アメリカンドックを食べた。食べるたびに感動するんだけど、アメリカンドック、あまりにも好きな食べ物だ。あまじょっぱくてケチャップもマスタードも美味しい。加工肉も最高だし、お腹に溜まる。
食べるだけで機嫌が良くなる食べ物だとわりと本気で思っている。
一時期はそれをことあるごとにご褒美代わりに食べていたのでしっかり太った。逆に食べるのをやめるだけでちょっとら痩せた。そう思うと怖いな。
夏からジムに通っている。
例に漏れずチョコザップでなんちゃって的に通っている。この流れだとまるで痩せるためっぽいけどぶっちゃけ最初は「エアコン代の節約」だった。恥ずかしながら。
文フリの原稿をしていてどうしたってパソコンを使う必要がある中でパソコンとエアコンのモーター音が響き渡る空間にいると「電気代」の3文字が点滅して死にそうになる。
これもまた現実逃避に違いないんだけど、それでも一度他に考えることが増えると書くべき原稿よりも「電気代…」「てか確かに運動もしないとダメなんだよ」とうじうじと考えてしまい、なら思い切って涼しいところで運動して時間区切って原稿するほうがいいじゃん!と通い始めた。
結果、大きくは痩せた実感もないし、体力がついたとも思ってもいない。
こないだ同僚から「最近もしかして痩せました?」と聞かれてようやくダイエット効果がある?かも?とそわそわしている。実際は体重もそんなに変わってない。
それでも、ジムが楽しい。
あまりにも行けていないとちょっとそわそわモヤモヤするし、行けた達成感が欲しくてどれだけ残業した帰りでもつい足が向く。
あと運動すると多少、やっぱり寝つきがいい気もするのが嬉しい。
少し筋トレをして、ピラティスがある店舗に行った日はピラティスなんてものもやってみたりして。でもメインはひたすらトレッドミルで歩いてる。早歩きのちょっとさらに早めの速度でひたすら。ひたすらひたすら歩く。
じわっと汗をかきだしたら嬉しい。
その運動中、最近好きになったかまみくを見たり、ふっくらすずめクラブを見たりする。さらには匿名ラジオも聴くようになった。笑いを堪えたりいや普通に笑ったりする。
そうしてると、安心するし、なんか元気になる。たぶん、私が近頃ジムが楽しい1番の理由はこれだ。この反復、それが習慣になって脳みそに条件付けされている。
ここにきて運動したら笑えるし、楽しいし、スッキリする。
そう思うと好きが増えたことに感謝しかない。運動中、程よく凝視せずにでもしんどいことを忘れたい、そんな気持ちを叶えてくれる。家だと逆に動画を見るのが下手なのが祟って集中し過ぎて5分もせずにしんどくなる。だけど、運動中ならそれがない。ありがたい。
こうして私はめちゃくちゃ健康的、ではないけどうっすらぼんやり健康になる。そこそこ適度な運動でほんの少し健康。
でもたぶん、急に熱を入れたわけじゃないから意外に続くんじゃないかと思っている。
人間は生きていくしかない。死ねない、案外と。
残念ながら。
ここで私は人間性が残念なので「残念ながら」と思う。切実さはそれぞれだとしても生きることに疲れているひとのほうが多いんじゃないかと思う毎日の中で、それでもひとは、死ねない。
そんなことをここ数日、考えてる。人は結構、しぶとい。しぶとく、生きなきゃいけない。
その中でこうして1の楽しいや面白いを見つけてひとりひたすらこねるのが得意な自覚がある。だからなるべく、呑気にやっていきたい。
いや根がどこまでもネガティヴ人間のくせに何を言うのだとは言われそうだけど。でもあっさりと、なるべく。