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「小さな冒険家」がやってくる!孫が来るぞ [No.2026-057]

明日から、名古屋に住んでいる孫が遊びに来てくれることになりました。

最後に会ったのは2ヶ月半ほど前ですが、子どもの成長は早いもので、会うたびに顔つきや話し方が変わっていて驚かされます。今回やってくるのは私の長女の長女、この春から小学2年生になる子です。

 

そして今回はなんと、本人の希望で「最初の2泊は一人でお泊まりする!」という計画。

 

小さな胸に秘めた「大冒険」の始まり

小学2年生といえば、少しずつ自立心が芽生え、自分の力を試したくなる年頃です。彼女にとって、両親から離れてじいじ・ばあばの家で一人で過ごすのは、きっと映画の主人公にでもなったような「ちょっとした冒険」なのだと思います。

 

もちろん、水曜日には娘が下の男の子(この春から年少さんになる、これまた元気盛りの孫です!)を連れて合流し、賑やかな家族の時間が始まる予定です。でも、まずはこの「冒険家」とのマンツーマンの2日間を、大切に過ごしたいと考えています。

 

「孫とはいえ人の子」という緊張感と安全対策

さて、楽しみなのは山々なのですが、受け入れる側の「準備」は想像以上にハードです。 よく「孫は来てよし、帰ってよし」なんて言われますが、実際に預かるとなると話は別。いくら血のつながった孫とはいえ、やはり「大切なお子どもを預かる」というのは夫婦共にプレッシャーです。

 

まずは家の中の総点検で。 普段、大人だけで暮らしている家には、子供にとっては思わぬ危険が潜んでいます。

  • 動線の確保: 久しぶりの家で走り回って角にぶつからないよう、家具の配置を微調整します。

  • 衛生面のチェック: 水回りの掃除はもちろん、シーツやタオルの準備も万端です。

特に我が家は石油ストーブを使っているので、この2台は点火用の電池も抜いてしまい込む、代わりにファンヒーターを1台だけにして備えます。

寒い場合はエアコンの暖房を使います。

 

「もしものことがあったら……」と考えるとキリがありませんが半日がかりの準備でした。

 

「信州専用」のお楽しみアイテムを解放!

我が家には、孫たちが遊びに来た時だけ登場する、「信州用おもちゃ・本」が保管してあります。普段は押し入れの奥に眠っているのですが、いよいよそれらを引っ張り出してくる時が来ました。

  • 久しぶりに見る絵本。

  • 少しずつ買い足してきた知育玩具。

  • 信州の自然を感じられるような、外遊びの道具。

「これ、前も遊んだよね!」「あ、新しいのが増えてる!」なんて喜ぶ顔を想像しながら準備をしていると、ついつい掃除の手が止まってしまいます。小学2年生ともなれば、好みもハッキリしてくるしもうこんな元茶では満足しないかも?

 

毎日投稿はひと休み。再会は「冒険」の後に

というわけで、2月3日から今日まで続けてきた「毎日投稿」ですが、明日からのお泊まり期間中は、投稿できず連続投稿記録もここまで、となりました。

 

さて、再開はいつになるのだろうか?

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マイナンバーカードってやっぱ便利ですよね? [No.2026-056]

股関節に最後のとどめを刺した山行で将棊頭から眺めた御嶽山

SNSを眺めていると、マイナンバーカードに関する投稿が相変わらず賑やかですね。

「個人情報が流出するのではないか」

「マイナ保険証は使いにくい」

「そもそもメリットを感じない」

など、といった否定的な意見が根強く、導入に慎重な方も多いようです。

 

しかし、実際に日常生活の中で使っていると、SNSでの「大騒ぎ」と現実の「便利さ」の間には、かなりの温度差があるように感じます。

 

病院の窓口で感じる「SNSとリアルの差」

私は持病のケアや定期検診のために、月に一度はかかりつけ医に通っています。また、数ヶ月に一度は頭痛外来や歯科、さらに春先には花粉症対策で耳鼻科にもお世話になるっています。

おっと花粉症の薬はOTC類似薬になってお高くなっちゃうんでしたっけ?
ま、その話は置いといて...

