
成瀬のようにやろうとして、成瀬のようにやれなかった小林正樹、語りがまったく成瀬のように流暢にはいかない、、、というか、なんで小林正樹がこの手の映画を撮ろうとしたのか?(会社から言われたら仕方ない、駆け出しの頃だし)
空撮からの足元、このセンスがいい、とても期待させる導入部、、、ところがなかなか話が前に進めないでとっちらかる、、、ビッコのデコちゃんに縁談がくるが、その相手は指が3本欠けている障害者、障害者同士ならお似合いだろうという魂胆が透けてデコちゃんは怒りと悲しみに震える、この映画の唯一といってもいい見せ場、、、そして、その後明るい未来を感じさせる展開が待っている、、、
佐田啓二と久我美子のスクーターのシーンは<ローマの休日>、、、日本では同じ年の半年前に公開されたのだが、いち早く取り入れたのか、そういえばストーリー上はまったく意味をなさないシーンではある、サービスショットなのだろう、、、



















