
映画館になかなか行けない状況の中で、沢山の観たい映画の中から、真っ先に本作を選んで間違いなかった、、、草、木、水、背景がとても美しい、その美しさを作り出す最新の映像技術に対して、古めかしいポリゴン16ビットのようなキャラクターたち、当然狙いでやってるのだろうが、制作費や労力を考えての苦肉の選択だったかも否めない、、、(W
あらすじ、、、人間がいなくなったポストアポカリプスの世界で、森で暮らす1匹のダークグレーの猫が洪水と水位上昇に流され旅に出る物語。猫は旅の中で犬、カピバラ、猿、鳥、謎のクジラなど様々な動物と出会い流されながらも困難を凌ぎつつ生き抜いてゆく。2025年アカデミー長編アニメーション賞受賞。(Wikiより改編転載)
ノアの方舟がモチーフなんだろうが、そこらへんはあまり意識しないでよいし、地球温暖化という環境問題も確かにあるだろうが主たるテーマではない、それは状況設定として使われているだけ、、、flow流れる溢れる、突然自分の身に降りかかった状況の中でただひたすら与えられた状況の中を必死に生き抜く主人公たちの姿、自然の中で生きる限り全ての者は誰しもその流れるように移りゆく状況環境の中で精一杯生きることしか生き抜く道はない、、、これは人間も含めた「生」についての作品、、、泣きごと言っても始まらない、もう生き抜くしかない、、、傑作、大傑作!
「空」「地上(船)」「水中」三層で織りなすそれぞれの居場所、自分等の生きるべき場所、その描き方が素晴らしい、、、
対象を追う追う追うそのスピード感が悲壮感であり爽快でもあるキャメラワーク、セリフでの説明は一切なしで全て画の連なりだけで伝え切る、どちらも映画だからこそ、これこそが映画、モーションピクチャー!
不思議なことに、あの超低予算のライカートの異色の埋もれがちな傑作西部劇<ミークスカットオフ>を観終えた時の感情が本作を見終えた瞬間に沸いた、、、
5点
手鏡、ボロ船、トナカイ(鹿?)、黒猫、ラブラドールレトリバー、カピバラ、ワオキツネザル、ヘビクイワシ、鯨、カラフルな魚たち、、、