 

診察を待っている間、他の患者さんの様子を眺めていますが、皆さんごく自然にマイナ保険証を利用されています。たまに受付の方がお手伝いしている場面を見ることはありますが、患者さんが窓口で文句を言ったり、うまく登録ができずにいる所には、これまで一度も遭遇したことがありません。

ネット上では「読み取りエラーが多い」「使い勝手が悪い」といった不満が目立ちますが、ここ信州の田舎では驚くほどスムーズに運用されているのが現実です。デジタル化への不安は理解できますが、実社会ではすでに「当たり前のインフラ」として定着しつつあるのではないでしょうか。

 

自分の医療情報を「手のひら」で管理できる安心感

マイナ保険証の真のメリットは、単にカードをかざすことだけではありません。スマートフォンとマイナポータルアプリを活用すれば、自分がいつ、どの医院にかかり、どんな薬を処方されたのかという履歴を、いつでもどこでも閲覧できる点にあります。

 

かつては「お薬手帳」を忘れてしまい、先生に正確な処方内容を伝えられず困ることもありました。しかし今では、診察している際に先生がマイナ保険証から吸い上げたデータを画面で確認してくれます。

情報の漏れがなく、重複投与などのリスクも避けられるため、受診する側としては非常に大きな安心感に繋がっています。「何がそんなに不安なのだろう?」と不思議に思うほど、便利な仕組みだと感じています。

 

確定申告で実感する「スピード還付」の快感

マイナンバーカードが最も威力を発揮するイベントの一つが、毎年の確定申告ではないでしょうか。以前は書類を作成して税務署まで足を運ぶのが恒例でしたが、今は自宅にいながらパソコンやスマホで完結してしまいます。

 

特に医療費控除の申告においては、マイナポータルと連携させることで、一年間の医療費データが自動で集約されます。領収書を一枚ずつ計算する手間が省けるのは、本当に画期的です。そして何より嬉しいのが「還付金のスピード」です。

かつて税務署の窓口で申告していた頃は、還付金が振り込まれるまでに1ヶ月以上、4月に入ってからが当たり前でした。ところが今年は3月3日にオンラインで申告したところ、なんと19日には指定口座に振り込まれていました。このスピード感を知ってしまうと、もう以前のやり方には戻れません。

 

マイナ免許証のメリットを再検討してみる

さて、ここまで絶賛してきたマイナンバーカードですが、一つだけ保留にしていることがあります。それが「マイナ免許証(マイナンバーカードと運転免許証の一体化)」です。

 

当初はシステムの統合などで「少し待ったほうがいい」という話も耳にしました。その後、警察庁のシステム整備も進み、もう今では全国的に運用に向けた準備が整ったのだそうです。主なメリットとしては、住所変更などの手続きが一度で済むことや、更新時の講習がオンラインで受講可能になる(優良運転者などの条件あり)といった点が挙げられます。

ただ、私はまだ従来の免許証をそのまま持ち続けたいという心理があるし、引っ越しはしないだろうし、更新時の講習もそんなに苦にならないし、今の私にとっては「わざわざ一本化する決定的な理由」がまだ見当たらないのが正直なところです。これについては、今後の利便性の推移をもう少し詳しく調べてから判断しようと思っています。

 

まとめ:道具は「使いこなしてこそ」価値が出る

マイナンバーカードを巡る議論は絶えませんが、実際に使ってみて思うのは、「これほど生活を効率化してくれる道具も珍しい」ということです。

  • 通院の履歴管理がスマホで完結する

  • 確定申告が自宅ででき、還付金の振込も早い

  • 窓口での手続きが簡略化される

こうした具体的なメリットを享受できる一方で、セキュリティへの不安がゼロになることはないでしょう。しかし、それはクレジットカードやスマートフォンを使う際のリスクと同じです。

そもそも以前の紙の保険証を紛失すれば、あれはそのまま悪用されてしまう状態だったわけで、今考えれば恐ろしいことです。

 

こういうのは正しく理解し、正しく活用することで、私たちの「時間はもっと自由に使えるようになるはずです。

 

SNSの声に振り回されすぎず、まずは自分にとって便利な機能から少しずつ取り入れてみる。そんなスタンスが、これからのデジタル社会を賢く生き抜くコツなのかもしれません。

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開花予想は27日!「天下第一の桜」高遠城址公園がいよいよ見頃へ [No.2026-055]

昨年のお隣さんの桜の様子:4月12日

今年もいよいよ、待ちに待った桜の季節がやってきましたね...”待ちに待って”いましたよね?

