ジェットスター、受託手荷物重量の変更などオプションセットの運賃再編。旧「ちゃっかりPlus」には変更手数料追加ほか

改変前後の名称の対応

　ジェットスター・ジャパンは、オプションセットの運賃タイプをリニューアルした。本日の予約から新運賃が適用となり、6月3日以前に予約したものは予約時点の運賃で利用できるが、運賃規則はリニューアル後のものを適用する。

　旧「ちゃっかりPlus」は「Starter Plus」とし、規則上の運賃名称はそのままにサービス内容を改定。これまでジェットスター・ジャパンの国内線では受託手荷物は10kgとなっていたが、変更後は他会社利用時と同様に20kgとなる。ただし日付や時刻の変更には手数料が発生するほか、フライト特典が日本国内線では500円分の機内バウチャー、国際線では食事とドリンクの提供となる。

　旧「フレックスBiz」は「Flex」となり、運賃名称は「Starter FlexiBiz」から「Starter Flex」に改める。バウチャーやマイレージのフライト特典を新たに追加する一方、機内持ち込み手荷物は以前の14kgから7kgとなる。手数料無料での予約内容の変更や当日フライトへの変更、キャンセル時のバウチャーによる払い戻し、スタンダードまたはアップフロント・シートの指定といったサービスは継続する。

　旧「しっかりMax」は「Flex Plus」とし、運賃名称は「Starter Max」から「Starter Flex Plus」とする。「Flex」同様の当日フライトへの手数料無料での変更が可能となるが、受託手荷物が30kgから20kgとなる。また機内サービスは「Starter Plus」と同様に機内バウチャーまたは食事・ドリンクの提供とする。その他のサービスは変更前と同等。