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映画感想/蛇の道

 

黒沢清が1998年の自作をセルフリメイクした<蛇の道>を観た、、、自作をリメイクする例は時々あるが、単に『今ならもっと良く撮れる』ということだけではないのではなかろうか、一方映画会社としてはネタ枯れの現代に今の人気俳優を起用して再映画化となれば監督の望むところではないだろう、いったいセルフリメイクの真意は何なのか?、、、そしてこのリメイク、方々から「撮る意味あったの?」「再映画化する意味あったの?」「前作の方が良いじゃん」の声が多数聞かれていた、、、たしかに前作の方が面白い、しかし四半世紀経ち黒沢清もそれなりに腕を上げている、卒の無さというか、洗練された印象を感じる、しかし、この映画に卒の無さや洗練さは必要であっただろうか?むしろ以前の雑さのほうが作品にフィットしていた、たとえば前作での監禁場所は工場跡だった、広い工場、だが今回は前作の1/8ほどの空間、もっと極端に狭い空間であれば別の効果を生んで怖さが増したかもしれないが、それには至らない中途半端な広さ、この設定に代表されるように、監督の読み違いが随所にあったような気がする、、、他にも香川の役を演じた俳優には全く香川のようなクセのあるキャラを感じない、もうこれだけで大きな減点、逆に言えばそれほど香川照之という俳優の面白さを改めて感じることになった、、、そして前作では哀川翔が演じた役を柴咲コウがやっているわけだが、前作では最後の最後まで哀川の真の狙いを伏せていたのに、本作では柴咲の目線がいちいち観客に『何かあるな』と思わせてしまう、ここらへんの演出も監督はそれでいいと思ったのだろうが読み違えていると思うのだ、そしてそして兎に角、長ったらしいのだよ、黒沢ともあろう監督がそれで良いのか(普段から映画は80分がベストとか言ってなかったっけ?)、、、せっかくプロットが面白いのにオリジナルを超える面白さには辿り着けなかった、、、

 

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