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映画感想/Parfect Days

 

人はすぐに不満を口にするけど、戦争もなく大災害にも遭わずに当たり前のことが毎日当たり前のように出来る日々を送っている人たちはパーフェクトじゃないか!それ以上、何を望むというのだ!そうヴェンダースが呟いているように思える、、、

 

鑑賞した日の朝のこと、ボクは道端で見つけた小さな植物をすくって持ち帰ってヨーグルトのプラ容器にそれを植えた、、、そしてその夜、ボクと同じことしている人をスクリーンの中に見つけた、、、

 

タイトルは「パーフェクトワールド」としてもいい、主人公個人にとってだけの本人にとって完璧な世界、、、持ち帰った小植物、缶コーヒー(もちろんBOSS)、音楽(カセットテープ)、自由に生きる人々、木漏れ陽、たまごサンド、フイルムカメラ、銭湯の一番風呂、酎ハイ、読書、スナックのママ、好きな時間だけが流れていく日々、、、

 
「今度は今度、今は今」
 
ジャームッシュの<パターソン>と重なる、そしてシャンタルアケルマンの<ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地〉の手法も意識して、、、そういえば役所の表情は<パリテキサス>のスタントンのそれとときどき重なり、<都会のアリス>のNYの表情は本作の東京の姿に重って見えた、、、旅を止めないヴェンダースの、一つの所に止まらないはずのヴェンダースが、ここでは留まっている、、、ヴェンダース、やり切ったなあ、<東京画><都市とモードのビデオノート>と連なる東京を描ききった感、、、
 
役所も勿論いいけど、やっぱり三浦友和はいいね、日本では数少ない名優と呼べる存在になっている、、、
 
数年前までは海外の番組クルーが来日すると、渋谷区内のオシャレトイレ「THE TOKYO TOILET」を撮りたがったものだ、クールなのか、ファニーなのか、クレイジーなのか、どういうふうに彼等が思うのかは分からないが、それがヴェンダースの手によりこういう映画として成り立つことにまた驚くのだろう、、、
 
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