柴犬が、夜散歩していた。暑いもんな、と思う。この時間のアスファルトは少しマシだろうか。マシであれ。
そう思うくらいに、柴犬に会えたことが嬉しくてそれだけで今日、良い日だったなと思う。
今日もしみじみと疲れてはいる。まあでも落ち着いて考えたら「疲れている」「許せない」と思うことってあんまりだよな。
なんか、そういう思考回路って、それをさらに呼ぶよなあと思った。できないと思い続けるのが良くないってのと一緒で呼ぶよなあ、疲れと許せないことを。思考というか視野というか、ともかくそういうのがギュンってなってそっち側に行ってしまうのだ。
嫌だなー嫌です。そういうのは。
私はそういうのって、絶対いやだ。朗らかに、はたぶん無理だけど、それでも明るい方に歩きたいって話なんだよなあ。
仕事をひとまず一旦しっかり頑張った。頑張ったで良いだろう、良いはずだ。
少し前までは楽しかったのになあ、なんでかなあ、とか、そういうことをつらつらと考えていた頃、同僚から好きな他部署のひとが「ビール」と書かれたシャツを着ていたと連絡がきた。ビールだって?????何それ、そんなシャツあんの?だし、そういうシャツ着てきてオッケーなの?うちの会社。
最近じゃすっかり会えない他部署の人がすらりとその服を着てるだろうなって景色を想像したらなんだか楽しくなってきた。
さらにはそれを「つくに伝えたら元気になるだろうな」と思った同僚がいることも面白すぎる。なんでだよ。元気にはなったけど。
あとはなんだ、嬉しかったこと。
ラジオを今日も延々と聴いていた。朝イチラジオ聴いて気が付いたら声を出して笑った。一人暮らしでも結構笑ってる。
友だちとのLINEでも笑ったな。
それから、なんか、「ああそういうことって、届くんだな」みたいな話を聴いてこれがずっとでありますように、と思ったりもした。
会社の人々とうまくやってはいけないけど、それでもさ、と思う。全部ではない。全部だ、と思うのはちょっと流石に傲慢だ。
ああそういや、姉からも気を遣われたりしたっけね。その後姪っ子の写真が送られてきた。子どもの写真を嬉しいと思うこと、絶対ではないけど、だし、良いけどね、と思いながらもそれでも「笑ってるなあ」と嬉しくなる。
飛び上がるほどの嬉しさではないけど、嬉しいことってあるのだ。そしてたぶんそういうのが大事だ。