この映画の冒頭
主人公のオッサンが仏花を買おうとする場面
1対700円の表示がされているが、
レジにて「対は必要ないから」と、350円を差し出す
すると店員が
「対で売っているのです、700円です」と拒否する
オッサンは負けずに
「700円の半分は350円だろう、そんな計算も出来んのか、ボケぇ」という
店員
「本来は500円なのです、対だと値引きされて700円なのです」と一歩も引かない
こういうやり取り面白いね
落語的だよね
主人公の性格も
この1シーンで一目瞭然理解される、巧いね
まさにツカミはOK!

「クリぼっち」という言葉があるね
「クリスマスにひとりぼっち」を笑った言葉だ
もちろん
クリスマスは家族や恋人と過ごすのもいいが
独りでクリスマス映画を観ながら酒を呑むのも良い過ごし方と思うのだ
とくに群れたがる日本人特有の考え方に迎合する必要はない
静かに孤独を愛する人もいることを知らねばならない、、、
この映画は、スウェーデンの話し、愛する妻を亡くし、さらに40年以上勤めた会社をリストラで肩たたきされ、自殺しようとしていたオッサンの話し、かならず自殺途中に邪魔が入りなかなかやり遂げられない、そんなとき向いに新しい家族が引っ越してくる、気難しいオッサンに対して敬遠することなく接する家族、奥さんは中東からの難民だ、、、近隣との関わりの中でオッサンの過去が徐々に明かされていく、、、
堅物で、頑固な、周囲から敬遠されているオッサン
一方、亡くなった奥さんが素敵、すべての男にとって理想的な女性かもしれない

ボクの信条
「つまらないのは自分のせい、楽しむのは自分次第」
孤独は必ずしも不幸せではない
周囲の善意も勿論あるが
けっきょくは自分次第だよ、、、
非常に面白良い映画だった
クリぼっちなクリスマスの夜に鑑賞するには最適な
ハートウォーミングなヒューマンドラマだ、、、