 

ここ信州伊那谷でも、少しずつ春の足音が大きくなってきているのを感じます。

信州の桜といえば、やっぱり外せないのが「天下第一の桜」と称される高遠城址公園の桜ですよね。今回は、地元紙の最新予報や、街で見かけた春の兆しについてお話ししたいと思います。

 

「天下第一」は伊達じゃない!高遠の桜の魅力

高遠城址公園の桜は、なんといってもその「密集度」がすごいんです。

ここに咲いているのは「タカトオコヒガンザクラ」という独自の品種で、ソメイヨシノよりも少し小ぶりで赤みが強いのが特徴。約1,500本もの木が公園を埋め尽くす様子は、まさに「桜の屋根」の下を歩いているような感覚になります。

 

「天下第一」なんて、ちょっと自称っぽくて大げさに聞こえるかもしれませんが、実際にあのピンクの雲のような景色を目の当たりにすると、「ああ、これは確かに日本一だわ……」と納得しちゃいます。まさに知る人ぞ知る、一生に一度は見ておきたい絶景ですよ。


www.youtube.com

この公式動画は何度見ても圧倒されます!

 

今年の開花はかなり早め?最新の予測情報

今朝の長野日報を開いてびっくり!今年の開花予測が出ていたのですが、例年に比べて半月ほど早いようです。

記事によると、この地域ではいつも少しのんびり屋の高遠城址の桜ですが、今年はなんと明日3月27日には開花するだろうとのこと!エ!ホント?びっくりです。

さらに、気になる満開の予想は4月2日

例年だと4月半ばくらいに「そろそろかな?」なんて話していることが多いので、このスピード感には驚きです。お花見の計画を立てている方は行動を前倒しにする必要がありそうですね。

 

街角で見つけた「春一番」

実は、昨日車を運転していて伊那北駅前の信号で止まったとき、ふと窓の外を見たら、駅前の桜がすでにいくつか花を咲かせていて「おぉ早いなぁ」と思ったんです。

 

「いよいよ春が来たんだなぁ」と、信号待ちの短い時間でしたが、なんだかすごく得した気分になりました。街中の桜が咲き始めると、高遠城址も一気にピンク色に染まる準備が整っているということでしょうね。

 

今年の春は、高遠へ是非!

実は私は高遠には去年はタイミングが合わずに行きそこねてしまったんです。

満開を逃すと、あの圧倒的な景色もしばらくお預けになってしまうので、後悔しました。

 

でも、今年の予報を見る限り、チャンスはすぐそこまで来ています!

「ヨシ!今年こそは絶対に高遠へ花見に行くぞ!」

 

みなさんも、最新の開花情報をチェックしながら、ぜひ信州の春を楽しんでくださいね。高遠の桜に関するリアルタイムな状況は、以下の公式サイトからも確認できるので、お出かけ前に覗いてみてください。

開花情報 – 高遠城址公園さくら祭り 天下第一のさくら

 

あ、そうそう...中京方面からカーナビを頼りにこられる方は要注意!
カーナビによっては駒ヶ根インターで一般道に降ろされ、中沢という地区を通って分杭峠経由のルートを案内されることがあるそうですが、道がとても狭く危険です。

伊那インターまで来て国道361号線経由、又は手前の小黒川パーキングのスマートインターで降りて通称ナイスロード(環状南線)で高遠に向かうのが安全ですし便利です。

 

それでは、素敵な春を!

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タイヤ交換と、知っておきたいタイヤの常識 [No.2026-054]

長い冬も終わり、ようやく日差しに春の気配が混じるようになってきましたね。

信州の春といえば、真っ先に話題に上がるのが「いつタイヤを替える?」という問題です。

 

例年、この時期は「まだ一度くらいは雪が来るかも…」「朝晩の凍結が怖いし…」と疑心暗鬼になり、結局4月の1週目くらいまでスタッドレスを履き続けるのが私の定番でした。でも今年は3月中に遠出の予定もないし、

「もし降ったら、その日は車に乗らなきゃいいら!」

と、珍しく夫婦で意見が一致。

というわけで、先日の日曜日早々に夏タイヤへの交換を済ませてしまいました!

 

秘密兵器!コンプレッサーとインパクトレンチの威力

今年のタイヤ交換が楽しみだったのには、実は理由があります。昨年、バイク修理のために友人からコンプレッサーを譲り受けたのです。さらに、この日のためにインパクトレンチと、空気圧を調整するためのエアーゲージも新調してしまいました。

 

今までは十字レンチを使って「よいしょ、よいしょ」と汗をかきながらボルトを緩めていたのですが、インパクトレンチの威力はまさに絶大でした!

