅井長政の逸話を知りたいです

浅井長政には、以下のような有名な逸話が残っています。

16歳でクーデター、六角氏に挑む

父・久政が六角氏に服従していたことに不満を抱いた家臣団が、16歳の賢政(長政)を担いでクーデターを起こし、久政を隠居させたとされています。

家督を継いだ長政は六角氏との姻戚関係を断ち切り、野良田の戦いで六角軍を破って北近江の独立を実現しました。

「義」のための信長裏切り

元亀元年(1570年)、信長が越前の朝倉氏を攻め始めると、長政は盟友・朝倉義景を見捨てることを拒み、信長の背後を突きました

信長は「不慮之趣無是非」(まったく予想外の事態だ)と書状に残すほど衝撃を受けたと伝わります。

長政の信長同盟受け入れには「朝倉氏を攻めない」という条件があったとされており、その条約を守るための決断だったという見方が一般的です。

小谷城落城——妻子を逃がして自刃

天正元年(1573年)、信長の大軍に包囲された小谷城は落城寸前となりました。

長政は降伏勧告を拒否し、お市の方と三姉妹を城から脱出させた後、赤尾屋敷内で自刃しました。

享年29歳。

妻子の命を先に確保してから己の最期を選んだこの行動は、「義の武将」としての長政像を象徴するエピソードとして有名です。

浅井長政に関連する本でおすすめは?

浅井長政を深く知るのにおすすめの2冊を紹介します。

【浅井長政と姉川合戦 増補版 その繁栄と滅亡への軌跡(淡海文庫)】太田 浩司 著 2023年10月刊

北近江の地域史研究者である著者が、長政の生涯を一次史料に即して丁寧に掘り起こした一冊です。

姉川合戦の実像にも迫っており、ドラマと史実の違いを確かめたい方にも最適です。

 

【戦国近江伝 長比 浅井長政か 織田信長か】山東 圭八 著 2022年9月刊

姉川合戦前夜の「長比城攻防」を軸に、浅井長政と織田信長の対立を描いた歴史小説です。

地元の歴史研究者が丹念に取材した作品で、浅井長政ゆかりの地の空気を感じながら読める一冊です。

 

まとめ|大河ドラマで描かれてきた「浅井長政像」の変遷とその魅力

浅井長政は1965年の『太閤記』以来、2026年の『豊臣兄弟!』まで13作品の大河ドラマに登場してきました。

俳優の顔ぶれを見ると、各時代の実力派が並んでいます。

描かれ方も、初期の「信長に敗れた武将」から、近年の「自分の判断軸に従って動いた武将」へと少しずつ変化している印象です。

浅井三姉妹の父として豊臣・徳川の時代につながる人物でもある長政は、三英傑が登場する戦国ものが続く限り、欠かせない存在であり続けるはずです。

次の浅井長政は、だれが演じることになるのか。

 

では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!




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