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家庭内トラブルの"5割"はお金があれば起きない説

精神科医のシロクマさんに、私のお金の本を献本したところ、私の真意をかなり読み取ってレビューを書いていただけました。

これがコスパの精神か!──『ふつうの会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』 - シロクマの屑籠

コスパやタイパを考える際には単純になりすぎるのでなく、色々な変数や関数にも思いを馳せる必要があるし、人生を総合的にやっていきなさいってことでもあろう。

特に一番最後のこの部分は、まさに私が言いたかったところです。

人間は合理的にあろうと思ってもそう簡単にはいかないんですよね。合理的に考えたらこの人と結婚するはずがないという人と結婚することもあるし、合理的に考えたら子どもを怒鳴るべきではないのにイライラしてしまって感情を表に出してしまうとか。

他人から見ても、そして自分自身でも非合理な選択をするのが人間です。

でも、お金の話となると数字で整理できちゃうから、企業経営と同じように、効率性を究極まで追求するのが一見するとできます。"一見すると"というのがポイントで、お金の話であっても、私たちは合理的な判断なんてできっこないんです。

例えば、トランプ関税で世界中で経済が低迷しているっていうんで、株式市場もどこでも値下がりしているわけですが、こういうのを目にすると、「投資はしばらくしない方がいいのではないか?」「今、投資している資産は全部売却したほうがいいのではないか?」と考えてしまう。

実際は、株価が下がっているなら更に買い増した方がいいというのも合理的な判断としてあり得るし、そもそも長期投資をしているのであればこの程度の状況は稀によくあることだから気にする必要もないことだったりする。

合理的であろうと思っても合理的になりきれないのが人間だから、その自分の感情を無視しないで、どうやって可能な限り気持ちよく、ストレスを感じないで、資産形成をしていくかというのを意識して、私はお金の本を書いた次第です。

まさに、「人生を総合的にやっていきなさい」という話ですね。

で、ここまで来て、このブログの記事のタイトルになるんですが、私がこの本を書こうと思った背景は、家庭内トラブルがお金があれば起きない・解決できるものが多いというのがあります。

以下は、おわりにからの抜粋です。太字は私。

“はじめに”の冒頭で少し触れましたが、私は10年ほど前から『斗比主閲子の姑日記』というブログを趣味で書いています。ゆりかごから墓場まで、人間関係トラブルを中心に日々のモヤモヤの解決方法を紹介するといった内容です。

ブログの読者さんからの人生相談を拝見していると、一見すると人間関係のトラブルに見えて、実は裏側にお金の問題があるということが非常に多くあります

例えば、夫婦仲が悪いというのも、実は金銭的な事情で夫が長時間労働せざるを得ず、家事育児に時間をかける余裕がないから妻として不満を抱えている。例えば、職場のパワハラ・セクハラでしんどいというのも、他に転職しようがなく、賃金を得るために仕方なく耐えている……。

世の中の人間関係トラブルの解決に繋がるのではないかという思いもあって、ブログやWebメディアへの寄稿で、お金のノウハウの記事を定期的に書いてきました。ただ、いかんせん色んなことを雑多に書いてきたので、体系的に知識をお伝えできる内容にはなっていません。ブログの読者さんからも「お金についてまとまった本を読みたい!」という声は少なからずあり、今回まとめてみることにしました

本書で紹介した収入の増やし方、支出の減らし方、そして投資の仕方は、できるだけ多くの人にとって活用できる内容に心掛けました。

実践しやすいよう、具体的な企業・サービス名、制度を多く紹介したことで、もしかしたら数年経ってみると古く感じる部分はあるかもしれません。

ただ、私が10年、20年かけて磨いてきた金融リテラシーのエッセンスから、基本的な考え方は一貫するように書いています。皆さんがこれからお金に関する悩みを感じる時に折に触れて読み返してもらえると、「あ、こういうことだったんだ!」と新たに発見頂ける内容もあるはずです。

お金があるからといって必ずしも幸せになれるわけではありませんが、お金があれば解決できる問題はたくさんあります。人生一筋縄ではいかないことも多いですが、本書が皆さんの人生のモヤモヤを少しでも解消することを願っています。

