
中国の若者の実情
私達は情報民主主義の世界に生きていますので「情報洪水」「ネットでの誹謗中傷」などなど様々な問題を抱えていますが、それでも『多くの玉石混交の情報の中から見分ける能力」「暗愚な発信をスルーする」などが日々磨かれていきます
もしある日、自分のスマホから✕・インスタ・ユーチューブ・グーグル・ヤフー・フェイスブックなどがなくなったらどうなるでしょうか?
あるのは政府監視下の検索エンジンと情報発信ツールで、少しでも政府の気に入らない発信は即削除される・・・
人は陽も陰も人とその思考・感情を共有することで知性が伸びていきます
「自分はこう考える」「自分はこんなに苦しい」など、人と共有したい言葉が次々削除され、挙句の果てに常習者は拘束されます
自由のない世界は人の尊厳が失われていきます

経済の低迷は人の人生を変える
中国は経済成長率を5%と公式発表していますが、実際はかなり盛られていると思います
若者の失業率は20%ほどだと発表していますが、中国では週に1時間でも働けは就業者となるので実際は60%を越えていて「若者の5人に3人は失業者」「卒業イコール即失業者」「大学院卒がウーバーの配達員をしている」などとも言われています
日本でも長らく就職氷河期がありましたが、今の中国はその比ではありません
「どんなに懸命に就活しても就職できない」と諦めて『寝そべり族』という、1日中ゴロゴロしている若者もいます
「10年前は夢を語れたのに今は未来を語れない」という言葉に現在の中国の全てが集約されています
若者が夢を見ることができず絶望しかない時代では国は死んだも同然になります
民主主義はどんなに力をもった政党でも自民党のように野に下ることが多々ありますが、共産主義は『政府は優秀で絶対間違いを犯さない』という強固な姿勢でいるので、政府批判は許さない・認めない・発信させないのです
日本は不動産バブル崩壊後その処理に13年かかりましたが、中国はこのまま不良債権処理をしないと50年以上かかります
強かった貿易には輸出国第3位のメキシコまでもが高い関税をかけてきました
アフリカでも反中国の暴動が起きてます
チャイナリスクが世界共通認識になり、中国から他国へ企業移転が始まり
就職できない本国を離れ、海外留学しても拒否する国も増えています
地下銀行も政府の摘発で封鎖され、資産を海外にうつせません
唯一の生きる希望である海外での暮らしまで閉ざされ始めています
確かに夢は見れないし、未来は語れないですが「中国なんて滅んじゃえ!」と思われるほどの国なのでしょうか?

冷静に中国人の本質を見てみよう
国民の爆発しそうな感情を日本にそらそうとしていますが、意外に中国の国民はその手法になれてしまい冷静です
散々、日本に嫌がらせを続けているので「中国人はロクな奴らじゃない!」という感情が日本中に蔓延していますが、冷静に「中国人とは」を考えてみる必要があります
日本も太平洋戦争中など今の中国のように世界から忌み嫌われている時代がありました
戦争に敗れ満州から引き上げる時は多くの子供が置き去りにされましたが、中国人は貧しいながらも手厚く日本人残留孤児を育ててくれました
朝鮮半島に残された残留孤児は皆殺されています
中国の政治体制には大きく問題がありますが、半日ムードを摺り込まれているだけで実際の中国人は一人では生きることのできない弱者である日本人の子供を育ててくれています
当時の中国や朝鮮半島にとって日本は侵略者とも言えますが、弱者である子供への対応は大きく違います
決して理解し合えない間柄ではないと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました