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プレゼントを贈る

今日は、仕事終わりに買い物に出た。買い物、するか、と思い至った。

 

 

思いがけず、同僚が産休に入ったり、転職をしたりするので、プレゼントを渡したりしようと思った。この辺り、実はかなり迷っていて「わざわざ渡すべきなのか?」と迷っていた。

 

 


どちらも例えば「みんなで渡しましょう」としてもいいはずなんだけど、絶妙な距離がある。
初めの頃は同じ管轄でやっていた中でどちらかといえば仲良くやってきた方だと思う。だけど、仕事を続けていく中でどんどん距離が、というとあれだけど、一緒に仕事をすることが減り、となると飲みに行ったりする機会もどうしたって減っていってしまった。
なので、「みんなで」の「みんな」には私は今いないし、かと言って、だから何も渡さず、というのは尻の座りが悪いのだ。

 

 

 

と、思い、もうじゃあいいか、と思ったりもした。もう、なんか、いいか。祝いたいという気持ちはあるが。一応、寄せ書きとかは、参加したし。

そう思いつつ、いざ仕事終わりに頭によぎると「買うかあ?」と思った。見るだけ。見た上で、もし「これを渡したい」と思ったら買うか。
歩きながらもしそういうものを見つけられたら、買う、で良いのか。

 

 

 

そんな私の頭の中に少し前に友だちと飲んだ時に怒られたことを思い出した。

 


「つくさんは、使いたくない時にお金を買うのやめな」

 


例えば、嫌いな人との飲み会にもお金を払うし、払うどころか少し多めに出したりする。多めに出しては嫌だなあ、と落ち込む。それこそ、義理でプレゼントを贈ったりする。そういうのやめなよ、後悔するような死に金を使うな。
それはそうだよなあ、と思ったし、今はそれを極力ならないように、と心がけている。いるんだけど、果たしてこれは、そういうタイプのお金の使い方ではないだろうか。
なんなら、これを考えてしまった時点で、もう買わない方がいいんじゃないだろうか。

 

 

 

そんなことを思い出しながらお店を見て回る。何かを贈りたいだろうか、贈りたいと思えるものに出会えるだろうか、と思う。出会いたいな、と思う。
うん、まあ、そうだな。贈りたいな、私は。

 

 

 


めちゃくちゃ親しいか、と言われると迷う。正直。価値観が合うか合わないかでいけば、私は、迷う。
迷うんだけど、でも「あなたの幸せを願っている」なんだよな。
そうか、じゃあ、贈った方がいい。贈ろう、こういう時は。

言葉は伝えた方がいいし、気持ちは渡した方がいい。
うん。

 


そんなわけで、二人に贈るものは準備した。ものだけでいいか、と思っていたけど、一言でもカードを添えて贈ろう。

 

 

あなたの幸せが嬉しいし、私は、あなたのこれからが幸せであることを祈ってる。

 




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