
佐藤二郎が彼女を称して「モンスター級の逸材」といったとか、そんな伊藤蒼がキネ旬の助演女優賞を受賞したのを機会に、何度も観ている本作をまた観てみた(3、4度目の鑑賞)、伊東のデビュー作、デビューで銭湯、今回キネ旬受賞作でも銭湯、、、思えばこの作品で杉咲花もキネ旬をとっている、宮沢りえを中心に、そしてダメ男を演じさせたら日本一のオダギリジョー、充実のキャスト陣、全員キネ旬受賞者、、、そして中野量太もこの作品で本格メジャー進出となり、さすがプロ中のプロのスタッフに囲まれ、(それまでの作品と比べて)プロのクオリティとなった、、、
中野版<生きる>、、、登場する全ての女性のそれぞれの「母物語」、、、「死にたくない」とか、そういうセリフいらないから、台詞で言わせなくてもちゃんと観客に伝わっているからと思うようなところが幾つもあるが、まだまだこの頃の駆け出しの新米監督さんには不安なんだろうね、それでも何度見ても同じシーンで泣くことになる、、、中野は必ずと言っていいほど、とんでもない突飛な展開を提示したり、予想外のシーンを入れ込んで観客を煙に巻くのが好きだ、この映画についてもラストはあり得ないがそれが中野流、、、いずれにしてもいい映画だなぁ、、、
「お母ちゃんの遺伝子ちょっとだけあった」
「まだママのこと好きでいていい?」
蟹、制服、牛乳、下着、赤い花、赤い車、ピラミッド、、、、








