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我が家にきました

ぬいぐるみを買った。買いたいと思っていた。とはいえ、我が家にはもともとぬいぐるみが結構いる。色んな子がいる。
なので、買いたいと思ってるなら普段ならほぼ即決で買う、と動くんだけど、今回ばかりはそんなに簡単じゃなかった。
なんせ、ポケモンのぬいぐるみを買うのだ。

 

 

 

私は世代なので、ポケモンを初代からやっていた。姉の影響なので、ちょい上のカルチャーを先取り、みたいな感じはあったかもしれない。
ともあれ、時には号泣したり、ゲームでめちゃくちゃ強い人たちにボコボコにされて泣いたり(泣いてばっかかよ)チャンピオンロードをクリアして流れるエンディングを呆然として「本当に出来た」と感動したりしてきた。伝説のポケモンを捕まえるために本気になったこともあったっけ。

 

 

 

ゲーム自体が得意じゃないから「クリア」の画面を見ることができたタイトルはそう多くない。だからポケモンは特別だったし、だからこそ「今に続くまで」の特別、の距離感じゃなくなっている。大事だった宝物、が私の中でしっくりくる距離感。そういう感じだった。

 

 

それが、みくのしんさんのZINEやブログ、かまみくや記事で「ポケモン」にまた触れる機会が増えた。

 

 

今こんなにポケモンいるのか、と思ったり、何より「あ、そうか、ポケモンって『可愛い』なんだ」と思い出したりもした。
名前が分からないポケモンも増えたから、と思ってたけど、そうか、ポケモンって、可愛いし、好き、だ。そういえばそうだったっけ。

 

 

さらには姪っ子にピカチュウのぬいぐるみをプレゼントしながら「私が欲しい〜〜〜」とひっそり思っていたりもしたので「いつか買うぞ」と決めていた。
の中で、急遽、また姪っ子に会うことになったので、これはチャンスだ、と思う。ピカチュウを買うのと合わせて、自分の分も買ってしまおう。

 

 


ただ、ポケモンセンターは大変な混雑だと聞いていたので諦めて帰っちゃいそう、と思って友だちたちに付き合ってもらうことにした。

 

 

 

なんなら、もう、これが結構「珍しい」だ。人付き合いが総じて得意ではないので、誰かに「一緒に買い物に行ってもらえませんか」と言えることは極端に少ないんだけど、今日の友だちふたりは、まだそんなに会った回数は多くないはずなのに「頼っても大丈夫」だと思ってしまってる。なに?魔法?

 

 


そんなすごい友だちたちに見守られながら「これも買っちゃうの良くないっすか」と勧められるままに、なんだか楽しくなってしまって買ってしまった。財布の紐、結構固いんだけどな。

 

 

 

ふと、ラッキーと遠目に目が合った。優しそうにニコニコしてるラッキーが、卵を差し出してる。この子が家にいたら、心強いじゃん、絶対。
それから、相棒のワニノコと、それからそんな彼らを連れ歩くためのポーチとか。なんか、そういうのを買うと、「あ、ポケモン、好きだわ」と思う。

 

 


ポケモンセンターはすごい。老若男女が色んな大切なポケモンたちをそれぞれの理由で抱きしめながらレジに向かってる。それを見ることが出来て、しかも自分も「好きだ」と思ったポケモンたちを手にしていて、これはちょっと、とんでもなく嬉しい。

 

 


買っちゃったな、と思いながら、友だちと一緒にお酒を飲んだ。色んな話をして、みんなバラバラのものを好きだったりするけど、各々の好きなものの話とか、おんなじ好きなものの話をしたり、すごいな、と思う。楽しかったなあ、といまだににこにこしてる。

 

 

 


やりたいことだけをやりなよ、と一昨日友だちに言われて、「やりたいことがないんですけど」と思ったりした。今もまだちょっとだけ思ってるし、明日も仕事だし。でも、今日みたいな日がいいな。今日みたいな日は「やりたいこと」だな。

 

 

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