何かお悩みがあれば、etsuko.topisyu@gmail.comまでメールください。ブログやSNSで紹介の上、お悩みの解決策をご提案します。

私がそもそもこのブログを書き始めたのも、さらにいえば10数年前に発言小町に入り浸るようになったのも、きっかけは二世帯住宅に住むことに伴う、姑とのトラブルです。なぜ、二世帯住宅に私が住むことになったかというと、お金のためです。家にお金を掛けたくないので、多少のトラブルが起きることを受忍して、自ら、パートナーの家を二世帯住宅化することを提案しました。

私にその時点で本当に自由にできるお金がたくさんあったなら、私は二世帯住宅は選びませんでしたし、姑とのトラブルも起きませんでした。その時は、このブログも存在しなかったわけですね(苦笑)

お金があれば無用なトラブルを避けられるから、お金の増やし方を懇切丁寧に本にして紹介したというわけです。

なので、私のお金の本のタイトルが引っかかって、

「ふつう」ではない人間が、なぜ金を貯められないのかを説明しよう | Books&Apps

おれは「ふつう」のスタートラインに立てない。おれは「ふつう」ではない異常に低い性能しかない、異常に低い社会で生きている。

べつにだれがなにをもって「ふつう」を名乗ろうとかまわない。おれに止めるすべもなにもない。とはいえ、かなり恵まれた前提があって、そのうえで能力にも恵まれた人間が「ふつう」を名乗っているのであれば、少しくらい毒づきたくもなる。そのくらいは許してもらいたい。 

普通でない人生で普通になりたい人と、人生をゲーム化する人と - orangestarの雑記

通の振りをして、普通でない人や上手くやれない人を不完全だとしてネットで叩く。常識がないとか、そんなでは父親とか母親の資格がないとか、自業自得とか、自己責任とか。そうやって、普通でない人は更に生きにくくなって、『普通』である事への圧力はますます高くなっていくのだけれども、それはまた別の話。

こういう思いを引き出してしまうというのは、私からすると狙ったものではないというか、むしろ避けたかったものでもあります。

私の一冊目の紙の本のタイトルは、『私って甘えてますか?』ですが、確か編集者さんから最初に提案があったのは、『私ってちゃんとしてますか?』でした。これに対して、「ちゃんとというのは、世の中に守るべき規範があるように思われるので、あまり使いたくないんですよね」と私から伝えて、『私って甘えてますか?』になりました。

今回の本のタイトルも編集者さんからの提案で、「Excelで人生設計作ったり、自分から義実家を二世帯住宅化させた私を"ふつう"と呼んでいいものかな」「前の本のタイトル付けと同じで、社会規範を強調することにならないかな」と悩んだものの、「ふつうの軽音部が流行っているし、"普通"じゃなくて、"ふつう"としていることで、その辺を和らげられてるかも」「本のターゲットを広げて、届いて欲しい人に届くことを目指すなら、こういうタイトル付けは正しいよな」と思い、特に反論せず、こちらでOKを出しました。

こういうのは難しいところではありますが、著者が考えている通りに読者が受け止めるわけではないし、not for youと切り離してしまえばいいものでもあるけれど、本を読まない人に何らかのダメージを与えることは、私が狙っていたものではないので、長々とこの記事を書いて、一応、私が考えていることを言葉にした次第です。リアクションにリアクションができるのが、ネットの良いところでもありますしね。何か、昔のブログ文化みたいで楽しいし。

 

以上、今日はこんなところです。

お金の本、異常な私が書いた本ですが、結構汎用的な、人間の心をどうコントロールするかというところも含めた再現性の高い本なので、興味を持たれた人はぜひ読んでみてください。分厚いから、お腹に入れたら包丁ぐらいなら貫通しないよ!

追記 

おれが金を使うときについて追記 - 関内関外日記

おれの写真は金にならない。単なる趣味だ。趣味のために14万円一括で買った。そういうところには金を使う。もちろん「おれがいよいよすべてを失うときに、たかだか14万円あってもたいしてかわらないだろう」という理由付けは万全だ。

あとは、あれだ、あれなんだけど、おれは人とでかけるときにあまりけちらないようにしている。しているつもりだ。

私は今までiPhoneのProを購入したことはありませんし、メルカリを駆使しつつ、基本的には質素な生活をしていますが、本に書いた通り、ちょっと素敵な家具を買ったり、パートナーとのデートではプチ贅沢をしたりしているようにします。

合理性を追求するだけが、人間じゃないですからね。

 




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