
子「要らない」
親「えっ!なんで?」
「この前買ってあげたばかりなのに、もういらないの?」
「これ高かったんだよ。いいものなんだから使ってほしいな」
「大事な思い出なのに要らないの?」
「もう少し持ってようよ」
他にも、いろいろな親心がありますよね。
片付けサポートの訪問先で、
本当によくある場面です。
こんなとき、私は
お子さんの気持ちも、親御さんの気持ちも、
どちらも大切にします。
そのうえで、
お子さんが「要らない」と決めたものは、
お子さんのお部屋には置きません。
もし親御さんが残しておきたい場合は、
子ども部屋ではなく、
親御さんのスペースで保管するようにしています。
小さな頃に描いた絵や、書いた文字。
そのときにしか出せない線や、言葉。
成長を感じたり、
懐かしい気持ちになったり。
手元に残しておきたい気持ち、
とてもよく分かります。
それでも、あえて
「子どもの部屋から出す」のには理由があります。
それは、
自分がどう感じているかを、
自分で感じて、
その気持ちを大切にしてほしいからです。
人生は、自分で選んでいくものですよね。
少し大げさに感じるかもしれませんが、
その練習は、もう日常の中で始まっています。
今日は何を着よう。
何をして過ごそう。
増えてきたから、何かを手放そう。
自分で考えて、選ぶ。
その積み重ねが、
「自分で決める力」になっていきます。
でももし、
せっかく「要らない」と伝えたのに
「ダメ、もったいない」と止められてしまうと——
「じゃあ自分の意見って意味ないんだ」
「もう考えるのやめよう」
そんなふうに感じてしまうことがあります。
ここまで読んで、
少しドキッとした方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
多くの方が、同じように悩みながら
子育てをしています。
ただ、
こうした小さな積み重ねが続くと、
・自分で決めない
・親の顔色を見て選ぶ
・他人に任せるほうが楽になる
そんな状態につながっていくことがあります。
本当はどうしたいのか。
それを後回しにし続けると、
「自分が分からない」感覚につながることもあります。
大人になってから、
・自分の選択に自信が持てない
・何が好きか分からない
・ずっと他人優先になってしまう
そんな形で表れることもあります。
他人を優先できることは、
一見やさしさのようにも見えます。
でもそれが続きすぎると、
自分を後回しにするクセにもなってしまいます。
だからこそ私は、
片付けを通して
「あなたはあなたでいい」
「自分で選んでいい」
という感覚を育てていきたいと考えています。
では、どうしたらいいのか。
今日からできる小さなポイントです。
【今日からできること】
・子どもが「要らない」と言ったら、まずは一度受け止める
・親が残したいものは、親のスペースで管理する
・すぐに正解を出させず、「選ぶ時間」を大切にする
完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
ひとつでも、できそうなところから。
もし今、
「子どもの気持ちを大切にしたい」
「でもどう関わればいいか分からない」
そう感じているなら、
一人で抱えなくて大丈夫です。
もう少し気軽に相談したい方は、
公式LINEからメッセージをいただくこともできます。
「こんなことでいいのかな?」という内容でも大丈夫です。
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