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NHKスペシャル新ジャポニズムMANGA

物凄いものを観た。友だちの感想から気になっていた「NHKスペシャル
ジャポニズムについての特集、かつ切り口が漫画、と聞いて「あー」と最初は思った。というか、友だちのツイートがなければ、私は観なかったと思った。だけど、友だちの熱量のあるツイートと自分の好きな作品への言及があると知り、配信で見ることにした。

見てよかった。本当によかった。見たほうが良い、と思う。し、思わず友だちに連絡した。
進撃の巨人ONE PIECE、宮野と佐々木、ダンダダンなど、色んな作品が「届いた」先にあるもの。

 


ウクライナの女性が、進撃の巨人を観て感じること。
例えば、それを「わかる」とは言えない。たぶん、温度感や逼迫感は絶対に理解できない。出来ないのだけど、それでも、きっとあの時漫画を読みながら私がエレン達に重ねた感覚と彼女の感覚は繋がってる。
それを実感として、と感じてしまった人がいる恐ろしさや虚しさも、もちろんあるのだけど。

 

解放区、と何度か漫画はじめとするカルチャーを表現することがあった。抑圧とストレス、不安な中。

何かを表現すること、それを楽しむこと、自分もやってみたいと思うこと。そういう時間、存在を「解放区」と呼ぶ。

だから私たちはこんなに「MANGA」に熱中してるのだと。

 

 

進撃の巨人も、ONE PIECEも、私にとって人生で出会えてよかった、の作品である。
自分が想像できないような経験、環境で生きてきた、生きていくひとたちがいる。
その人が言う、「(この作品がない人生?)そんな人生は想像できない」。
その時の表情を覚えている。覚えていたい、と思っている。

 

 


カルチャーが、繋ぐものがあればいい、と思う。
思想も性別も世代も国もその他諸々、全部全部乗り越えて、「面白い」が繋いでいけば良い。

 

 


面白い、ができることはある。
自分の身に、あるいは身近なところで出会ってしまえば感情や色んな思いが重なってしまう。そうして判断ができなくなる。
いや、判断はできる。だけど、物凄い勢いで熱量で「分からなく」なることがある、と思う。
それでも「観客」としてあるいは「視聴者」「読者」としてフィルターを通して楽しむ、参加する、重ねると気付けることがある。
気付けるというよりも、気付いてしまう。
心を連れていかれる。激情に駆られるのとは少し違う。いや、激情には駆られている。だけど、どちらかといえば青い炎みたいなメラメラと湧き上がってるものが「理解」させてくれる。自分の心、体験だけじゃ辿り着けないものを教えてくれる。

 


いつか。
いつか、同じ作品を好きな違う国の人たちと話してみたい。
きっと見えた景色は少し違う。完全に同じ、なんてことはない。ばらばらで、違う理由もたくさんある。
だけど、むしろだからこそ、聞いてみたい。どんなところが好きなのか。どんな景色を見たのか、何を感じたのか。
それが出来る、と思ってる。だって、同じ好きが私たちを繋いでくれている。

 


それを心から信じられる。そんな時間だった。

 

配信、今日まで!

 




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