「ガガガッ!」という小気味よい音とともに、一瞬でナットが外れていく快感。腰への負担もほぼないですし、何より作業時間が大幅に短縮されました。これまでは重労働だったタイヤ交換が、ちょっとした「楽しいメンテナンスの時間」に変わったのは大きな収穫です。仕上げに、これも新調したエアーゲージで規定圧にピッタリ合わせる作業も、プロっぽくて気分が上がりますね。

 

信州人なら知っている?タイヤ選びと使い方の「常識」

さて、ここからは少し真面目なお話です。 私のような積雪・凍結地域に住む人間にとっては当たり前のことでも、雪の少ない地域の方からすると「えっ、そうなの?」と驚かれるようなタイヤの常識がいくつかあります。

今回は、意外と知られていないタイヤの知識を4つほどピックアップして解説してみますね。

1. スタッドレスタイヤは「BS(ブリヂストン)のブリザック」が一人勝ち?

雪国で圧倒的なシェアを誇るのが、ブリヂストンの「BLIZZAK(ブリザック)」です。北海道や北東北での装着率が非常に高く、「迷ったらブリザック」と言われるほど信頼されています。 その秘密は、氷の上の水膜を除去する独自の「発泡ゴム」技術にあるのだそうで、他社も追い上げてはいますが、やはり氷上での止まりやすさとゴムのしなやかさの持続力において、現状では一歩抜きん出た存在と言えるでしょう。

2. スポーツカーは「扁平率(へんぺいりつ)」を上げると冬道に強くなる?

通常、扁平率を下げて(タイヤの側面を薄くして)幅の比率を広くすると、接地面積が増えてグリップが増します。

しかし、積雪路では扁平率を上げた(タイヤを厚くする)方が、接地圧が高まって雪を噛みやすくなる場合もあります。 スポーツタイプでインチアップしている車なら、冬用は標準サイズに戻す、僕が乗っているWRXのように標準が50タイヤの場合はインチダウンすることで、轍(わだち)にハンドルを取られにくく、積雪路、凍結路でも安定した走行が可能になります。

3. オールシーズンタイヤは「氷点下」では無力に近い?

最近人気のオールシーズンタイヤですが、性能が上がっていると宣伝されていますが過信は禁物です。乾燥路や軽いシャーベット状の雪なら走れるそうなのですが、凍ったアイスバーンなど、気温が氷点下になる環境ではほとんど役に立ちません。ほぼノーマルタイヤと同じ。

ゴムの性質が冬専用ではないため、寒い日の朝に凍りついた路面では滑ってブレーキを踏んでも車はなんの抵抗もなく進んでいってしまいます。

昨年もオールシーズンタイヤで事故を起こした例がローカルニュースを賑わしていました。信州のような本格的な冬が来る地域では、やはりスタッドレスタイヤが必須です。

4. 冬タイヤのシーズンは「12月から3月」が鉄則

一般的に冬タイヤの出番は、カレンダー通りで言えば12月から3月までです。しかし、山間部や日陰の多い道では、4月初旬でも路面凍結のリスクが残ります。 逆にあたたかくなって気温が上がってくると、スタッドレスタイヤはゴムが柔らかすぎて減りが早くなり、さらに雨の日の制動距離も伸びてしまいます。そのため、「4月の声を聞いたら夏タイヤへ」というのが、安全面でもお財布面でも賢いサイクルと言えます。

地元の企業では従業員が交通事故を起こさないよう、12月1日には駐車場の監査を行い、履き替えていない人には上司が面接、という少しブラックなことをやっている会社もあり、もちろん私が勤めていた会社もそれが定例になっていました。

 

まとめ:道具を揃えて、安全で楽しいカーライフを!

いかがでしたでしょうか?

「そんなの当たり前だよ」と思った方。あなたは北海道在住?それとも東北地方?
ああ、私と同じ信州在住ですかね?

 

タイヤなんてどれも同じ、と思われがちですが、その特性を知っておくことは自分や家族の身を守ることに直結します。

今回は新調したインパクトレンチのおかげで、いつもより少し早く、そして何より楽に春支度を整えることができました。自分でメンテナンスをすると、タイヤの状態やブレーキ周りの汚れなどにも目が届くので、車への愛着もいっそう湧いてくるものですね。

 

信州の春はもうすぐそこ。 皆さんも、愛車の足元をしっかりチェックして、爽快なスプリング・ドライブを楽しみましょう!


