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場合によっては鬱陶しい先輩

きっと総人口は変わってない。変わってないのに増えたと思う。電車の中のソワソワしたスーツ姿になんだかこちらもソワソワと落ち着かない。
四月一日である。嘘をついていい日、なんてお祭りよりもきっとぴりぴりひりひり過ごしている人もいるんだろう。

 


私は新卒の頃、四月一日にはすっかりくたびれていた。随分早くからなし崩し的に研修という名の入職期間が始まって三月二七日にはもうすっかり仕事を辞めるか悩んでいたし、なんならストレスで咳をすると胃液が出るようになっていた。人間ポンプ〜なんて笑ってもいたけど。
結局四月一日に入社式があったのかも覚えてないしそっから半年でしっかり胃潰瘍になって辞めたので典型的な「失敗した社会人」である。
当時はたぶん、たしか、そこそこショックだったはずだし、自分はなんてダメなやつなんだと責めていたような気もする。社会で自分はやっていけないのだとメソメソしていた。
ちなみにそんなそこのお前。もう一回お前は「社会不適合者」を実感するし、なんなら他人から「あなたがどんな風に生きてきたかもどんな風に生きていくかわからない」とドン引きした目で言われるから覚悟してて欲しい。

 

 

だけど結局、いま、なんだかんだ楽しい。クソなことはたくさんあるし仕事中に「あ〜〜〜〜〜もうやだ!!!」とは叫ぶし楽になりてえ〜と仰ぎたくなることは多々多々多々あるが、全然。それでも。
そう言われて追われた居場所に居続けてたらきっとこうじゃなかったと思うからそれで大正解です。

 

 

それこそ「やるなやるなと言われた全部がいつかお前に飯食わせっから」である。減らず口でご飯を食べている、と思う。し、自分の気持ちにも頭にも嘘はついてないぞ。無理はさせる時はあるけど、でも、それだけは約束する。

 


だから、どんなことがあっても絶望してくれるな、と身勝手な大人だから思う。そんなに、簡単に終わらない。終わってはくれない。だけど、だからなんなら無理だなって時は「知るかボケ」で良いし、どっかで腹を括る時はたぶんくるから、信じて毎日を過ごしたら良いと思う。あとはしっかり寝る食べるだけは大事にしていれば。最後は食べれるやつが一番強いぞ。

 


なーんてことを、今日朝の通勤路で靴擦れで困っていそうな新社会人を見てからつらつらと考えていた。
困っていそうな、と言ったけどその人は淡々と換えのストッキングを用意して、絆創膏を貼って、と対応していて偉いな、と思った。えらいしすごい。同じ立場だったら本当に途方に暮れていたと思う。
でも同時にまだまだ若いこの人たちがそうやってただでさえ大変な社会人初日に「痛い」と思ったことがなんだか無性に腹立たしくて「靴擦れ、パンプスなんて、なくなればいいのにな」とまだほんの少しぷんぷんしている。

 

 

歳とったんだなあ、私。
若い人を見て幸せを祈るような心を持った自分に素直に安心して思う。その調子で頼むぞ、歳の重ね方。
そのためにもまずは無理せずだな。寝て食べて、あとは自分を許したりだましだまし。うん、やっていこ。ほどほどで。




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