
いやぁほんと寒いですよ、この写真今朝ネットからキャプチャした本物ですよ!ほんとこの土地で生まれて64年の余ですが、この季節の寒さには一度も慣れたと思えたことはないです!
さて、打算的になったほうがいいんじゃね?という話です。
多くの人は、
「あまり打算的にならず、物事を素直に受け止めて、すなおに行動したほうがいい」
そう思っているのではないでしょうか。
確かにそれは、人としては美しい姿勢です。
でも、本当にいつでもそれで大丈夫なんすか?ちょっと考えたほうがいいかもよ。
「割に合わない」という発想をしてみたら?
今朝こんなニュースを目にしました。

駒ヶ根市のスーパーでビール2本を万引きし、車で逃げようとして店員さんを引きずり怪我をさせた
というものです。
正直、読んでいてため息が出ました。
ビール2本のために、強盗致傷という重い罪を背負う。
冷静に考えれば、どう考えても割に合わない。
ほんの少しでも打算的になっていれば、
「これやったらダメだわ」
と気づけたはずです。
打算的になるには、実は「知識」がいる
ただし、ここで一つ問題があります。
打算的になるには、ある程度の知識が必要なんです。
・結果を予測する
・損得を計算する
・先を読む
これらは感覚ではなく、知識と経験がものを言います。
だからこそ、日々ニュースや出来事を見ながら
「これは本当にそうなのか?」
と考える癖が大事になってきます。
衆議院選挙報道で感じた違和感
今回の衆議院選挙でも、似たようなことを感じました。
高市首相の解散宣言と中道革新連盟(中革連)の結成発表の直後、
メディアはこぞって
「中革連が圧勝!」
と報じました。
みんなは、あの見出し、そのまま信じた?
記事をよく読むと見えてくる「おかしな計算」
冷静に記事を読み込んでみると、
「圧勝!」の根拠が、かなり無理のある計算だったことがわかります。
その記者がやった計算は、どうやらこうです。
これを単純に足し算し、
それを
と比較した...それで「圧勝!」。
計算はしていますが、
現実とはかけ離れた数字の足し算です。
計算に入っていなかった重要な条件
その記者が意図的だったのか、単に頭が暖かかったのかはわかりません。
ただ、少なくとも次の条件は考慮されていませんでした。
-
各政党の支持率は前回と今回で大きく変化している
-
中革連結成そのものに対する有権者の評価が未知数
これらを無視して導き出した「圧勝!」でした。
そして、1月28日の急展開
ところが、1月28日になると論調は急変します。
今度は紙面を踊ったのが、
という、真逆の見出し。
この変化を見て、
「何が本当なんだ?」
と混乱した人も多かったはずです。
メディアの仕組みを知っていれば、驚かない
でも、メディアの仕組み・力関係・目的をある程度知っていれば、
こうした報道は軽く聞き流せます。
メディアも結局は、次のような存在です。
-
メーカーやサービス業と同じく、利益を追求し存続を目的とする組織
-
必ずしも「世の中を良くしよう」「視聴者を幸せにしよう」が最優先ではない
-
過去に左寄りの記事が売れてきた結果、社員も左傾思想が多くなりがち
-
多くのメディアは中国政府と何らかの報道協力関係を持っている
-
国や地域によって報道バイアスを使い分けている
(例:ロシア政府の映像は流すが、ウクライナ政府の映像はほぼ流さない 等) - などなど...
こうした前提を知っているだけで、
ニュースを見ながら頭の中で自然と「計算」ができるようになります。
そして今朝の「消費税廃止は悪影響」報道
さて、タイトルからだいぶ話がズレましたが、もう少し続けます。
今朝から突然、
「消費税廃止は日本の経済に悪影響を及ぼす」
という論調のニュースが一斉に流れ始めました。
これは、正直わかりやすい動きですよね?
経済解説は、実はめちゃくちゃ難しい
経済の動向を本当に解説しようとすると、
-
統計・数理
-
財務・金融
-
制度設計
といった知識が、頭の中にびっしり入っていないと無理です。
経済学は文系だと思われがちですが、
実態はバリバリの理系的学問です。
ところが、一般的なメディア関係者は文系出身者が大半。
財務省の会見内容を、そのまま理解できないケースも多い。
そこで登場する「レク」と「ペーパー」
で、発表側が何をするかというと、
-
記者向けの「レク(レクチャー)」
-
要点をまとめた「ペーパー」
を用意します。
要するに、
「ここは、こういう書き方でお願いします」
という答え付き資料です。
そして多くの場合、
メディアはそれをほぼそのまま記事にする。
今回も、おそらく同じ構図
今回、消費税廃止や減税を訴える政党が増える中で、
財務省が「レク」や「ペーパー」を出したであろうことは、
おそらく事実に近いでしょう。
だからこそ、
今朝から論調が揃ったように見えるわけです。
結論:メディアは「エンタメ」でいい
要するに、
メディアが発表することなんて、エンタメ程度に見ておけばいい。
でも、その裏にありそうな
自分の生活に直接関わる情報だけは、
少し打算的に拾っておいたほうがいい。
素直さも大事。
でも、打算も同じくらい大事。
ここ最近のニュースを見ていて、こんなふうに思いながら、
「しっかしけっさもさっぶいなぁおぇ〜」
なんて独り言を言いながら外でストーブの石油を補給した後、ぬくぬくになった部屋でコーヒーを飲みながらブログを一つ書いた、というわけでした。