ふと買い物へ行く道端で見つけた自転車に亀を模した携帯フォルダーが着いていた。
自転車に携帯フォルダーを着けることの是非はともかく、そのデザインが可愛くて、携帯にしがみつく亀の様子を想像してにこにこする。
うん、いいな、ちょっとほしい。ただ、私は自転車を持っていない。
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昨日から父が泊まりに来ていた。
ほんの少しの緊張感は結局のところ、私は親のこれからの時間が「楽しくてよかった」の時間になって欲しいというわがままからきている気がする。
自分の親族のことを、特別に好いてる、とも特別に仲がいいとも思わないけど、今まで頑張って生きてきた人たちだと思うので、できたら、なるべく幸せで楽しい、と思っていて欲しい。
というか、普通に私は私の周りの人の不幸が自分の不幸よりも扱いがわからないから、できるだけ、これは良い人ぶってるわけではなくて、ただひたすら面倒を避けたいという感覚で、なるべく、と思っている。
そんなわけで、映画に行った。
父はもともと映画が好きだった。確か、映画のパンフレットをたくさん持っていたし、私がたまに「この映画が面白かった」と言うと「良いなあ」と心底羨ましそうな顔をする。
昔はよく行ってた気もするけど、最近は年に1.2本観るか観ないかになってる。
そんな中、ちょうど今週末、大好きな塚口サンサン劇場で教皇選挙がやっていた。なんだか好きそうな気がするし、私も観たいと思いつつ、見逃していた作品だ。
なので、朝イチ、少し早起きして、映画へと向かう。
案の定、私の部屋を見て掃除をしたい…とぼやかれたりもした。なんならちゃっかりキッチン周りは掃除してもらってしまった。
それにもやもや落ち着きなくなったりしながら、朝食のパンを映画館近くで食べて、ふたり並んで、観る。
映画自体も良い映画で、帰りには本屋に寄ったりして。
そうしてぽつぽつ、話す。
私は最近、親と話していると、ほんの少し焦る。楽しいと思ってくれてるだろうか、良かったと思ってくれてるだろうか。
コンディションの関係でじくじくとお腹が痛くなったりもして、お酒をたくさん飲んで勢いに任せることもできなくて、でも、なるべく、と思った。
ふと、なんでこんなに親に気を遣ってるんだ?と思う。時々、周囲にその話をすると心配されたりもする。躾もまあまあ厳しかったから、その影響か?と思ったこともあったけど、今日一緒に過ごしながら思った。
好きだからか、普通に。親のことが。
あと、私の父親は変なところが小心者で、かつネガティヴでわりと泣き虫である。娘がこんなこと言うのもどうかと思うが、気が弱く、可愛らしいところもあるなあ、とも思うし、ネガティヴでマイナス思考で「そんな風に考えるからそうなるんじゃん」とイラっとすることもある。私は父の悲しそうにする顔を見るのが好きじゃない。不調を隠そうと黙りこむ癖も、小さい頃病弱だった私が体調を崩すたびにおろおろしていた父に「そんな顔するなよ」と思うことがしょっちゅうあったからかもしれない。
「飛行機飛ぶかなあ、飛ばないかもしれないなあ。そうなったらどうしようかなあ」
ぽそぽそと不安そうに帰り道、歩く父に「まーた言ってら」と呆れて、努めて明るく「飛ぶ飛ぶ、絶対飛ぶよ」と励ましていて、気付いた。
そうか、好きだったのか、私はこの人たちが。
来てくれてありがとうね。もてなせもしないし、良い娘かは分からないけど、また会えるのを楽しみにはしてるよ。