
人はふれあいなしに生きていけない
わたしがビジネス現場の人間関係で重視している項目に「ストローク」というものがあります
社会的な動物である人間は『人とのふれあいなしにはいきていけない』という性質から分析していくもので、ストロークとは『相手の存在を認め、その認めたことをあらわす言動、表現』です
これにはプラスとマイナスがあります
プラスは、にっこりほほ笑んだり、ほめたり、抱きしめたりする相手に対する表現のこと
マイナスは、けなしたり、にらんだりする表現方法です
当然、プラスは人間関係をよくし、マイナスはこじれさせます
ビジネス現場は、やはり成果主義から出来て当たり前、出来ないと注意、叱咤されることが多いので、マイナスのストロークの方が若干多いでしょう
しばらく、このストロークについて考えていきたいと思います

ストロークにはプラスとマイナスがある
ストロークにはプラスとマイナスがあると言いましたが
プラスはハッピー=気持ちよく感じるストローク
マイナスはアンハッピー=痛みとして感じるストロークです
たとえば、ストロークの表現方法として
⇒身体で表現するもの
プラス・・・抱きしめる・握手する・なでるなどです
マイナス・・殴る・蹴る・ぶつかる などです
⇒言語で表現するもの
プラス・・・ほめる・はげます・なぐさめる
マイナス・・罵倒する・叱る・けなす
⇒非言語で表現するもの
プラス・・・微笑む・見守る・うなずく
マイナス・・にらむ・見下す・無視する
人間社会では人はさまざまなストロークを受けて生活しているのです

たとえマイナスでもストロークは必要
人はストロークが必要不可欠です
「マイナスのストロークをもらう=嫌なおもいをするなら、ないほうがまし・・・」と考えるかもしれませんが、たとえマイナスのストロークでも全くもらえないよりまし なのです
インドでは物乞いをしてくる子供たちがいますが、あれは大人たちにやらされているのです
稼ぎが悪いと腕を切り落とされることもあるそうで、片腕のない子供は同情を引くから稼ぎの上がるとのこと
そんな子供たちを見かねた教会などの大人が保護しても、いつのまにか抜け出して元の場所に戻るそうです
虐待を受けている子供は親と引き離しても親の悪口を絶対に言いません

マイナスのストロークしか知らないで育った子供は、マイナスのストロークを求めるのです
異常が正常化した状態といえるかもしれませんが、たとえマイナスでもストロークなしでは生きていけないという怖い例です
他人とのかかわりを拒否し引きこもるのも、自分のうちにのみストロークを求める状態なのです
引きこもりは、ストロークの非常に薄い状態なのであり、ストロークの枯渇状態です
ストローク枯渇の限界が来ると、マイナスのストロークを求める衝動的行動に出ることがあります
少し親しくなった異性に異常に執着したりする行動などで、マイナスでもストロークは人が生きていくうえで絶対的に必要なものと言えます
子供は元より、新社会人と関わる全ての人に理解して頂きたいのがこのストロークです
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました