今日はいつものホビースクエアで大会・・・
の前に、陸上界で素晴らしい記録が出ましたね。
まずは、若手の登竜門として歴史のある別府大分毎日マラソン、通称別大で、青山学院大学の若林選手が世界選手権の標準記録を切る好記録。
その2時間6分7秒というタイムは、初マラソン日本記録と日本学生最高記録となりました。
若林選手は、以前から卒業後は競技を引退すると話していたので、この記録でどうなるのかなと思いましたが、引退への意思は固いようで。今後は市民ランナーとして走りますとのことです。
そしてもう1つ。
こちらも大記録です。ハーフマラソンで初めて1時間を切る日本新記録が出ました。
しかもその記録を出したのは、浜松市出身の太田智樹選手。
静岡県は、昔から陸上強豪県として名をはせていました。例えばオリンピックでは、1972年の西ドイツ・ミュンヘン大会から今夏のパリ大会まで、モスクワとシドニーを除く12大会に代表選手を送り込んでいます。
しかし、以前は短距離での代表が多く、高野進選手、杉本龍勇選手、高瀬慧選手、飯塚翔太選手などの名前が並んでいます。その他に、棒高跳びなども伝統的に強かったと思いますが、長距離は長らくその流れには乗れずにいました。
その対策として2000年に始まったのが、市町村対抗駅伝。後に村が無くなったので、今は市町対抗駅伝ですが、昨年第25回を迎えました。
そして、長距離記録会などの回数なども増やした結果、徐々に長距離での成績も上向いてきています。
例えば私が現役でいた頃は、静岡県出身の選手で箱根駅伝を走る選手というのは多くても2~3人でした。しかし最近のエントリーの記録を見ると
- 101回:6人
- 100回:11人
- 99回:11人
- 98回:12人
- 97回:23人
となっています・・・あれ、減ってるな💦
それにしても、97回の23人という数はすごいですな。と思ったら、96回は26人もいました。じゃあ95回は・・・21人。キリがないのでこれくらいにしておきましょう。ここ数年はちょっと下降線のようなので、また頑張ってほしいものですが、このピークの頃に出場していたのが、今日、日本記録を出した太田智樹選手というわけです。
箱根にエントリーされる選手が多いということは、その当時の層が厚かったということで、県内だけでも高いレベルで切磋琢磨することができたのでしょう。しかし、そのまま10年近く記録を伸ばしていくというのは、やはり本人の努力あってのこと。
昨年は10000mでパリ五輪出場も果たしています。今後さらに距離をのばしていくのか、それともトラックで勝負をして行くのか。いずれにしても、静岡長距離界の旗印としての活躍を期待したいものです。
さて、マラソンの話題が意外と長尺になってしまいました。ステーションチャレンジへと話題を移しましょう。
このステーションチャレンジ、今年からレギュレーションが大きく変わり、ミニ四駆界に激震が走っていました。その大きな変化というのは・・・

というもの。実物を見ていただくのが分かりやすいですね。

普通、馴染みのあるのは下の片軸モーターですね。ミニ四駆が発売された当初は、この片軸モーターのみでの展開でした。
片軸モーターの場合、リヤかフロントにモーターを置き、プロペラシャフトで駆動を反対側に伝えるという仕組みになっています。

これはミニ四駆がもともと、タミヤのラジコンのスケールダウンバージョンとして生まれたからだと思われます。当時(今でも?)、他のメーカーの四駆のラジコンは、ベルトやチェーンドライブが普通でした。ところが田宮は、プロペラシャフトでの駆動伝達を選びました。
調べてみましたが、理由はよく分かりません。実車がその方式をとっているからなんじゃないかなぁと思いますが。
逆に言えば、だからこそミニ四駆が生まれたのかもしれませんね。ベルトドライブのミニ四駆だと、意外と構造が難しくなりそうな気がします。
対して両軸モーターは、センターにモーターを置き、ギヤによって駆動を伝達するようになっています。

ミニ四駆は1982年から発売が始まりましたが、今につながるシャーシが発売されたのは1986年。ホットショットJr.とホーネットJr.がその始まりでした(もちろん片軸)。私もたしかホーネットJr.を買ったのを覚えています。この頃は、友達の誕生会のプレゼントにミニ四駆を買うというのが多かったなぁ。
この両軸モーターのシャーシが最初に発売されたのは、2005年11月。意外と古く、今年40年目を迎えるレーサーミニ四駆の歴史の中で、両軸は登場から21年目となり、ミニ四駆の歴史の中のちょうど半分ほどを占めています。
そして、両軸モーターの歴史の中で、半分より少し前の2014年。現在ミニ四駆界を席巻していると言ってもよい『MSフレキ』という改造をされたマシンが大会での初優勝を飾ります。
このMSフレキ、ものすごくざっくり言うと、シャーシを切断して、接合部にばねを仕込み、簡単なサスペンション構造にしたもの。ジャンプするセクションを中心に立体的なコースが多い現在のコースにマッチした構造なんです。
ちなみに、一昨年の主要大会では、29クラス中28クラスでこのMSシャーシのマシンが優勝しています。ほぼ独占状態。
しかし、独占状態というのは、どの業界においてもあまり好ましい状況ではありません。競馬界も、サンデーサイレンスという最強種牡馬が席巻した結果、血の飽和、偏りの問題が起きています。
そこでタミヤさんが打った一手が、いわば『両軸制限令』。年間5回行われるステーションチャレンジのうち、3回を片軸限定、2回を両軸限定とするものです。まあ間違いなく、MSフレキ一辺倒で必勝法化している現状を変えるためのものでしょう。
それに、両軸用に偏っている(であろう)パーツの売れ行きも、片軸用も売れるようになるでしょうから、経営的にもおいしい話だと言えます。現に私も、これまでほとんど購入したことのなかったプロペラシャフトやギヤなどを、最近購入していますw
とはいえ最初はやはり、けっこう皆さん戸惑っておられまして。
「今から片軸かよ」
という声も多かったように思います。
ところがですね。実際ふたを開けてみたら、みなさん文句を言いながらも片軸マシンを仕上げてきてたんですねw まぁミニ四駆って、車体セットは1000円ちょっと。モーターは500円くらい。その他のパーツは、両軸で使っていたものを流用出来ますから、意外と初期投資はかからずに片軸マシンも作れてしまうわけです。
もちろん、両軸とは異なる技術が必要となりますが、そこは経験がものを言うわけで。
そうでなくても、好きでやっていることですから、やればやったで楽しかったんじゃないでしょうか。
その証拠、というわけではないですが、今日は
「ひょっとしたら参加人数がだいぶ減るんじゃないだろうか」
という予想を裏切り、いつもとさほど変わらない参加者が集まりました。

練習走行で並ぶ列の長さは、いつもと変わりませんでした(上の写真は終了直前だったので、やや少なめ)。
って、あれこれ書いていたら、いつの間にか3000文字になってしまいました。けっこう時間も使ってしまった💦
肝心の結果は明日お伝えしましょう💦
こんな予定じゃなかったんだけどな・・・。