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定年再雇用を考え直すべき

IQの高さと圧倒的情報量の若者 

私は大きな市に囲まれた非常に小さな面積の町に住んでおります

人口は3万8千人ですが県内では住みたい市町村ベスト3には入っています

その小さな街で2年続けて高齢者の自殺が続きました

両方とも共通点が多く、子供夫婦と孫たちと一緒に住むために気前よく二世帯住宅を新築し真新しい家で羨ましい子供夫婦との3世代生活となります

・・・のはずが、祖父がなぜ自殺したのか町役場の同級生に尋ねると考え方が古いとよく言われていたらしいのです

先進国は10年でIQが3上がると言われており、親子では10違います

先日、Z世代4人と大阪に生きましたが、同じスマホを使っていても情報収集と活用力が格段に違うことに劣等感をおぼえました

あっという間に「6人席のあるのはこのお店とこのお店で、日本酒の三種盛りがあるのはこのお店だからここへ行こう」と調べ上げます

さすがはデジタルネイティブ世代!身体の一部のようにスマホを使い込みます

経験値では長く生きている方が体験数が多くても、情報民主主義時代の膨大な知識をスイスイ使いこなす能力には太刀打ちできません

長年、教育研修の仕事をしていて若い世代は自分の同年代の頃に比べはるかに多くのことを知っていると感じます

デジタルネイティブ世代からみれば、旧式の情報弱者に見えるのは否めません

明治時代は父親は45歳位でなくなるので、まだ10代の子供たちは親は偉大なまま終わりますが、長寿化が進み親子関係が長くなると新たな問題が生まれてきます

環境変化に制度が追い付いてない

定年後の再雇用を巡り高齢社員のメンタル崩壊が静かに増えているそうです

大幅な給与減

権限喪失(役職がなくなる)

年下上司との関係が苦痛

仕事内容が若者が嫌がるきついモノ

などが原因のようですが 、なかには老害扱いに耐えられなくて辞めたなどの厳しい状況もあると聞きます

「簡単な業務とはいえ勝手がわからないことを年下の上司に聞くと、老害呼ばわりされました!社畜以下の扱いです!こんなことなら経済苦のほうがマシだと思って辞表を叩きつけた!」という記事を観ましたが「終身雇用&年功序列で入社から登り続け頂上で終わる」と摺り込まれた昭和入社世代にとって下るは辞書にない!』ことになります

「給料が下がるのはいいけど、何の権限もないのがこれほど苦しいとは・・・ 元部下から明らかに判断ミスと思われる指示が来ても、黙って従うしかありません」という部長から平社員になった辛さもかかれていました 

そもそも企業の雇用制度は昭和にできたもので、男性の平均寿命は60代でした

50歳や55歳で定年なんだから役職を下げる必要はないし、退職後は10年15年の人生でした

今の時代は還暦を迎えた人が「あとはお迎えを待つばかりの人生」などとは考えていません

「あれもやりたい!あそこへも行きたい!」という希望があるし「まだ住宅ローンがある」「まだ子供が大学生だ」なんて人もいます

寿命が60歳⇒70歳⇒80歳⇒90歳となる中で、雇用制度は継ぎ足し継ぎ足しで社員の心を置き去りにして伸ばしただけです

この新たなる令和社会の再雇用者の苦悩をまとめれば

役職がなくなり、権限がなくなり、年下上司の下で働く屈辱が辛い

給料が半分以下になったのがキツイ

仕事内容が大きく下がりモチベーションが下がる

という順番でしょうか?

入社した昭和の高度成長期に想い描いていた未来図にはないものだと思います

定年後の再雇用は“意識変革”が必須 

雇う側に立てば若者が減り続ける日本で、今やるべきことは若者の採用と定着ですから、頭はほとんどそっちに行ってます

今それをやらないと高齢者だらけの会社になってしまいます

定年後の再雇用に対する不満は人事の私にも入ってきていますが、経営陣の優先順位は非常に低いのが現状です

高齢者の就労問題に詳しいリクルートワークス研究所研究員の坂本貴志氏は「定年後の再雇用は“意識変革”が必須」だと語っています

「法改正によって65歳まではよほど問題がない限り、これまでの会社で働くことができるようになり、年金受給まで一定の収入を得る道ができた一方で、従業員の職務やその成果に見合った報酬体系を設計できていない企業もまだあります

「従業員側としては自社の人事制度を正確に理解したうえで、長く勤めてきた会社で働き続けるか他社に移るかを選択する必要があります」

「これまでの会社で働き続けるのであれば、上司としてのプライドを捨て、目の前の実務にいかに向き合うかを意識する必要があります」 

と述べています

昭和の時代は「また寿命が延びた!」とよろこんでいましたが、寿命が延びることによる苦痛までは考えてこなかったと思います

「還暦か・・・そろそろお迎えが来るな・・・」という時代から「還暦か・・・あと30年どう生きるか・・・」という時代になりました

若い世代の賢い人は「40歳になったらFIREする」と計画し実現している人も多いです

「そんなことを予測も出来ず、なんの計画も準備もしてないのが悪い!自己責任だ!」というのは乱暴すぎます

果たして意識改革などで乗り切れるものなのでしょうか?

現実を見る限りもっと深刻なように見えます

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

 
 

 




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