電車の中で金髪を見た。綺麗に上から下まで金髪で、すごい、と思った。金髪って髪質が独特で見るのが勝手ながら好きだ。染めての金髪って、たぶん、それだけの努力があるのだ、といつも思う。
朝、そういうのを見れるとちょっとだけ嬉しい。
ああ、この人はこの髪を好きなんだな、と思う。
ルッキズムなんて、とは思うけど誰かが自分の一部を愛情を込めて手入れしているのだ、という瞬間を垣間見えると嬉しかったりする。
にしたって、綺麗な髪だったなあ。
疲れたなあ、今日も。
しみじみと疲れた。本当に。毎日疲れすぎていて、もはや書けることがない。困った。
仕事中、仕事のことしか考えてないので(そりゃそう)書くことがない、となってしまう。
雨が降っていた。
2日連続かよ〜〜〜と思うし、傘を差して「もう!」と思いながら帰る。正直、雨は止んだものだと思って期待してたので「もう!!」がマシマシである。
しっかり残業して疲れてて、何聞こうかなあ連絡返さないとなあとかぼんやり思っていたらそこそこ長い信号が赤になろうとしていた。慌てる。勘弁してくれ、絶対に止まりたくない。
そう思って走り出したら、傘がひっくり返る。バキッと嫌な音がしたけど大丈夫大丈夫、と思いながら、おそるおそる見たけど、全然ダメだった。バッキリいっていた。
ひっくり返っただけだろうと期待してたのになあ。見事な骨の折れ方だった。
こんなんばっかりだ、と思う。
そこそこ頑張ってるつもりだけど、仕事でちゃんと怒鳴られたりするし、連絡その他諸々、「なんでよ」と思うことが多い。
なんでよ、と思うのもおかしいのか、とも思うし、でも、でもさあ、ともにょもにょしてしまう。
濡れ鼠ほどにはならないが、ポツポツと落ち込むような雨は降ってる。なんだよもう、と思いながら、もう嫌だと思ってカレーパンを食べた。
ここだよな、と思う。
あんな金髪に程遠い。自分の美意識みたいなものがどうにもこうにも私にはないなあ。
美意識はないけど自意識はある。タチ悪ぃ〜。
でも、それでもと思って運動はしたし。なんだかんだと文は書くぞ、と決めているし。
そういうのちょっとだけで許していきながら頑張ってるじゃんか、と思う。
毎日が漠然とすぎていくことはちょっとばかり怖い。毎日の刺激が少ないとか多いとかいう話でもなくて、たぶん自分の意識がきちんと地面にくっついてるかが大事なんだろうな。
そういえば、ジムに今日はぬいぐるみがいなかった。なんとなくそれは、あれが忘れ物じゃなかったんだな、と思えて嬉しい気持ちになった。