ぽっかり予定が空いてしまった。
プールや料理、ゲームなど普段からやって時間を潰すことは全然できたのだけど、良い機会なので久しぶりに「無重力の時間」として知らない街を巡ってみることにした。
どこへ行こうか少し考えて、「そういえば、近いけど実は一度も降りたことがない駅ってあるんじゃない?」と思い立ち、調べてみた。
「近いけど実は一度も降りたことがない駅」は意外と近くにあった。日比谷線小伝馬町駅である。
秋葉原は自分にとってのパワースポットだし、築地や銀座は買い物で何回も訪ねている。ただ、その間にある東日本橋や小伝馬町のあたりは、乗り換えで通ることはあっても、地上に出たことはなかった。
というわけで、今回は小伝馬町で降りて歩いてみることにした。他の駅も巡ってみようと思い、東京メトロの一日乗車券を購入して出発。
ファミリー層と外国人向けの街、小伝馬町
小伝馬町に対して何も前情報がないので、Googleマップで観光名所的なものはないかと探してみたところ、吉田松陰終焉の地を発見。早速向かう。
十思公園内の吉田松陰終焉之地。 ちょうどみなもと太郎の「風雲児たち」を読んでいるのだけど、もう少し読み進めてから訪れたかった。いまはまだ吉田松陰がアメリカに渡航する前までしか読んでいなかった。
梅専門店、梅マ本舗。
梅干しや梅料理にはそんなに興味があるわけではないけど、せっかくの記念に梅干しと梅ゼリーを購入。明日は白米を炊いて、この梅干しを食べようと思い立つ。
昼食をまだ食べていなかったので。ぶらぶら歩いて見つけた「ØL LA CABINA」へ。


注文したサーモンタコスとアボカドチップス。
写真だけ見ると、量が少なそうに見えたのだけれど、意外とチップスがボリュー ムがあり、結構食い出があった。
どちらもビールに合い特にタコスは中の具材やソースを自分でディップできるスタイルだったので、辛めのソースと合わせてビールを飲むのが絶品だった。
タコスは種類が豊富だったので、もし今度来ることがあれば2つ頼んで食べ比べながら飲むのも良さそうだと思い、店を後にする。
官僚の街、霞ヶ関
小伝馬町駅から、これまで降りたことのない駅へ向かって電車で移動する。次の目的地は霞ヶ関。
霞ヶ関といえば官僚の街というイメージが強かったが、実際に降りてみるとその印象はほぼ間違っていなかった。

周囲には 警察庁や裁判所、法務省といった各省庁のビルがそびえ立ち、どれも威圧感のある巨大な建物ばかりだった。一方で、飲食店や商業施設は全く見当たらなかった。 「霞ヶ関にいったら官僚メシとか見つかったりするのかな」とちょっと期待していたけど、多分各省庁のビル内にある食堂で食事をしているのだろう。飲食店や商業施設が屋外から見当たらないことを考えると、そういった施設は屋内にあるとしか考えられない。 一般の人が気軽に立ち寄れるような場所は気軽に立ち寄れるような場所はなさそうなので、諦めてぐるぐる霞ヶ駅を歩く。
いわゆる 「お国の建物」 というのは無機質で退屈なものと思っていたが、実際に見ると意外と特徴的なデザインが多いことに気づいた。法務省は歴史的な由来もあることから、重厚でどこか異国情緒を感じさせるデザインが施されていたし、総務省は電波塔が立っていて、電波放送管理をしていることがうかがえる。すべての省庁を回ってはいないが、それぞれに理由のある建築になっているのだろうな、と思った。
法曹会館内の「三淵嘉子裁判官とその時代展」。
「虎に翼」を見ていたいたおかげで、展示はしっかり楽しめた。
政治・経済・文化の街、日比谷
霞ヶ関の建物を軽く一周した。ほどよく酒が回ってきて、いい気分になったので。無重力から、少しずつ。馴染みの街に戻ろうと思い、ここから歩いて行ける日比谷の方へ向かった。
ちょうど日比谷野外音楽堂(野音)でイベントがあるらしく、指定席の入場案内 が始まっていた。「SPECIAL OTHERS」というバンドらしい。
https://www.specialothers.com/
外にいれば音聞こえるかなと思ったけど、そこまで長居する理由も別にないと思い直し、そのまま日比谷公園の方に向かう。日比谷図書文化館に立ち寄ろうかと思ったが、飲酒した状態で図書館に入るのはよろしくないだろうと思い直し。公園内を散策するだけにとどめた。
にぎやかな雰囲気の中、公園のマップを見てみると、日比谷は 内幸町、銀座、桜田門、霞ヶ関 とつながっていることが分かる。桜田門は、警察を表す隠語。霞ヶ関は、官僚の街。内幸町はオフィス、銀座は文化の街。
そう考えると、日比谷というのは政治・経済・文化が混じり合って生まれてきた街のように思えた。
日比谷という町が前より好きになった。
次はどこに行こうか?と考えてたら、東京メトロの一日乗車券をいつの間にか落としてしまった事に気付く。一日乗車券の元は明らかに取れていない。凹みつつ、この後の予定は少し重力を取り戻そうと思い直した。 要するに、いつもの街へ向かって、いつもと同じようなことをしようと思った。
読書とカレーの街、神保町
神保町。いつもの眞踏珈琲店で読書しようと思ったが。あいにく満席で入れなかったため、別の店へ。
タンゴの店、「ミロンガ・ヌオーバ」。聞き慣れない店名だが、ものは試しと思い入店し、コーヒーとガトーショコラを注文。
ガトーショコラはしっかりとチョコの風味があり美味しかった。ここも読書をするにはなかなか良い場所だったので、また来ることにする。
「SPICE KITCHEN 3」の チーズナンとサグチキンカレー。
最近は。インド、カレー。お。食べるときにチーズナンと。カレーを組み合わせて食べるのが好きだ。サグチキンというのはときたま。無性に食べたくなる。神保町のカレー屋には基本的には外れはないと思っているんだけど、果たしてその通りで、濃厚な味が自分好みだった。
とりあえず行けばなんとかなる街、上野
上野というのは。ヨドバシがあったり、甘味屋があったり、公園があったり、博物館があったり、吉池があったりで、「とりあえず行けばなんとかなる街」と僕は位置付けている。
今日の目的は「ガットショット 上野池之端店」。ポーカーを趣味にして三年近くが経つが、最近はいわゆるミックスゲームを中心に遊んでいる。今回開催されていたのはB.E.A.S.T.+という、ドローゲームとスタッドゲームを組み合わせたミックスゲームのトーナメント。
うまいことハンドが噛み合ってくれたおかげで優勝できた。もちろん毎回こんな調子が良いわけでもなく、早々に飛ぶこともあるのだけど、誕生日の記念として優勝できてよかった。
帰宅したら、23時を回っていた。街を歩いている最中にちょこちょこ音声入力をしながら記録を残していた。本当はもっと早くに投稿したかったんだけど、結局2週間も遅れてしまった。*1音声入力は便利だけれど、ブログ記事の細部というのは、細かい編集作業にあるのだなと思い至る。そのこともあり。 細かい編集作業が便利になるようにと、最近では Obsidianを使っている。
Markdown記法も合わせて学んで、ブログを書くということが、「体重の乗った、自分にとって面白い作業」になりますようにと念じながら一年間を過ごすことにする。
*1:日付を変えているが、この記事を書いて投稿したのは2025/6/2 である。