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NHK大河ドラマに登場した足利義輝|歴代俳優一覧と出演作品まとめ

NHK大河ドラマに登場した足利義輝|歴代俳優一覧と出演作品まとめ

室町幕府13代将軍で剣豪将軍といえば足利義輝

細川晴元や三好長慶に実権を奪われながらも、幕府権威の復活を目指し続けました。

30歳と短い生涯ですが、大軍を相手に刀で立ち回った伝説は、剛毅な公方様を想起させてくれます。

そこで本記事では、足利義輝が登場したすべての大河ドラマ作品を紹介!

演じた俳優の一覧や、各作品での描かれ方をわかりやすく解説します!

NHK大河ドラマで放送された足利義輝の登場作品一覧(1969年〜2020年)

出典:Wikimedia Commons「足利義輝像」(1577年、土佐光吉か、Public domain)

出典:Wikimedia Commons「足利義輝像」(1577年、土佐光吉か、Public domain)

足利義輝が登場した大河ドラマは、1969年の『天と地と』から2020年の『麒麟がくる』まで5作品です。

永禄の変で斃れてしまうこともあり、登場機会は限られてしまうのが残念です。

それでも登場すれば、幕府の復権に邁進する実直な姿が印象に残ります。

そんな足利義輝が登場した作品と演じた俳優を表にまとめました。

一部の作品はNHKオンデマンドで視聴できるので、気になる作品があればぜひ!
※『天と地と』は1話のみ、『国盗り物語』は総集編のみ。それ以外は全話配信中。

作品タイトル 放送年 演じた俳優 主人公
天と地と 1969 山本 學  
国盗り物語 1973 竹脇 無我  
信長
KING OF ZIPANGU
1992 宮田 恭男  
功名が辻 2006 山口 祥行  
麒麟がくる 2020 向井 理  

足利義輝登場作品と演じた俳優の一覧

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足利義輝を演じた歴代俳優一覧【全5作品・5名】

NHK大河ドラマで足利義輝が登場した作品は、前述の表のとおり5作品です。

演じた俳優も作品数と同じく5名

では5作品で演じた俳優が、どのような足利義輝像を作り上げてきたのか。

出演作品とともに見ていきましょう。

歴代の足利義輝俳優

複数回、足利義輝を演じた俳優

大河ドラマで、足利義輝を複数回にわたって演じた俳優はいません

5作品すべてで異なる俳優が起用され、同じ俳優が再び演じたケースは一度もありません。

同じ俳優が再演するケースもありますが、基本的には同じ人物でも毎回違う俳優が起用されるのが通常です。

今後もその傾向は変わらないでしょう。

個人的には、『麒麟がくる』で向井理さんが演じた公方様が好きなので、もう一度くらい見たいかも!

足利義輝を1度だけ演じた俳優一覧

各作品で足利義輝を演じた俳優と、その代表作・特徴を以下にまとめました。

 

俳優 作品タイトル 代表作・特徴
山本 學 天と地と
(1969年)
舞台・映画・テレビで半世紀以上活躍する名脇役。
大河ドラマへの出演は多数にわたり、時代劇での佇まいに定評がある。
竹脇 無我 国盗り物語
(1973年)
NHKドラマを中心に活躍した俳優(1944〜2011年)。
知的な容貌と安定した演技力で、貴公子的な役柄を多く担った。
宮田 恭男 信長
KING OF ZIPANGU
(1992年)
舞台・テレビドラマを中心に活動した俳優。
重厚な存在感で脇を支えた。
山口 祥行 功名が辻
(2006年)
映画・テレビドラマに幅広く出演する俳優。
近年は『孤狼の血』シリーズなどの映画でも存在感を示す。
向井 理 麒麟がくる
(2020年)
本作以前に大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で徳川秀忠役を演じた経験を持つ。
知的で品のある風貌が足利義輝役にはまった。

足利義輝を演じた俳優と代表作・特徴

 

直近で一番印象に残っているのは、先にも触れた2020年の『麒麟がくる』で演じた向井理さんでしょう。

剣豪としての凛々しさと、幕府の衰退を背負う将軍の孤独という二面性を持つ役柄で、義輝が亡くなる場面まで一貫して存在感のある演技を見せました。

幼少期・青年期で俳優が分かれるケース

足利義輝の場合、幼少期と成人後で俳優が分かれた作品はありません

11歳という若さで将軍になっているため、その前後から登場すれば分かれる可能性があります。

ただし、それが天文15年(1547年)のこと。

それくらいの年代で近畿地方で活躍した武将、たとえば三好長慶あたりが主人公にならない限り描かれないかもしれません。

俳優ごとの起用傾向と演技スタイル

足利義輝とゆかりのある朽木谷

足利義輝役に起用される俳優に求められるのは、「知性と気品を持ちながら、どこか翳りを帯びた雰囲気」でしょう。

実権を奪われ、幕府の権威が名ばかりとなった状況の中、それでも武家の棟梁たろうとする矜持。

品格と孤独を同時に体現できる雰囲気を醸し出せる俳優が、選ばれる傾向にあるように思います。

歴代の俳優をみても、知性的な佇まいにくわえ、品のある容貌が備わっています。

今後も同様の雰囲気をもつ俳優が起用されそうです。

ただし、作品のなかで剣豪将軍のイメージが強い場合、猛々しさもそこにくわわるのかも!?

