
もちろん
「ニューヨーク」「雨」が全編にわたって映し出される
そして何よりこれは「キス」の物語
NYで、雨で、キスといえば<ティファニーで朝食を>
本作のラストのキスのシーンを撮る前には
<ティファーニで朝食を>のラストシーンも
当然ウディの頭の中を横切ったはず
物語の前半で
キスの場面、これは愛のないキス、ウソのキス
ラストにどれほどそのキスが説得力があるのか
それは本当のキスになり得たのか
この映画の目指すところゴール

「大絶賛」とか「今年一番!」とか「ウディ史上最高!」とか
そういう声はどうだろう
ボクには当てはまらなかったが
90分ほどの作品
サラっと面白くみられる


ウデイは#MeToo運動の標的に晒されている
公開前には
この映画の出演者たちが次つぎとウディ批判をはじめ
とうとう全米の公開はなくなり
映画会社とのこの後の契約も破棄された
そのうえ
スクリーンにはほとんど有色人種が映し出されない
唯一有色人種について示されるのが「黒澤」だけ、、、W
実はボクは
このことに関してはあまり怒っていないのだが
それは昔の映画を見慣れているから
そんなこといったら昔のハリウッド映画のほとんど抹消されてしまうよ
でも
今の状況でのコレはまずいよね
っていうか、ポリシーがそれなら自己を曲げず
むしろ、アッパレともいえるが 、
結果としてこの年齢になって
ウディはこれからいばらの道を歩むことになった
それでもウディはNYを離れないだろう
映画も撮り続ける
ポランスキーとはちょっと違う、、、




名匠好きなウディ
ストラーロとの3本連続でのお仕事、、、
この映画
「映画ネタ」がたくさん
映画ファンには嬉しい、、、
そして
とにかく音楽がいい
(ま、これも白人の音楽ばかりだが)
ピアノの演奏がいい
主役のティモシーシャラメがセレーナゴメスの家で弾いて歌う
チェットベイカーのネガティブな歌詞の「Everything Happens To Me」♪
これはこの映画の名場面のひとつで
なかなか心にしみる、、、
3.5☺

巨匠ウッディ・アレン監督が、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気若手俳優たちをキャストに迎えメガホンをとったロマンティックコメディ。大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。そのきっかけとなったのは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをするチャンスに恵まれたことだった。生粋のニューヨーカーのギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内するためのさまざまなプランを詰め込む。しかし、その計画は狂い出し、思いもよらないさまざまな出来事が巻き起こってしまう。
2019年製作/92分/PG12/アメリカ
原題:A Rainy Day in New York
配給:ロングライド(映画.comより転載)

ウディ作品、参考までに ↓