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FIVE ONE(ファイブワン)でオーダーしたフォックスブラザーズのフランネルジャケットをレビュー!【オーダー編】

年始に掲げていた年間購入計画の中で真っ先に挙がり、個人的には今年一番の大物と位置付けていたツイード(orフランネル)のジャケット」。直前までツイードの気分でいたのですが、結局選んだの括弧書き扱いにしていたフランネルの方でした。

 

心変わりさせるぐらいなので、単なるフランネルじゃありませんよ。ご存じフランネル生地の代名詞的存在、英国の名門 FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)です。

 

ここ最近お世話になっているFIVE ONE(ファイブワン)でオーダーしてきましたので、その概要についてご紹介いていきます。

 

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短い季節を楽しむということ

スーツやジャケットの生地は大きく分けて春夏と秋冬になりますが、昨今の異常気象の影響でその区分が当てはまりづらくなってきています。

 

9月後半でも平気で35℃を超えてくるようにジャケットを着られないほどに暑苦しい夏の期間が長くなり、一方で体の芯まで冷え込むような冬の期間は短くなっていることを受けて、秋冬春の3シーズン使える生地が注目を集めています。今年の春にオーダーしたジャケットもそれに近い発想で生地を選びました。まぁ、あれは春秋なので厳密に言えば違いますが、従来的な春夏/秋冬の区分に囚われないという意味では似たようなものでしょう。

 

その点で今回検討していたツイードやヘビーウェイトのフランネルは長く見積もっても11月後半~3月初めぐらいまでしか着られない素材です。ツイードは別として、一昔前ならフランネルも10月後半ぐらいから使えたのかもしれませんが、現在その時期は衣替えもままならないほどに暑さが残るので秋物としての着用期間はかなり限られてきます。

 

それでもこのような生地を選ぶのは、やはり服好きとして季節を楽しみたいという思いからです。移ろう季節に合わせた装いはファッションの醍醐味で、日本人が古来から持つ「粋」の精神でもあります。まぁ、そういった楽しみ方をできるのもある程度手元のワードローブが充実している必要がありますが、私もようやくその段階に達したということでしょうか。

 

また、1年間の中で着用できる期間が短いということは逆に言えば消耗しづらいというとことで、数年単位のスパンで見れば長期間着ることが可能となり、年中使って2〜3年でダメにするより結果的に袖を通す回数は上回るかもしれませんね。特にツイードフランネルならゆうに10年は持つでしょうから。

 

服選びにおいて季節的な汎用性の高さは大切ですが、もっと違う視点に立ってみたら「短い季節」しか着られない服の価値が見えてきますね。

 

オーダーしたジャケットの概要

生地

より季節感のあるツイードをメインに考えていましたが、用意されたバンチを見てみると思ってた以上にカントリー感が強い生地が多く、現在のライフスタイルだと活躍の場がさらに限られてきそうだと感じ、一転してフランネルを中心に検討していくことにしました。ツイードが持つ素朴な雰囲気も好きですが、ビジネス使いまで視野に入れるとフランネルの方に分がありました。

 

ひとえにフランネルと言っても最近では長い期間着用できるように目付けが300g/m程度のライトウェイトが人気があるようですが、先にも触れた通り短い季節を存分に楽しみたいという思いがあるので、選ぶべきはしっかりと厚みのある生地になります。

 

色柄は当初からイメージにあったモノトーンのグレンチェック。グレーのスーツは持っていてもジャケットとなればネイビーかブラウンに偏ってしまうので。使い勝手を考えオーバーペーンの入らないシンプルな物だけをピックアップしていきます。

 

そうこうしていると最終候補はこちらの2つに絞られました。向かって左側がFOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)、右側がWILLIAM HALSTEAD(ウィリアムハルステッド)で、目付けは順に400g/m・450g/mとなっています。

 

目付量が重いだけにがっしりとしたウィリアムハルステッドの生地にも惹かれましたが、やはりフォックスブラザーズのフランネルは別格でした。フランネルらしいふんわりとした起毛感がありながら、独特の光沢を纏います。多くの服好きが口を揃えてフォックスブラザーズを絶賛しているのも納得です。

 

(最終的に選んだフォックスブラザーズのフランネル生地)

それと色合いも良いんですよね。配色はモノトーンではあるものの、真っ白というよりはベージュがかったオフホワイト、真っ黒というよりはチャコールに近い色味でトーンの差が付きすぎず柔らかい印象を受けました。

 

ハウスモデル

前回オーダーしたジャケットのシルエットと着心地がかなり気に入っていたので、ハウスモデルは同様の「MBLS」を選びました。

 

ディテール

パッチポケットなどカジュアルジャケットらしいディテールを選んでいますが、徹底的に軽やかさを求めた前回のジャケットと違い、生地の特性も考慮して適度に構築感のある仕上がりを目指していたので、副素材の仕様を少し変更しています。その辺は完成編で詳しくご紹介しましょう。

 

フィッテング

スーツやジャケットをオーダーする際にはドレスシャツを着て採寸しますが、今回は厚手のニットを合わせることを念頭に入れて、持参したザノーネの5Gニットを着用してフィッティングを行いました。ゲージのサイズを上げる程ではありませんが、所々に調整をかけています。

 

支払い総額 

■ベース料金

FOX BROTHERS             220,000円

有料オプション   なし

総額        220,000円 

 

フランネルを検討する時点で当然フォックスブラザーズは頭にありましたが、そこまで現実的に考えていなかったのはやはり価格の問題です。最高級の部類になるので高額なのは分かっていましたが、ここ数年でさらに値上がりしているようです。それでも一度目にしたら、その魅力には抗えませんでしたね(笑)。

 

ちなみに最後まで悩んでいたウィリアムハルステッドの方は13万強なので一気に価格が跳ね上がります。そりゃ迷いますよ・・・。

 

ファイブワンは標準仕様に恵まれているので、いつも通り追加オプションなしで、費用は生地代(ベース料金)のみとなります。

 

まとめ

オーダーをしたのは9月半ばだったので、完成は11月初めになるそうです。

 

良い物が出来上がるのは間違いないでしょう。これで4着目ということもあって心配することは何もありません。

 

完成次第ご報告します。

 

今回は以上です。

 

 

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