1日が長い。
4時に起きるつもりが6時に目が覚めた。ただ「起きるつもり」はあくまで起きるだろうな、であって用事があったわけじゃないのでコートを着て、念の為にネッグウォーマーも着けて散歩に出かけた。
まだ冬ではないから6時だと明るい。
1日が長い。
仕事をフルでしていたら9:30には仕事をはじめて、仕事して仕事して、ジムに行き買い物をしてと、帰り着いてからもなんやかんや家事をすれば、ご飯の前に座るのが23時を越えたりする。
いくら炭水化物を減らし、脂質を減らししてもこんな時間に食べれば痩せるわけがないわなぁと思いながらなんとか楽しいを取り戻そうとラジオやドラマ、SNSを楽しんで就寝。
そんな頃と比べると驚くほど、1日が長い。今までの休みは一瞬で過ぎると愚痴っていたのに驚くほど長い。
やらない方がいいけどやりたいわがままを通した仕事をひっそりやってる時だけ、また時間がぐるぐる動く。
時間があるなら、やれなかったことをやったらいい。見切れていないドラマを観るでもいいし話題になってた映画を配信で観るでもいい。
普段いけないスーパーへの買い出しも、片付けも、なんなら模様替えも出来る。
だけどそのどれもやらずに、どころかルーティンのラジオも再生しきれずに、ただ長い1日を持て余してる。
このままじゃいけない、と時間を区切るために漫画喫茶に行って3時間過ごした。
普段なら漫画を読んだりフリードリンクを楽しむためにいくその空間はなんだか今の私には「3時間」を味わうためにあるような気がした。
もっとも、読んだ漫画はすこぶる面白かった。読めて良かった。美しくて熱量の高い漫画で心を動かすのが好きだ。
平日の人の少ない漫画喫茶なので遠慮なくぐすぐすと泣いて、私は3時間を味わい尽くした。
1日が長いので、イベントを入れるようにした。昨日からの反省でもあったし、たまたま今日が大好きなお店の間借り営業の日だったのもある。
実はひっそりと好きで、もう3年ばかしの付き合いだけど本当にひっそりとだったし第3形態目の今のお店には今日が初めていけたくらいのいっちょがみファンだ。
ただ平日の変な時間にふらりと現れたからか、少しだけ店員さんたちとお話できた。
そんな展開予想してなかったから野暮ったさに輪をかけた格好で行ったことを後悔しながら2.3話をした。
出してもらったコーヒーが美味しかったこと、ずっと好きでまたこうして味わえることが嬉しいこと。またあの時のカレーも食べたいこと。
嬉しそうな店員さんから来年、お店を出すことを聞いた。飛び上がるほど嬉しく(なんならもしかしたら飛び跳ねたかも)絶対に行きます、と力を込めて言った。嬉しそうに笑ってもらえて私も嬉しい。
初めて、その人たちに「わたし」として名乗ってばいばいした。
来年。
当たり前みたいに、私は来年の約束をした。
変わらず、1日は長い。だけど確実に進んでる。