起きて、ぼんやりと用事に向けた片付けとご飯の準備、それから洗濯をすることにした。白湯を飲みつつ、準備を進める。
白湯だ。数年前、大好きな源さんが習慣として白湯を起き抜けに飲むと知り、さらには私自身、胃腸が弱いこともあって、その習慣は自分に合う、と思った。ならば始めよう。
そんなわけでほぼ毎日、よほど朝早く出掛ける時以外は、白湯を飲む。
部屋の片付け、とあとたぶん、軽くでも良いからご飯は食べたほうがいいか。それから朝ドラを見たいし、ああそうだ、シンクも軽く拭きたい。それから机も片付けなきゃ。なにより、洗濯をしないといけない。冬ものたちが溜まっている。それを洗濯するのだ。となると、洗濯を第一にやったほうがいい。なんせ、干すまでに時間がかかるのだ。
そんなわけで詰め込んで、ああそうだ、部屋を片付けたい、シンクと、と考え込んでいたら洗濯機が気がつけば回っていた。
……洗剤、入れてない。入れてないはずだ。じゃあなんで回ってるんだ。自動で回るんじゃなかったか。あーあーあー。
それからほんの少しパニックになりながら、このまま一旦電源を落として洗剤を足すか、いやでも重さがあるから洗濯機が混乱するんじゃないか、いや、いや、でも。え?そうパニックな自分を落ち着かせながら、そうだ、脱水だ、と思い出す。脱水して、回し直す、これでいいはずだ。
さらにはスコーンを作ると決めていた。なのに、作ってない。まずいぞ、明日にはゴールデンウィークは終わるのに。そう思いながら、調べた材料を詰めて混ぜる、振る、こねる。そう、その手順だ、と確認して、やり始める。
ただ、小麦粉を開けて、その保管方法を考えてまたパニックになる。どうすんだこいつ。小麦粉って、保管方法が確か難しかったはずだ、虫がわく、間違えたら。ああやだ、と思いながらもなんとかやる。やって、さて、こねる。
の段取りになって気づく。さっき入れたこの目の前のこれは、塩じゃなかったか。嫌な予感がして舐めれば、しょっぱい。
結局、なんだか、食べるだけで心臓がバクバクして頭が痛くなる味がした。もったいない、とふたかけら頑張って食べて、無理だ、と捨てる。
自分が、いるのにいない。
どっか脳みそが現実逃避しているのか、寝ているのか。疲れている、なのかもしれないけど、どっちかというと、これだ。いるのにいないから、こういうわけも分からないミスをするのだ。
大丈夫だ、と思う。こういう時って落ち込むが、別に。大丈夫だ。疲れていてもどうしようもなくても大丈夫。
6月1日東京ビッグサイトで開催のCOMITIA152!むせお(@takikomisan )と合同サークルで出ます!既刊のエッセイも持っていきますが、メインは新刊の小説の予定!小説!出るのか?!音楽と文字の合同サークルになりそうですがよろしくお願いします!初東京イベントだ〜!🗼