足利義輝が主人公として描かれた大河ドラマは?

足利義輝が主人公として描かれた大河ドラマはまだありません

幕府の権威回復に奔走しながら三好勢に討たれた壮絶な最期は、大河ドラマの主人公として十分な劇的素材を持っています。

「剣豪将軍」という称号も魅力的。

ただし、30歳という若さで亡くなっているのがネックです。

1年間通して描くには、ちょっと尺が足りないような……。

ただし、主人公作品はないものの、足利義輝が特に印象深く描かれた作品があります。

それは、2020年の『麒麟がくる』です。

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『麒麟がくる』は、2020年放送のNHK大河ドラマで、明智光秀(長谷川博己)を主人公とした作品。

この作品では、もう何度も名前を出しているとおり、向井理さんが足利義輝を演じました。

本作の義輝は、光秀にとっての「仰ぎ見る将軍」であり、「麒麟を呼びたい」と願いながらも実現できずにいる悲劇的な存在として描かれています。

将軍としての権威と個人としての苦悩が並行してうまく描かれていました。

最期の場面では、刀を手に向かい来る反乱軍(三好勢)をバッタバッタと切り倒す雄姿も見せてくれました!

 

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大河ドラマの足利義輝によくある質問(FAQ)

大河ドラマに登場する足利義輝に関して、よくある質問をまとめてみました。

足利義輝によくある質問

足利義輝はどんな将軍?

画像出典:Wikimedia Commons「Ashikaga yoshiteru.jpg」(足利義輝木像・等持院霊光殿所蔵), Public domain, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ashikaga_yoshiteru.jpg

出典:Wikimedia Commons「Ashikaga yoshiteru.jpg」(足利義輝木像・等持院霊光殿所蔵), Public domain, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ashikaga_yoshiteru.jpg

足利義輝は、室町幕府の第13代征夷大将軍(在職:1547〜1565年)です。

天文5年(1536年)、12代将軍・足利義晴の嫡男として誕生しました。

11歳で父から将軍職を譲られましたが、当時の幕府は細川氏・三好氏による実権争いの渦中にありました。

そのため、義輝は父とともに近江坂本や朽木谷への脱出を繰り返す、不安定な将軍生活を余儀なくされました。

しかし転機が訪れ、永禄元年(1558年)、三好長慶と和睦して入京を果たします。

以降は、諸国の戦国大名との外交を積極的に展開。

大名間の紛争調停や守護職任命などを通じ、将軍権威の復活を図りました。

一方で「剣豪将軍」と称されるほどの武芸の持ち主でもありました。

塚原卜伝から鹿島新当流の奥義「一之太刀」を授けられ、上泉秀綱からは新陰流の免許皆伝を受けたとも伝わります。

足利義輝の妻と子どもは?

足利義輝の正室は大陽院(近衛稙家の娘)です。

永禄元年(1558年)に帰京した直後、伯父・近衛稙家の娘を正室に迎えました。

足利将軍家と摂関家筆頭の近衛家の婚姻は、幕府権威の回復を後押しするものでもありました。

子どもは、宣教師ルイス・フロイスの記録によると、小侍従(進士晴舎の娘)と呼ばれる側室との間に2人の娘がいたとされています。

ただし義輝暗殺後、小侍従は追っ手に命を狙われ、知恩院で討たれたと伝わります。

なお、正室・大陽院との間に子どもがいたかについては確実な史料がありません。

義輝には跡継ぎとなる男子がいなかったため、従兄弟の足利義栄が14代将軍、弟の足利義昭が15代将軍となりました。

足利義輝が所持していた刀は?

剣豪将軍足利義輝は刀剣愛好家

足利義輝は、歴代将軍の中でも群を抜く刀剣愛好家として知られています。

永禄3年(1560年)に二条御所を新たに構えた際、全国から献上された名刀を収集し始めました。

特筆すべきは、天下五剣と称される最高峰の名刀5振のうち、三日月宗近・童子切安綱・大典太光世・鬼丸国綱の4振を所持していたことです。

永禄の変では、これらの名刀を畳に数本突き立て、乱入した敵兵を相手に次々と刀を取り替えながら戦い続けたと伝わります。

ルイス・フロイスは「その薙刀の技量の見事さに人々は驚いた」と記しています。

 

足利義輝はなぜ殺されたのですか?

