実写とプラレールで池袋～西武秩父をめぐる動画を公開。西武鉄道×タカラトミーが共作

西武鉄道とタカラトミーが動画「プラレール鉄道×西武鉄道でいく こどもたび」を公開

　西武鉄道とタカラトミーは2月26日、鉄道玩具「プラレール」を使って池袋駅から西武秩父駅までをたどる動画を公開した。

「プラレール鉄道×西武鉄道でいく こどもたび」は、両社員の発案で制作したもので、グランエミオ所沢「とこにわ」に西武線の各駅を配線まで再現したレイアウトを設置。実際の駅での映像や車内アナウンスにプラレールの走行映像を交えることで、リアルとバーチャルを融合した作品になっている。

　映像中にはプラレールの「Laview（ラビュー）」と「スピードジェット」が登場。池袋を出発した列車が所沢、入間市、飯能、横瀬、西武秩父と進んでいく様子を楽しむことができる。制作にあたっては、両社の「コロナ禍で外出自粛をされているみなさまに、少しでも旅の楽しさを感じていただける企画をご提供できないか」「アフターコロナには実際にLaviewに乗って、秩父への列車旅を楽しんでいただきたい」という願いを込めたという。

　なお、西武鉄道のYouTubeチャンネルではレイアウトを解説する動画も公開している。

プラレール「Laview」

プラレール「スピードジェット」

レイアウトは撮影用のもので、現在は設置していない