コロンバス、流石に37℃とかになられると日本との比較とかどうでもよく暑いっす。死にます。
『ワールド』ライブラリのオンライン登録から辿れる分は全部読み切る。というか『ジャーナル』や『ヘラルド』のようなニューヨークの他の(コミックス的な意味で)メジャーな新聞に比べると抜けが多いので早く終わる。
ところで、昨日の日記にも追記したことだが、俺の認識には誤りがあった。1897年の『ワールド』の所蔵が少なく、同時期のラックス版『ホーガン横丁』の調査ができない的なことを書いたが、スーザンにもうちょっと詳しく話を聞いたところ、このライブラリにおいては1897年の『ワールド』は所蔵していないのではなく、整理が追いついてなくて閲覧可能なものが少ないということらしい。で、スーザンが改めて調べてくれたらしいのだが、そもそも1897年のラックス版『ホーガン横丁』は、そもそも俺が調査した範囲くらいで描かれなくなっていたらしい。ブラックビアード、先行研究著者の諸賢、早とちりしてすみません!
(追記:実はこれもまた不正確な認識であることが後から分かった。全ては私のリスニング能力の低さが招いたことです……)
1898年の『ワールド』は、アメリカ史詳しい知ってるかもしれないが、対スペイン戦争ムードを煽りまくっている。いわゆるイエロー・ジャーナリズムというやつだ(この時期にはイエロー・キッドは『ワールド』にはいないのだが)。もちろん、『市民ケーン』とかに描かれるような、新聞だけで戦争を始められるなんてことはあり得ず、実際は砂糖トラストの共和党への献金とか、その辺の政治的アレコレの方が圧倒的に強い要因だとされている。新聞はむしろ戦争ムードに乗っかっていたと捉えたほうが実態に近そうだ。
で、『ワールド』日曜付録は実際戦争に対してどういうことをしていたかというと、戦争真っ只中の誌面はあまり調査できなかったのだが、読めた範囲では子どもや女性に対して「銃後」であることを求めるようなコンテンツが目立った。ハーストの新聞が侵攻先の国をコケにするのに専念していたのとはちょっと雰囲気が違う。愛する夫を戦争に送り出す奥方の美談とか、キューバ近辺を舞台にした戦争双六とか、そういう家庭を向いた戦争煽りを志向していたように見えた。ラックスも基本的には会社の方針に従っていたっぽいが、ときたま戦時国債の名目で友達から金を巻き上げてアイスを食いまくり葉巻を吸いまくる子どものコミックを描いたり、アンビバレントな態度を覗かせたりもしている。
宿に戻ると、昨日バブルガムピンクと一緒にいた同居人氏が部屋から出てくるところだった、が、俺が接近するやいなやドアを閉じた。気持ちは分かる。俺も正直airbnbの同居人とはあんまり顔合わしたくない。まぁ単に嫌われているだけの可能性もあるが。
OGビーフが安かった(と言ってもグラム6ドルくらいだが)ので焼いて食ってみる。微妙。赤身すぎて楽しくない。なんか、もしかして、アメリカ滞在時は無理に自炊したりせずに普通に冷凍ピザとか食ってたほうが総合的には良いのか……?パスタ作ってもちゃんと満足いくものを作るには結局一食5ドル以上はかかる気がする。そんなら6ドルの冷凍ピザを擦ったほうが楽で美味いぶん良いのでは……?アルゼンチンの同居人氏は手羽元を毎日焼きまくってるっぽい。いつものターゲットにはそんなもん売ってないはずなので、どっか別のスーパーを探すべきか。
そういえば今日、余ってたマッシュルームを腐らせてしまった。一応冷凍してはいたが、ラップとかしてなかったので足が速くなって当然だ。なのでターゲットでラップを探したら1ロール最低6ドルからで、馬鹿馬鹿しくなってやめた。