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アラスカの油田について調べてみた [No.2026-053]

 最近、ニュースでもエネルギー価格の高騰や中東情勢の緊迫化がよく取り上げられていますよね。

私たちの生活に欠かせないガソリンや電気代にも直結するお話なので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、今じわじわと注目を集めているのが「アラスカの油田」です。「え、アラスカ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の米国投資の話が出てきた先日来、ここが日本のエネルギーの未来を握る、非常に重要な場所として話題になっています。

 

中心となっているのが、その名も「ピカ・プロジェクト」です。

 


1. 期待の新星「ピカ・プロジェクト」の今

アラスカ北極圏のノーススロープで進められているのが「ピカ・プロジェクト(Pikka Phase 1)」です。

 

現在の産出状況ですが、実はまだ「絶賛準備中」といったところ。ですが、その進捗は驚くほど順調です。2026年1月時点での工事の完工率はなんと98%!現在は、実際に原油を汲み出すための最終的な試運転(コミッショニング)の段階に入っています。

当初は「2026年中に生産開始」という少し幅のある予定でしたが、最新の情報では「2026年 第1四半期(1月〜3月)」に初油(First Oil)を出すという、非常に具体的なスケジュールが組まれています。

 

2. どのくらいの原油がやってくるの?

では、実際に動き出したらどのくらいの量が取れるのでしょうか?

計画によれば、このフェーズ1だけで日量 約80,000バレルの生産能力を持つことになります。この「8万バレル」という数字、実は当初の計画よりも前倒しでフル稼働に近い状態まで持っていくという強気の見通しが出ています。

 

積み出しが可能になる時期は、生産開始直後の2026年春以降となる見込み、との事。

冬の厳しい寒さを乗り越え、暖かくなる頃にはアラスカの原油がパイプラインを流れ、港へと運ばれる準備が整う……。そう考えると、かなり現実的なカウントダウンが始まっていると言えますね。

 

3. 日本に届くのはいつ頃?その可能性は?

気になるのは、「その原油が日本に来るのか?」という点ですが。

このPikka Phase 1は、元は日本の需要を想定していたものではなく、米国内向けのプロジェクトでした。

従って現時点では「◯万バレルを日本へ」という確定した契約数があるわけではありませんが、日本政府の交渉によって引き寄せてきたわけです。

とはいえ手放しで喜ぶのはまだ早く、この8万バレルというのは日本の需要の約3%で、Pikka Phase 2の稼働後も合わせて10%です。従って、中東依存体質が完全に解消するわけではないが、現状の95%という中東依存度を緩和する効果がある、というところには注意が必要です。

 

この95%とという数字の内訳は以下のようになりますので、こうしてみるとアラスカから期待できる10%とというのは、現状のクウェートとカタールからの輸入量を合わせた量になるというわけですね。

日本の原油輸入量

さて、アラスカのメリットはその立地の良さです。

アラスカから日本へ原油を運ぶ場合、中東を通るよりも輸送時間を1週間近く短縮できます。しかも、海賊のリスクや複雑な海峡を通る必要がない「太平洋ルート」を使えるのは、安全保障の面でも大きなメリットです。

 

実際に日本への振り向けが本格化するのは、現地のシステム調整が落ち着く2026年後半以降と想定されているそうで、ここが日本の新しい「エネルギーの蛇口」になる日はそう遠くないでしょう。

 

4. 投資後のプラントと将来の展望

ピカ・プロジェクトは、これで終わりではありません。現在進められているのはあくまで「フェーズ1」です。

ここでの成功を受けて、次なるプラントの設置やさらなる増産計画(フェーズ2以降)も既に視野に入っています。日本側の投資や協力によって、アラスカの生産能力がさらに底上げされれば、中東一辺倒だった日本の原油調達ルートが大きく変わることになります。

投資によって新設される設備が整えば、将来的に日量数十万バレル規模まで拡大するポテンシャルを秘めているのが、このアラスカ油田の凄さなんです。

 


まとめ:日米首脳会談と、高市首相への期待

さて、ご存知のように、このアラスカの話題は先日の日米首脳会談とも深く繋がっています。

 

2026年3月、ワシントンで行われた高市首相とトランプ大統領の会談では、エネルギーの安全保障が大きな柱となりました。そこで話し合われたのが、日本側の投資によって米国(アラスカ)での原油増産を後押しし、それを日本で共同備蓄したり優先的に調達したりするという「日米エネルギー協力」の具体策です。

 

中東情勢が不安定な今、ただ指をくわえて待つのではなく、太平洋を挟んだパートナーである米国とガッチリ手を組んで、自らエネルギーを確保しにいく。この高市首相の「攻めの外交」と「先手を打つ決断力」には、一国民として本当に心強さを感じます。

 

「日本の未来を明るくするために、今できる最善を尽くす」

そんな強い意志を持って、着実にエネルギーの多角化を進めてくれている高市首相を、私はこれからも応援していきたいと思っています。

アラスカから届く原油が、日本の産業や私たちの暮らしを支える新しい光になることを期待しましょう!


