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ANA、シートモニター付きの国内線新仕様機を11月中に羽田～福岡線などに導入開始。2019年度下期の航空輸送計画発表
国際線の新シート搭載機はニューヨーク線やフランクフルト線にも
2019年8月21日 14:32
- 2019年8月21日 発表
ANA（全日本空輸）は8月21日、2019年度下期の航空輸送計画を発表した。すでに発表されている新規就航2路線のほか、国内線に新たに導入する新シート搭載機の導入時期などを明らかにしている。
国際線ではすでに発表があったとおり10月27日に成田～インド・チェンナイ線に週3便で就航するほか、2020年3月28日までの2019年冬期スケジュール内に成田～ロシア・ウラジオストク線に就航する。
このほか、8月2日から運航を開始したファーストクラス「The Suite」、ビジネスクラス「The Room」を備える新仕様のボーイング 777-300ER型機については、現在の羽田～ロンドン・ヒースロー線に加え、2019年冬期スケジュール内に東京（羽田/成田）～ニューヨーク線、続いて羽田～フランクフルト線へと、順次導入路線を拡大する。
また、4月26日に導入したボーイング 787-10型機については、10月27日から成田～マニラ線に導入する。
国内線では、5月29日に公開した個人モニター付きの新シートを備えるボーイング 777-200型機を、11月中に羽田～福岡線などの幹線に導入。順次対象路線や便数を拡大する。
