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定年後でも発揮すべき”アニマル・スピリット”あるかもね [No.2026-037]

長野県喬木村リニア新幹線天竜川橋脚の工事現場

早期退職から6年、「凪」の時間を卒業する予感

58歳と半年。長年勤め上げた会社を早期退職し、気づけばこの3月末で丸6年が過ぎようとしています。

 

現役時代を振り返れば、特に技術屋時代はそれはまさに「アニマル・スピリット」の塊のような日々でした。不確実な状況でもリスクを取り、データや理屈だけでは割り切れない「野生の勘」をフル動員して、停滞した状況をブレークスルーする。

もちろん、その勘が外れて手痛い失敗をしたこともありますが、あのヒリつくような手応えこそが、次のテーマを乗り越えてゆくエネルギーだったと感じます。

 

もちろんその野生の勘は進む場面だけでなく”待てよこれってヤバくね?”とストップする場面でも大いに生きていました。何度未然に品質事故を防いだことか。

 

でも退職してからは、「もうあんなに頑張らなくていいんだ」という解放感、そうすべき、という論理的判断をしていて、この6年間は、意識的にスピードを落とし、ゆったりと流れる時間を満喫してきました。

むしろ「定年後の正解は、穏やかに過ごすことだ」と自分に言い聞かせていたフシすらあります。

 

しかし今朝、ふと思ったのです。「……ちょっと、のんびりしすぎてるんじゃあねーの?」と。

もしかしたらオリンピックや、WBCの真剣プレー、ワールドカップ出場を懸けかけた、なでしこJAPANのオーストラリアでの活躍などに刺激を受けたのかも知れません。

 

結局、「野生の勘」こそが最短ルートだった

会社員時代、会議という名の合議や、幾重にも積み上げられたロジックに従っていれば、確かに「安心」は手に入りました。でも、それではどうしても突破できない壁や、出せないスピード感があったのですよ。

 

結局、最後の一歩を押し進めるのは、理屈を超えた「えいやっ!」というアニマル・スピリット。

そして面白いことに、野生の勘で動いて成功した後で冷静に分析してみると、その判断は驚くほど「合理的」な帰結に落ち着いていることが多いんですよね。成功という結果が、後からロジックを証明してくれる。あの感覚は、机上の空論では決して味わえないものです。

 

もちろんね、基本の情報を得ていて正しい理屈の上での”野生の勘”ですよ。基礎を基にしていない所でヤルのはただの“アテずっぽう”ですからね。アテずっぽうは失敗しますよ。

 

まぁそんな「攻めの姿勢」を、今の自分はどこかに置き忘れてきてはいないか。いや、完全においてきている。そんな反省がよぎったのです。

 

レストアも投資も、もっと「ガツガツ」でいい

今、私が熱中していることを考えてみると二つに集約されると思います。そのひとつはホンダの往年の名車「TL125S バイアルス」のレストア。それから、日々の楽しみである株式取引です。

これまでは「時間はたっぷりあるんだから、ボチボチやればいい」と考えていました。でも、この二つには現役時代のアニマル・スピリットを再投入すべきなのかも?と思いました...どうだろう?

  • レストアなら: 時間があればガツガツ取り組んで作業のスピードを上げる。正攻法で進められない事があれば、”野生の勘”を働かせて速やかに代替手段を見つけ出して執念で形にする。あるいはデッドラインを課してみる。

  • 投資なら: 安全な指標ばかりを眺めるのではなく、かつての勝負師の勘を少しだけ解放して、ここぞという場面で一歩踏み込んでみる。そのために分析をもっと頻繁にやってみる。

「考えすぎる前に、まず動く」。そうしていれば、今ごろもう公道を走っていたかもしれないし、投資でも見たことのない景色が見えていたかもしれません。そう思うと、なんだかジッとしていられなくなってきました。

 

「ゆったり」と「ガツガツ」のハイブリッド

もちろん、現役時代のように24時間戦う必要はありませんし、そんなのは意味がありません。心身を壊しては元も子もないのが定年後の鉄則です。

 

でも、人生のすべての時間を「ゆったり」で塗りつぶす必要もないはずです。ポイントを絞って、自分が「ここだ!」と思った領域にだけ、かつての牙を剥いてガツガツ取り組む。

  • 午前中は、アニマル・スピリット全開でレストアに没頭する。

  • 午後は、その達成感を味わいながらゆったりと映画を観る。

この「静と動」のコントラストこそが、定年7年目に突入するオヤジに必要なスパイスなのではないか。そう、アニマル・スピリットは何もビジネスマンだけの特権ではないのです。

次のステップへ向かうための「行動の変化」

「もう頑張らなくていい」は、裏を返せば「何をやっても自由」ということです。

 

これは、ただ流されるままの毎日ではなく、あえて自分の中に「小さな熱狂」を仕掛けても良いという事ですよね。

まずは目の前のバイアルスに対して、もう少しだけハングリーになってみるつもりです。指先の油汚れを厭わず、困難な作業を「現役時代のトラブルシューティング」だと思って楽しんでみる。

 

そんな風に少しだけギアを入れ直してみたら、この先の7年目、8年目がもっと「おもろい世界」に繋がっていく。今朝の直感は、きっとそう教えてくれている気がします。

 

皆さんも、そのアニマル・スピリット、どこかに眠らせたままになっていませんか?

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