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今から「ONE PIECE」を読むべきかすごく悩んでいる

 今からONE PIECE全巻を読むべきかどうか、本気で悩んでいる。

 

 ONE PIECE。週刊少年ジャンプで連載中の、もはや説明不要の漫画だ。

ONE PIECE モノクロ版 111 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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 これを書いている2026年6月8日現在、111巻 まで刊行されていて、連載開始から25年以上が経っている。最近ではカードゲームも出ているらしく、人気を博している。


 だいぶ前にマンガ喫茶でONE PIECEを読んだ記憶はある。確か16巻ぐらいまでで「ミス・ウェンズデー」という曜日を冠した敵が出てきたのは覚えているが、内容はすっかり忘れてしまった。

 この敵の誰かが「ニコ・ロビン」として仲間になる……ような記憶がかすかにあるが、それすらも曖昧である。

 

完結を迎えていくONE PIECE

 最近、「ONE PIECEがついに最終章を迎え完結に向けて話が進んでいる」という情報をネットで見た。

 「25年間、連載を追い続けてきた人たちが、ついにその結末を見届ける日が近づいている」——そんな歴史的な瞬間に立ち会わないのは、すごくもったいないことをしている気になってきた。今から読めば、まだ間に合うのではないか。そんな気もして読もうと思った。


 ただ、一方で不安もある。

 時代のムーブメントに乗り損ねたときの、胸が少しだけ抉られるような鈍い疎外感。あの感じをまた味わうかもしれないという恐れも抱いている。

 

時代に乗れない疎外感

 僕は『エヴァンゲリオン』のど真ん中の世代である。高校の頃、オタクメンバーの間で流行っていることを認識はしていたものの、リアルタイムでは追っていなかった。その後しばらくしてブームが来て、TVシリーズを後追いで観たけれど、正直よくわからなくて、何が皆にそんなに刺さったのか最後までわからなかった。

 映画の「シト新生」も同じ感想を抱いたので、それ以降、エヴァンゲリオンの映画は見ていない。

 『鬼滅の刃』はブームになってから全巻買って読んだけど、「確かに面白いけど、ここまで大ヒットする作品だろうか?」と少し冷めた気持ちもあった。

 正直なところ、『僕のヒーローアカデミア』や『暗殺教室』、『ワールドトリガー』の方がよっぽど面白いと思っている。

 

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暗殺教室 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ワールドトリガー 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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 思い返してみれば、僕はずっと「時代」から少し外れたところで生きてきたという感覚が強い*1

 「ギャグマンガ好き」と言っておきながら、『行け!稲中卓球部』も『ギャグマンガ日和』も『ボボボーボ・ボーボボ』も読んでこなかった*2

 

歳をとるとは時間のコストを支払えなくなること

 リアルタイムで読み続けてきた人々が読む最終章のONE PIECEと、そうじゃない人間が今から読むONE PIECE。同じ感動になるわけがない。でも、今から読んで、その感動の片鱗を少しでも味わうことができるのなら、読む価値はある。

 しかし、「面白かった」という何か得られるのだろうか?わからない。そういった自信も情熱もないのに、100巻以上ある漫画を本当に読み始めるのか?


 その答えが出せないことに「年を取ったな」と感じた。

 20代や30代だったら、「多分今から呼べば間に合う」と思い立ち、マンガ喫茶に通ったり、あるいは勢いで全巻を買って読んでいた。

 しかし今は、ONE PIECE全巻を買う財力があったとしても、100巻以上を完結前に読み切るコストが果たして見合うだろうかと考えて、見合わないのではないかと計算してしまう。

 事実として、「Death Stranding2」がもうすぐ発売される。

【PS5】DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH (デス・ストランディング 2: オン・ザ・ビーチ)【早期購入特典】ゲーム内アイテム: ・カスタマイズホロ: クオッカワラビー 早期アンロック ・バトルスケルトン/シルバー [LV1, LV2, LV3] ・ブーストスケルトン/シルバー [LV1, LV2, LV3] ・ボッカ スケルトン/シルバー [LV1, LV2, LV3](封入)

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 前作もリアルタイムで買って楽しんだ。プレイヤー同士の非同期的なつながりも、つながりということで、何かの時間を共有できた感覚がある。

こちらのつながりは味わえても、ONE PIECEを介したつながりは味わえないのではないかと想像してしまっている。

 それだったらもう6月以降はDeath Stranding2に全振りしてしまった方がよっぽど楽しいのではないか、と。

 

 ここまで書いて、自分の求めているものがある種の野次馬根性ではないかと思い至った。野次馬根性的なこととはずっと距離を置いてきたので、今更そういったスタンスで入っても楽しめる可能性はあまり高いとは思えない。とはいえ、1回ぐらいは野次馬根性を丸出しにして楽しいと思えるようなことも味わってみたいという欲望もある。

 

 ワンピースを読むかどうか。まだ答えは出せていない。

*1:暗殺教室もヒロアカも大ヒットしてるけど、どちらもリアルタイムで見て感想を共有するということをしていないので、この感覚はあまり変わらない。

*2:余談だが、最近になって『ギャグマンガ日和』を読み始めて、「これは20代の頃に出会っていたら、もっと笑えていたんだろうな」と後悔している。当時の感性だからこそ笑えるギャグというものはある。




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