
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件を起こして逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走した。鏑木を追う刑事の又貫征吾は、逃走を続ける鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べる。しかし彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だった。さまざまな場所で潜伏生活を送り、姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返す鏑木。やがて彼が必死に逃亡を続ける真の目的が明らかになり……。(映画.comより)
藤井道人、今年3本目の新作公開で今や一番の売れっ子監督(黒沢清も今年3本公開)、、、先日「報知映画賞」で作品賞となったわけだが、その受賞にケチが付いた、これはこの目で確かめないといけないとの思いで観賞した、、、結論、今年の日本映画の一等賞に相応しいかどうかは言い切れないが、少なくともその候補になり得る資格を持った作品であることは間違いない、、、
権力に翻弄される人物たちを描き社会派の一面を持つ藤井道人が、本作でも大きな力に対峙する個人の葛藤を描いてみせた、、、原作とは結末が違うそうだ、バッドエンドなのだろうか?興味が沸く、、、またサスペンス要素や社会に対する問題提起も本作では原作よりも弱いらしい、、、ただし、逃走中に主人公が次々と名乗る偽名は冤罪により死刑囚にされてしまった実在の人々の名前にちなんでいるらしい、、、(読売新聞12/6夕刊石塚恵理より参照)
3.5点 ハンバーグ、痴漢冤罪、ビール、労働基準監督署、六法全書、ケーキ、、、


