数日分のはしゃぎっぷりのしっぺ返しみたいな朝だった。起きても起きても起き上がれず。嫌な夢ばっかり見るしもう良いですよ、と思うのにまた眠ってしまう。これは本当に昨日のうちに買い出しをしていて良かったとも思うし買い出しをしていて何しなくていいことが分かってるから身体が思う存分休もうとしているのかも、と思う。
とりあえず寝るだけ寝て、それからなんとなく気分が乗るままに料理をした。楽しかった。美味しいものを作るのって、なんでこんなに楽しいんだろう。
料理が得意なわけじゃない。し、そんなに立派に習慣化もさせてない。だけど、時々こうしてやれると「ああ良かった」と思う。
料理出来て良かった。美味しいチャーシューを作って、そっからスープなんかも作る。そうしていると、生きているなあ、と思う。
それから、お茶を淹れて原稿を進める。進めたい、と思う。日にちが気がつけば飛ぶように過ぎてびっくりした。
でも、本を読んだりしていると「ああ書きたい」と思う。書かねば、書きたい。書くって決めたんだから、ちゃんと書くのだ。
小説が面白くないんじゃないか、という不安はここ最近自分の中にある不安に近い気がする。
自分は面白くなくて良いやつじゃないどころか、嫌なやつなんじゃないか。
でもそもそも、その不安こそが失礼だったり面倒だったりするんだ、と思う。客観的に見てそんなことをウジウジと考え続けているやつってなんかやだな、って感じである。自意識が強すぎる。
昨日、数年ぶりに学生時代の先輩に連絡を取った。数年、やってしまったと後悔していた相手だった。謝りたいと思いながらでもその謝ることで楽になるのは自分で事態の根本解決は出来ない、と思っていた。
だけど最近、学生時代の自分や色んなことを蓋をして過ごすのもどうなんだい?と思うことがいくつかあって、じゃあ、と思った。
これから、ちゃんと関わりたいと思う、大切にしたいと思うものがいくつかあって、でもそうする時に罪悪感を抱えながらはちょっと無理そうだな、と思った。もし許してもらえないならやっぱり蓋をして過ごした方がいいとも思ったし、でもそういうのが全部お前の嫌なとこですよ、と思う。そうだよ、でも、やりたいんだよ。
やりたいんだよ、がたくさんで困る。自分のキャパシティも考えずにやりたいを全部やっていってるから今朝みたいに眠り続けることになるんだよな。
でもいいか、とも思う。やりたい時に、やりたいことをやっておかないといつか「やりたくない」になったりするのだ。ちょっとした詭弁をこねながら、とりあえず、今日残り数時間、何をするかを考えている。やりたいことが、たくさんあるんだ。