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64歳、年金間近の田舎者が振り返る車遍歴 [No.2026-052]

私は山々に囲まれた信州伊那谷という田舎に暮らす、年金受給を間近に控えた64歳です。

ここいらのような田舎では、車やバイクは「足」そのもの。私もご多分に漏れず、16歳で小型二輪、18歳で限定解除して中型二輪(当時の一発試験は燃えましたね!)そして同じ時期に普通免許を取り、それ以来ずっと何かしらを転がしてきました。

 

今日は、私のこれまでの愛車遍歴を振り返りつつ「車と出費の意外な関係」について書いてみました。

 

青春の光と影:マークⅡから「4万円」のパブリカへ

18歳で免許を取ったものの、学生の身分ではしばらくバイクが相棒でした。初めてのマイカーを手にしたのは20歳の時。同じアパートのお兄さんから格安で譲り受けたのが、当時でも相当型落ちだったトヨタ・マークⅡGSSです。
これ今持っていれば数百万から一千万円の価値があるのでしょうが、当時は二束三文で流れていました。

1900ccのDOHCエンジンはパワーがあって、アクセルを踏み込むたびに若かりし心は躍ったものです。しかし、そんな蜜月はたった1年で終了。友人に貸したところ、まさかの単独事故で廃車に……。呆気ない幕切れでした。

 

次に乗ったのは、中古車屋の軒先で4万円!で売られていたトヨタ・パブリカトラック1300。マフラーが腐って爆音を響かせていましたが、「新品に替えて名義変更も込みで4万でいいよ!」という店主の熱意に押されて購入。

これが意外にも大正解でした。当時持っていた数台のバイクを荷台に載せて河川敷へ遊びに行くには、これ以上ない相棒だったのです。

 

「FFかぶれ」の時代:サニーからカローラFXへの転向

就職してからは心機一転、日産・サニーB11を新車で購入しました。親に一括で払ってもらい、利息なしで返していくという「田舎の親子あるある」のパターンです。……まあ、半分くらい返したところで踏み倒してしまったのは、今となっては苦い(?)思い出ですが(笑)。

 

このB11サニーは初のFF化で評判は今ひとつ。私自身もすぐに物足りなさを感じ、車検を待たずに乗り換えを決意します。サニーに乗っていた頃、私のバイブルとなっていたのが黒沢元治さんの著書『無敵のFF車運転テクニック』でした。

すっかり「FFかぶれ」になっていた私が次に選んだのは、AE86の兄弟車であるトヨタ・カローラFX(AE82)。86と同じ名機4A-Gエンジンを積みながら、FF特有のクイックな挙動が楽しめる最高の一台でした。しかし、7年目に入ったある日、逆走してきた飲酒運転の車に正面から突っ込まれ、愛車は全損。幸い命はありましたが、愛車との別れは突然やってきました。

 

「10年の壁」で見えた、車にかかるお金の真実

カローラFXを事故で失った際、保険の賠償金額(イエローブック準拠の中古車相場)を見て、あることに気がつきました。車を6年や7年で手放すのは損なのではないか?ということです。

 

購入価格からの値下がり幅を考えると、中途半端な時期の買い替えは出費がかさむばかり。計算してみると、

「一台に10年以上乗り続けないと、トータルのコストは下がらない」

という結論に、自分の中では達したのです。

 

それ以来、私の車選びと付き合い方はガラリと変わりました。

  • 日産・アベニール(12年)

  • 日産・セレナ

  • トヨタ・アイシス(12年)

  • スバル・WRX(中古で買って6年の現在13年車)

特にアベニールとアイシスは12年みっちり乗り倒しました。こうして一台を長く愛することで、新車を買う時の心理的・経済的ハードルがぐっと下がり、結果的に生活を圧迫せずに好きな車を楽しめるようになったのです。

 

ちなみに私は今まで一度も車購入でローンを組んだことはありません。サニー以外は全て現金一括払い。

 

