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400回以上のありがとう

ラジオはずっと、特別だった。なんとなく格好良くて近寄りがたく、特別。
それが当たり前の日常になってからもう4年が経つらしい。更に言えば好きなラジオは8年目、ということはその半分を聴いてきたことになる。
まだまだ新規リスナーだと思っているのに気がつけば「あああったな」と出てくるエピソードに微笑んでしまう頻度も増えた。

 

 


特徴的な唯一無二な企画もノミネートしたしてない関わらずの珍迷場面たちも。何気ないメールも印象的なメールも。
それに対しての源さんの言葉も。
まるで宝物のように降り積もって宝箱がいっぱいになっている。

 

 

 

最初は、radikoの使い方すら実はよく分からなかった。エリアフリーや有料会員もよく分からず24時間以内、や3時間縛りもちゃんとは分からず、結果、YouTubeの公式チャンネルが公開していた過去の放送を何度か繰り返し聴いた。
当時は札幌にいて、札幌だから聴けないのかと思い(そんなことはなかった)大阪に帰った際、ようやく聞くことができて「源さんのラジオが聞けた!」と興奮した回。確か、あれはずんの飯尾さんがゲストで、MIU404の8話の話をしていた。
その回で初めてしっかり「放送」としてラジオを楽しむことができて、それで「ああ、ラジオを私は輪に入って楽しむことができるのか」と感動した。

 

 

はぐれものたちが集まる深夜ラジオ。
そこは結束がどうしても強くなるしそれが魅力だとも思う。だけど「入れない」と思う場所が多い私にとって「開かれた内輪」がどれだけ心強かっただろう。
今は変わったし、また源さんの心持ちも違うとは言われているけれど初めてラジオCMの「友だちの家に遊びにいくように」という言葉を聴いた時に妙に納得したのを覚えている。
まさしくそれだった。
何時に聴いていても。リアルタイムでも、タイムフリーでも。過去の録音やSpotifyの配信を聞き返していても。深夜の気心の知れた相手と一緒にいる時の感覚がそこにはあった。

 

 

 

眠れない夜を、眠らない夜に変えた。やがてそれは一つのラジオ番組だけが好き、だったのをどんどん「ラジオが好き」に変えてくれた。好きなラジオ番組がいくつも増えて、そのうちのいくつかとはお別れしたこともある。
その時、耐え難いような寂しさと痛みに堪えることになって、我ながら少し驚いた。あんなに、縁のない存在だと思っていたのに。
だけど「星野源オールナイトニッポン」が教えてくれた「ラジオは楽しい」に感染し、ラジオの楽しみ方が広がっていったから、それは当たり前といえば当たり前だったのかもしれない。


こんなに辛いなら、好きにならなければよかった、なんて過りかねないくらい好きになったラジオたちを、でもやっぱり自分の人生から跡形もなく消してしまえばそれは、どの番組であってもきっと自分の人生の形を変えてしまうのだと思う。
そんな存在が自分の人生で増えて本当によかった。

 

 

 

星野源オールナイトニッポンが好きだ。前提、源さんのことをアーティストとして好きだから、というのはある。


ラジオで聞けた作品が生まれるまでの工程や作品への思い、それに纏わる思い出を聞けた時にすごく素敵なものを分けてもらったような特別な気持ちになった。

 


だけど、きっと、それがなかったとしても、私は星野源オールナイトニッポンが好きだ。
自分の好きなカルチャーの話じゃなくても、それこそ、何一つ分からないけど自作パソコンの話を楽しそうにしているのを聴けるだけでも、私は嬉しい。
自分の生活の中、源さんの笑い声が響く2時間があること。それは、日々の必需品で、日常で特別なのだ。

 

 

今回、400回記念で、様々な方からのお祝いコメントがあった。その一つ一つに嬉しそうに声を弾ませる源さんの姿が目に浮かぶようで聴いているだけで、本当に幸せな気持ちになった。
そして何より。源さんにとってのラジオの原体験とも言えるコサキンのお二人からのコメント、その自由さに、ああ、このラジオを源さんは聴いてきたんだな、と思った。何も分からなかったけど、妙に腹落ちするような、そんな気持ちがあった。


いつかのエッセイ、源さんが言っていた。メールを送らない、Twitterで実況するわけでもなく、誰かと話すわけでもなく、でもただ、ラジオを聴いている、あなたがマイクの向こうにいる。
その時、源さんのまっすぐな目と目が合ったようなそんな気がした。
だからラジオがこんなに好きになったのだ、と思った。

 

 

 

その時の感覚に繋がった。ああ、ラジオが好きでよかった。私も、源さんも。そして、それがこうして夜と夜を繋いで、時間を越えて、今日に繋がって、本当に良かった。

 

 

 

いつか終わりはくるだろう。だけど、できたら、そんな朝はなるべく遠くだといい。もう少しあの安心できるくだらなくてばかばかしい、だけど大切な夜と一緒にいられますように。
本当に、400回、おめでとうございます!




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