ラーメンっていうと
大勝軒とか二郎とかいうけど、
そもそも
ボクは
ハッキリ記憶しているが、
大ラーメンブームが来たのは
1980年初頭のホープ軒が始まりだった
以前
何かの雑誌(ブルータスかターザンかな?)で
ラーメン年表なんていうのが載っていたので眺めていたら
ラーメン史に残る数々のラーメン店の中に
ブームの大立役者のホープ軒が載っていなかった、、、どーゆーこと!

ホープ軒は
御存知のとおり
千駄ヶ谷の国立競技場の前で
沢山のタクシーが並んでいたラーメン店だ
あの当時
東京ではまだ珍しかった豚骨スープを
東京風に醤油ベースで食べさせる
タクシーに吊られて
一般の人たちが押し寄せ、
「ラーメンでビルが建った」という噂は
伝説となり
後続のラーメン店の乱立を促した
その当時
「九州のトンコツしか認めない」と豪語していた
博多の友人にホープ軒を試させたところ
彼は唸りながら
「うむ~、これは面白い、美味しい、これは博多でも受けるかもしれない」と
初めての醤油豚骨に感心していた、、、

普通のラーメンと大盛り
その後ホープ軒は
たくさんの支店を出すものの、
続々現れる様々なラーメン店に呑みこまれ
いつしか忘れられる存在になった
今では
千駄ヶ谷の店の前に
タクシーの数はチラホラと寂しい、、、
ずいぶん経って
四の橋の支店(古川橋店)に
たまたま入ったが
酷く不味くてガッカリしたことがある
ところが
そんなヒドイはずの店に
二度と行かないはずの店に
何故か数年後またフラっと入ってみた
ら
なんと昔の美味しいホープ軒の味が蘇っていた!

ネギの入ったザルが置かれていて、盛り放題
それと、お冷やはジャスミン茶
まつり上げられ
殺到し
そして
埋没し
忘れ去られた
そんなホープ軒
今でも地味に健在
懐かしく
旨い