「買い替え」か「延命」か:10万円で100万円を浮かす知恵

今の日本車は本当によくできていて丈夫です。

私の経験上では、だいたい8万キロくらいまでは大きな故障はなくほぼノーメンテナンス。その後8万キロから10万キロあたりで、ブレーキ、オルタネーター、ウォーターポンプといった主要部品にガタが来始めます。ここが運命の分かれ道。ここで「あぁ、故障が増えてきたから買い替えよう」となるのが一般的ですが、私は「延命一筋」です。

 

例えば、妻が乗っている日産・ノート(E12)
走行8万5千キロを超えたあたりで、電動ファンや足回り、ブレーキディスクの交換が重なりました。費用はトータルで15万円ほど。これを高いと見るか安いと見るか。

最近の軽自動車でも新車なら200万円近くする時代です。15万円のメンテナンスで、あと数年安心して乗れるなら、それは立派な投資ではないでしょうか。このノートも気づけば新車から12年。まだまだ現役で頑張ってくれています。

 

まとめ:愛着を持って「長く乗る」という贅沢

現在、私がメインで乗っているスバル・WRXは、7年前に中古で購入したものです。初年度登録からはもうすぐ14年になりますが、これまで故障らしい故障はオルタネーターの交換一回きり。その際、僅かに異音が聞こえていたパワステポンプも予防整備として一緒に交換し、費用は約10万円でした。

「13年落ち」と聞くと古臭く感じるかもしれませんが、しっかり手入れをしていれば、その走りは今でも色褪せません。むしろ、電子機能だらけの最新の車にはない「操る楽しさ」が詰まっています。

 

結局のところ、車を頻繁に買い替えて最新技術を追うのも一つの楽しみですが、一台の車に愛着を持ち、適切なメンテナンスで延命しながら長く付き合うことが、最も経済的で、かつ「車愛」を感じられるスタイルなのではないかと、私は思い込んでいます。

ほんとにこういう考えが正しいのか?には絶対的な確証はないのですが。

 

年金生活を前に、これからも今のWRXを大切に転がしていきたい。そんなふうに思う今日この頃です。皆さんも、今の相棒をもう少しだけ長く、可愛がってみませんか?

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イラン情勢はどうなっているのか? [No.2026-051]

今回の紛争について、最近のニュースを見ていても「結局、イランで今何が起きているの?」とモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。

 

当初は短期間で決着がつくとされていた今回の紛争ですが、もう「戦争」と呼んでもおかしくないようなフェーズに入っていますよね。

一方でトランプさんが急に力が抜けた発言になったり、戻ったり。

でも日本のメディアの報道では、どうも自主規制というか情報の偏りがあって、肝心なところが伝わってこない……。

 

実は私、ポートフォリオの中に石油危機の影響を受けそうな銘柄がいくつかありまして。これはマズいぞということで、今週は海外ソースを中心に調べていました。

 


米軍の「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」作戦、その衝撃の戦果

まずは、米国ホワイトハウスのレビット報道官が会見で明かしたイラン側の損害状況です。これが事実なら、もはやイランは組織的な抵抗は不可能なレベルに達していると言えます。

  • 海軍: 完全に壊滅。軍艦65隻以上を撃沈。

  • 機雷敷設艦: 少なくとも16隻を破壊(海峡封鎖の牙を抜いた格好です)。

  • 潜水艦: 1隻を撃沈。

  • ミサイル・ドローン: 攻撃能力の90%以上、製造能力の95%を喪失。

  • 打撃規模: イラン全土の6,000以上の標的に精密打撃。

これほどの戦果を上げながら、米国の主要メディア(CNNやABCなど)が一部で誤報を連発しているのは皮肉な話です。

ABCが「イランが米本土攻撃を計画」と報じて即座に訂正するなど、現場もかなり混乱しているようで、FCC(米通信規制当局)がこれら誤情報発信への警告を出す事態になっています。

 

4月開催のF1バーレーンGP・サウジGPは早々に中止が決定しています。

 


ホルムズ海峡の「実質的封鎖」と原油輸送の限界

現在、ホルムズ海峡は物理的に完全に閉じられているわけではありません。しかし、状況は深刻のよう

です。

イランの正規軍が機能不全に陥ったことで、過激な革命防衛隊(IRGC)が暴走し、実質的に通航船を支配しているような状態です。実際に11隻以上の船舶が被害を受け、6隻が放棄される事態に。これを受けて保険会社が保険引き受けを制限し始めたため、