足利義輝が殺された背景には、将軍権力の復活を目指す動きへの三好氏の警戒がありました。

三好長慶の死後(1564年)、実権争いを続ける三好三人衆は、義輝に代わる傀儡将軍として従兄弟の足利義栄を擁立しようと画策しました。

義輝が全国の諸大名との連絡を強化し、幕府権威の回復を図るにつれ、その動きが三好氏の利害と真っ向から衝突するようになりました。

永禄8年(1565年)5月19日、三好義継・三好三人衆・松永久通らは約1万の兵で二条御所を急襲

これが「永禄の変」です。

義輝は刀を手に応戦しましたが、多勢に無勢、享年30で命を落としました。

なお、松永久秀がこの事件に積極関与していたとする説は、近年の研究では否定的にみられています。

画像出典:Mariemon, Wikimedia Commons「斯波氏武衛陣・足利義輝邸遺址」, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ashikaga5628.JPG

出典:Mariemon, Wikimedia Commons「斯波氏武衛陣・足利義輝邸遺址」, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ashikaga5628.JPG

足利義輝のゆかりの地は?

足利義輝にゆかりの深い地として、まず挙げられるのが京都市上京区の二条御所跡です。

永禄元年(1558年)の帰京後に義輝が構えた二条御所の跡地は、現在は石碑が建てられています。

永禄の変の舞台となった場所で、京都御所の南側に位置しています。

義輝の菩提所である京都市左京区の光源院(相国寺塔頭)には義輝の墓所があり、命日の5月19日には法要が行われます。

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また、京都を追われた義輝が5年間を過ごした滋賀県高島市朽木(くつき)の旧朽木谷も外せません。

三好長慶と対立していた時代、義輝は朽木の地で力を蓄え、帰京の機会をうかがいました。

安曇川沿いの里山に今も当時の面影が残り、足利将軍家の奉公衆・朽木氏の陣屋跡や、オートキャンプ場があります。

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足利義輝の逸話を知りたいです

足利義輝には、以下のような有名な逸話が残っています。

名刀を並べて敵を迎えた最期

永禄の変で二条御所に乱入した敵兵が目にしたのは、周囲の畳に数本の名刀を突き立て、薙刀を構えて待ち構える足利義輝の姿でした。

義輝は次々と刀を取り替えながら応戦し、多くの敵兵を傷つけたと複数の記録に伝わります。

最終的には多勢に無勢で命を落としましたが、この凄絶な最期が「剣豪将軍」の称号をより強固なものにしています。

塚原卜伝との師弟関係

足利義輝は「剣聖」と称された塚原卜伝を招き、鹿島新当流の奥義「一之太刀」を授けられたと伝わります。

ごく一部の高弟にしか伝えられなかったとされるこの技を将軍が習得していたことは、義輝の剣への並々ならぬ熱意を示しています。

剣の達人として戦国諸大名にも知られた存在でした。

辞世の句

義輝が残したとされる辞世の句は

五月雨は 露か涙か 不如帰 わが名をあげよ 雲の上まで

です(諸説あり)。

戦国の世に名を刻もうと励んだ30年の生涯と、無念の思いが凝縮されたこの句は、現代でも義輝を語るうえで欠かせない一節として引き継がれています。

足利義輝に関連する本でおすすめは?

足利義輝についてさらに深く知りたい方に、おすすめの本を紹介します。

【足利義輝と三好一族(中世武士選書45巻) 木下昌規 著】

一次史料に基づき、足利義輝と三好氏の関係を丁寧に解き明かした学術的な一冊です。

永禄の変に至る経緯を深く理解したい人におすすめです。

【足利将軍たちの戦国乱世 応仁の乱後、七代の奮闘(中公新書) Kindle版あり】

足利義輝を含む戦国期の歴代将軍たちの実像を、最新研究に基づいてわかりやすく解説した概説書です。

義輝が生きた時代全体の流れをつかむのに役立ちます。

【剣豪将軍義輝(上)鳳雛ノ太刀〈新装版〉(徳間文庫) 宮本昌孝 著 Kindle版あり、Kindle Unlimited対象】

足利義輝を主人公とした本格歴史小説で、上・中・下の三巻構成。

剣豪将軍として成長していく義輝の姿を爽やかに描いた人気作です。

Kindle Unlimited対象で読めます!

まとめ|大河ドラマで描かれてきた「足利義輝像」の変遷とその魅力

足利義輝は、1969年の『天と地と』から2020年の『麒麟がくる』まで、5作品の大河ドラマに登場してきました。

それぞれの時代の実力派俳優が名を連ね、公方様としての威厳と高貴さを表現してくれました。

近年は、幕府の衰退という構造的な問題の中でも、懸命に生きた内面に焦点が当たるようになっている印象です。

個人的には、剣豪将軍としての強さを前面に押し出した公方様も見てみたい!

そして次の足利義輝は、だれが演じることになるのか!?

 

では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!




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