
新シリーズ「公園の現在地」をはじめます、なんて書いてしまいましたが、実は過去にもいくつか公園問題を取り上げていたことを思い出しました。
日比谷公園2025年4月の現状写真とともに、過去記事をリンクします。

この日比谷公園改造計画(もちろん三井不動産も入っています)は
1.芝生広場などを増やしてイベントができるようにする
(大噴水、小音楽堂、花壇の解体、樹木伐採と園路の廃止)
2.日比谷通りの対岸の内幸町プロジェクト(三井不動産等10社JV)とつなげるデッキを作る
(再開発と連動し、公園を民間ビルの「前庭」化。デッキ部分の樹木伐採)
というものです。
(注・「伐採」は東京都の用語だと「移植」です)
東京都・日比谷公園再生整備計画pdf.
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kensetsu/000059135

イベントのできる広場とは、稼げる公園そのもの。これまでは日比谷公会堂前のしいのき広場のしいのきを伐採して舗装した場所が主に使われていましたが、花壇をつぶしてバリアフリーな芝生広場にしたことで、イベント使用のエリアが一気に拡大しました。この日は4月でしたがオクトーバー・フェスト(ビール祭り。年に何回もやる)の準備中。バリアフリーというのは車が入りやすい、という意味かもしれませんね。芝生だと、一般にバリアフリーの対象となる車椅子は入りづらいし、点状ブロックも置けませんしね。
そして公園とデッキでつながる内幸町一丁目プロジェクトはこのようなものです。HPにも「日比谷公園と一体化」と真っ先にバーンと出てくる。その名もTOKYO CROSS PARK !!
帝国ホテル、帝国劇場なども対象エリアに入っています。新橋の東京電力も?

同プロジェクトの北側のミッドタウン日比谷(三井不動産)には、実は設計時にすでに日比谷公園へのデッキ予定地が組み込まれています。2Fのこの部分です。正面の樹木を伐採し、デッキでつなぎます。
都心の大公園がまるっと民間の「前庭」になり、民間のイベントに貸し出し。これを東京都が整備してくれる、まさに丸儲け。
その他、これまでの「公園の現在地」。
神宮外苑については動画まで作っていました。
こちらも樹木伐採がはじまっている葛西臨海公園。