「通航を止められているわけではないけれど、リスクが高すぎて誰も通れない」

という、実質的な封鎖状態になっています。

代替ルートの現状も調べてみましたが、なかなか厳しいようです。

  • サウジ・ヤンブ港(紅海): 産出量の約70%をカバー可能。

  • UAE・フジャイラ港: キャパはヤンブの3分の1程度。

  • オマーン・サララ港: 散発的な攻撃の影響で積み込みが縮小中。

オマーンの積み出しが縮小したのは痛いですね。

 

トータルでの輸送量は平時の「半減」と言われています。

ところが、不思議なことに先週週明け月曜午前の原油価格は$100前後と高いところまであがり、その後また$92ほどまで下がり、とボラティリティーが大きくなっています。

明日の取引開始の原油価格や各先物価格に注目しましょう。

 

日経平均株価も今週は驚くほどまでには下がらずも、普段より大きい変動幅を持って上下していました。

そして、日本が休日になっている現在下がってきていて先物価格が週末締めで5,1000円台まで下りました。

 

これら変動をどう解釈すればよいのか?

 

さらにフランス、イギリス、ドイツがこの問題について「我々の戦争ではない」と逃げの姿勢を見せていましたが、日本も参加した地域安定化を要求する共同声明には乗ってきました。

 


次の焦点は「カーグ島」と地上部隊の上陸?

そんな中、週末には米軍がイランの石油輸出の心臓部である「カーグ島」への攻撃を敢行しました。ここはイランの石油積み出しの重要拠点ですから、ここが叩かれた意味は極めて大きいです。

 

これを受けて一部の有識者の間では、「ついに米軍による地上部隊の上陸が検討されているのではないか?」という予測も出始めています。

もちろん現時点では未確定の情報ですが、エネルギー施設を完全に制圧するとなれば、空爆だけでは限界があるという見方なのでしょう。もし上陸となれば、事態はさらに一段上のフェーズへ移行することになります。

 


イラン国内の「統治崩壊」とパフラヴィー皇太子の影

一方で、イラン国内からも「統治崩壊」の足音が聞こえています。

インターネットはほぼ遮断され、街中では10代の兵士も含む革命防衛隊配下のバシジ民兵が市民のスマホをチェックし、怪しい画像があれば即逮捕……という、かなり殺伐とした状況のようです。

 

こうした強権的な弾圧は、裏を返せば政権の焦りの現れで、一部では内乱の可能性も囁かれていますが、もし現政権が崩壊した場合、かつての亡命王子であるレザー・パフラヴィー氏(先日、ゼレンスキー大統領とも会談していましたね)が戻って権力を掌握する、といったシナリオも現実味を帯びてくるのかもしれません。

 

もちろん、彼が戻ったとして敵対してきた革命防衛隊とどう折り合いをつけるのか、という壁は残りますが、急速な安定化への唯一のルートとして期待する声があるのも事実のようです。

 

その後統治崩壊はさらに進んでいるようで、3月のテヘランの様子としてXに投稿された動画では、女性がヒジャブを着用せずに歩いている姿が流れています。

https://x.com/naruko_aiart/status/2034945929951027511?s=20

これは市街地での革命防衛隊の力が弱ってきていることを示唆しています。

 


「対イラン共同声明」が効いたのか?

昨日以下のニュースが流れました。日本のメディアの取材に答えてとのことですね。

www.sankei.com

「対イラン共同声明」の効果か、日米首脳会談を見てなのか、どちらにしても水面下で日本政府が折衝を続けていた効果はあったようで、これは裏がなければ朗報と受け止めてよいのではないでしょうか?

昨日時点でホルムズ海峡を通過できずにペルシャ湾内で足止めになっている日本向けの船は40〜45隻とのことですから通過できれば大きな数字です。

 


まとめ:私たちは何を注視すべきか

今の状況を整理すると、

「軍事的にはイランは壊滅状態だが、革命防衛隊によるゲリラ的な通航妨害がエネルギー市場に影を落とし続けている」

と言えそうです。

  • 米軍によるカーグ島以降の次の一手(地上戦はあるのか?)

  • イラン国内の市民不服従運動の行方

  • そして、この状況下でも動気が鈍い原油価格の「正体」

  • さらに注目はホルムズ海峡通貨の状況

この4点には、引き続き目を光らせておく必要がありそうです。少額とはいえ石油関連銘柄を持っている身としては、気が気じゃない状況になっています。

 

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