日本映画で
初めて「カルト映画」と呼ばれた
やっと観ることが出来た
友人の中には
「生涯ナンバー1映画だ」という者もいたので
ボクの期待はかなり高く
そして長年観ること出来ないゆえに
その期待は更に高まるばかりだった

しかし
その期待は
有名なラストシーンを迎えても
決して満たされることはなく、、、「完」
これは、ね
良く言えば「印象に残る」かも知れないが
それ以上の誉め言葉を見つけることの辛い映画だよ
映画秘宝あたりが
カルトカルトと
さんざん持ち上げた結果がコレなのだ
しかし
だからこその「カルト」と言える
万人に喜ばれ
スタンダードな名作の域には決して評価されない宿命
それだからこその「カルト」


有名なラストシーン
「キチガイ」という言葉が盛んに使われる
今では使ってはいけない言葉だそうだが
ボクは言葉狩りこそ憎むので
キチガイに代わる言葉をむしろ教えて欲しい
こんな実話なのか(?)小話がある
ある映画(テレビドラマ?)を制作過程で
「キチガイ」という言葉が台本に登場したので
その言葉を「知的障害者」と言い換えて撮影を進めたそうだ
それでいいのか?
むしろその言葉こそ使い方が間違っているだろ!という皮肉な話し
狩られた言葉は行く場を失う
たとえ何か他の言葉に代わっても
じきにその言葉も否定されるのは分かっていることなのに
その愚かな狩りは永遠に続けれられる
そしてやがて
その言葉の持つ意味の感情さえを否定するようになり
個人の感情の域まで他人が踏み込んでくるようになるだろう、、、
2☺


唯一と言っていいほど
このショットだけは良かったなぁ
スチール画像では分からないが
背景が激しく動いているのだよ
荒々しい波が怖いほど揺れている
これは非常に良いシーンだった